オルフェオ DECK2

BB♭管、CC管で使用しています。 N.Y.フィルのW.Deck氏のデザインによるヘビータイプの
マウスピースです。 見た目はいかついですが使ってみると...やっぱりいかついかな。 
口径はそれほど大きくありません、Vカップの形状でスロートが太いのが特徴です。 
こんな形じゃpppが吹けないだろうなと思ったのですが、小さな音に対する反応は非常に
良いと思います。 低い音で大きな音を吹いたりする時は、楽器との相性で良くも悪くもなる
んじゃないかなぁと思います。

金めっきとサテンシルバーのめっきは愛嬌です。

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ペランテュッティ PT80(S)

F管に使用しています。 カップはF管に使用するにはやや大きめ?という感じでしょうか。 
それよりもマウスピースのシャンクの違いでずいぶん吹きやすさが変わるものだと実感
しました。 ずっとF管には通常のシャンクのマウスピースを使用していましたが、どうもHigh-B♭やHigh-Dのあたりが悪かったんです。 1年ほど前にSシャンクのもので試したら
非常に良くなった。 マッピがほんの5mmくらい深い位置まで入るようになるだけで、
ずいぶん変わるもんだなぁと感じました。 皆さんも楽器のマウスパイプとマッピのシャンクの
太さの関係には充分注意したほうがいいですよ。

金めっきは口当たりが良く気に入っています。

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おまけ:自分で削ったマウスピース

学生時代に展覧会のブィドロを吹くことになり、暇にまかせて削ってみたものです。 
もちろん本番でも使用しました。 もともと口径の小さなマウスピースで部室に転がっていた
ものを、もっと浅くしてやろうと思ってリムを5mmほど削りました。 最初は万力に挟んで、
ヤスリでガリガリと削り、平坦にするためにガラス板の上でダイアモンドペーストを使って
少しずつ研磨しました。 このままではリムのエッジが立っていて痛かったので、仕上げに
リムの内側と外側をダイアモンドペーストや細かいサンドペーパーで削って曲面を作り ました。 めっきはかけていないので真鍮のままです。

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