Tuba Ensemble
ここでご紹介するのはTubaが何本か集まって演奏をしているCDです。 中にはEuphoniumも加わっている
ものもありますので正確には、「バリ・テューバ
アンサンブル」のCDというべきかもしれません。
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タイトル | TUBA! A SIX-TUBA MUSICAL ROMP (Angel CDC 7 54729 2) |
演奏者 | GERHARD MEINL'S TUBA SEXTET | |
メンバー | Enrique Crespo(Tenor Tuba) Warren Deck(F Bass Tuba, CC Contra Bass Tuba) Walter Hilgers(F Bass Tuba, BB Contra Bass Tuba) Samuel Pilafian(CC Contra Bass Tuba) Jonathan Sass(CC Contra Bass Tuba) Dankwart Scmidt(Tenor Tuba) |
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曲目 | W.A,Mozart/ Divertimento #2 in B flat, J.S.Bach/
Fugue in G minor F.Couperin/ Les Baricades Misterieuses, O.Di Lasso/ Ola, O che bon Eccho! G.Gabrieli/ Canzona per Sonare #4, J.J.Rosler/ Partita-Polacca W.Hilgers/ Praeludium, E.Crespo/ Three Milongas F.Denson/ Three Folksong for Four Brass, J.Saas/ Meltdown F.Watz/ Melton Marsch, Traditional/Bayrische Zell, Traditional/ Bayrische Polka |
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グループの名前になっている「Gerhard Meinl」はヴェンツェル・マイネル社の社長さんです。Wマイネル社はドイツのTubaメーカでブランド名 マイネル・ウエストン(メルトン・スペシャル、Wマイネル)を作っている会社です。 東西ドイツ統一後はB&Sやヴェルトクラングも傘下に収めているので超巨大Tuba製作会社となっています(他の楽器も作ってますけど)。 という訳でマイネル・ウエストンを吹く超一流プレーヤーを一同に集められたんでしょうね。彼自身もTubaを吹くようですがさすがに録音のメンバーには入っていないようです。 どの曲も素晴らしい演奏ですが、中でも私はクレスポのBruckner EtudeとThree Milongas、サースのMeltdownが気に入っています。 タイトルのROMPという単語は(子供たちが)はしゃぐというような意味なのですが、ふと昔懐かしいTV「ロンパー・ルーム」というのはそう言う意味だったのか....と思いました。(違うかな?) |