Tuba Solo
ここではTubaソロのCDをご紹介します。
Tubaソロを自分で演奏する機会は全くないので、専ら聴くばかりです。
こんな音、出たらえ〜な〜ぁ。
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タイトル | TUBA TUBISSIMA (audite 97.403) |
演奏者 | WALTER HILGERS | |
その他のメンバー | The Hamburg
Brass Soloists: Hannes Laubin(Trp), Bernhard Laubin(Trp),
Volker Schmitz(Hn), Erhard Wetz(Trb), Joachim
Mittelacher(B.Trb) Hubert Drees(Organ) |
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曲目 | J.S.Bach/ Adagio (from the Toccata, Adagio and
Fugue in C major BWV564) G.F.HANDEL/ Sonata C major for Tuba and Organ J.S.Bach/ O Mensch bewein dein Sunde gros BWV622 C.Danielsson/ 'Capriccio da camera' for tuba and brass ensemble A.Wilder/ Suite Nr.1 "Effie Suite" for tuba and brass quintet by W.Hilgers G.Barboteu/ Divertissement fur Tuba und Blechbleaserquartett |
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ほんとにこんな音出たらいいですねぇ。 Wilderの"Effie Suite"の原曲はTubaとピアノの曲ですが、このCDではヒルガース氏が編曲をしてTubaと金管5重奏の曲にしています。 普段からブラスアンサンブルに慣れている私としてはピアノとTubaよりも金5とTubaの方が親しみやすいです。 楽器は何を使っているのか書かれていません、音はF管だと思います...やはりマイネル・ウェストンでしょうか?ジャケットの写真だけではわかりませんね。 この頃のヒルガース氏はハンブルグ・フィル?(国立歌劇場管弦楽団)のメンバーだった様です。金管5重奏のメンバー達は、北ドイツ放送響のメンバーでハンネス・ロイビンはジャーマン・ブラスでもおなじみです。(ロイビン3兄弟のTrpのCDも出ていますね) このハンブルグ・ブラス・ソロイスツはこのCDのためにつけた名前でしょうか?、B.trbの代わりにヒルガース氏が加わってロイビン・ブラス・アンサンブルっていうのは別にありますけどね。 そうそう余談ですがヒルガース氏は21歳の時にウィーン・フィルのオーディションに合格したのですが、給料が安い?ので蹴って、オーディションで2位だった人がウィーン・フィルに入団、その人が所属していたハンブルグ国立歌劇場からウィーン・フィルよりはるかに高い給料?で誘われてそこに入団したらしいですよ。 |
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タイトル | TUBA TRACKS (Summit DCD 129) |
演奏者 | GENE POKORNY | |
その他のメンバー | Roberta Garten(piano), Mary Mottl(piano), John Becker(tenor banjo), Jean Kittrel(piano), David"Red"Lehr(Sousaphone) | |
曲目 | G.F.HANDEL/ Sonata in G major J.S.BACH/ Partita in A minor for Flute Alone C.Debussy/ General Levine - Eccentric S.RACHMANINOFF/ Three Songs J.Casterede/ Serenade from Sonatine for Bass Saxhorn and Piano M.RAVEL/ Pavane pour une infante defunte C.Debussy/ Prelude a l'apres-midi d'un faune R.Vaughan Williams/ Six Studies in English Folk-Song Traditional;A.Pryor/ Theme and Variations on The Blue Bells of Scotland Eubine Blake/ Memories of You |
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ジャケットに写っているのは、ヨークブルンナーです。 でっ、このCDの録音にもヨークブルンナーを使っているかと思ったら大間違い。(最後の1曲だけでした) ほとんどの曲はB&SのF管です。 ラヴェルの「なき王女の為のパヴァーヌ」とドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」は超美しいと思います。 ポコーニー氏はもう一枚オケスタのCDを出しています。こちらは本物のヨークで演奏している曲もあるようですが、録音が響きすぎで「なんじゃコリャ?」という感じです。 私はこの「TUBA TRACKS」の方が好きです。 |