大変すばらしい考えを持っておられます。

 何が本当に人々のためになるか。それは数多くあるでしょう。だが、それが人々のためになるか、ならないかをどうしたらわかるのでしょうか。そのためには、まず人間とは何であるかを考えなければなりません。すなわち、人間とは、「ただ食べ物を食べて、子孫を増やすためにのみ存在している動物」か、それとも「神によって創造され、神の誉れを現わすために生きるべき、すなわち、愛、同情、友愛、純潔、聖さを尊び、人間を造られた神は何とすばらしい御方であることよ、と神が誉められるような生き方をして、神と共に永遠に生きるべき者である」か、のどちらかです。

 もし人間が単なる動物であるとすれば、きれい事を言っても始まりません。動物的生き方をするしかありません。人々のために、すなわち食べて死ぬだけの利己的本能のために生きている人間という動物のために、あなたが一生をかけて生きてあげても何の意味もありません。

 それともあなたは、人間が神によって造られたことを認めて、本当に人間らしい、人々のためになる生き方をされるでしょうか。

 次の中から選んでください。