ハードディスクが飛んだ(;_;)
ハードディスクが飛んだ^^;

よくあることだが^^; 9/12にハードディスクが飛んだ。
「飛ぶ」とはどういう意味か、正確な定義を理解しているわけではないが、一般的に本来の能力を発揮できない状態に陥ることを言うらしい^^;
症状は、軽症から重症まであるが、σ(^^)が陥ったのは軽症のほうだった(^^)v

ハードディスクにはフラグメンテーションという現象が表れる。ファイルの更新をすると、連続した領域に書き込まれず、1つのファイルが複数の領域に格納される現象だ(と思う)。Aというファイルの後ろにBというファイルが格納されている状態で、Aのファイルに変更を加え大きくなった場合、もともとあったAの格納領域に入りきらないで、一部が別の領域に格納される。この状態が起こると、分断されたAのファイルにアクセスするのに時間が余計にかかる。

この状態をなくすのに、定期的にデフラグメンテーションを行う(別に行わなければならない理由はないけど^^;)。
WindowsNTというOSではNTFSというファイルシステムが使えるのでσ(^^)も使っている。このファイルシステムの特徴として、フラグメンテーションが起きにくい(あるいは起きても影響が少ない)ことがある。でも気になるσ(^^)はデフラグツールを別途購入し、たまに使っている。今回もデフラグしたのだが、その後OSが起動しなくなった(;_;)

ハードディスクにはパーティションという区分けがあり、一つのハードディスクをあたかも複数のドライブに分けて使うことができる。σ(^^)もパーティションを分けてOSやアプリ、データ、その他として使っている。OSやアプリが吹っ飛んでも、構築しなおすことはできるが、データが飛ぶと目も当てられない。そういった意味もありCドライブにOSやアプリを入れ、データは別のドライブに入れているのだが、今回Cドライブが認識しなくなった^^;

本来データはDドライブに入れるようにしているのだが、アプリによっては無条件にCドライブに入れてしまうものがある。σ(^^)が気になっているものに、「メール」と「アドレス帳」と「お気に入り」がある。ログオン名が「muni」とすると、それぞれ

C:\WINNT\Profiles\muni\Application Data\Identities\英数記号のディレクトリ\Microsoft\Outlook Express
C:\WINNT\Profiles\muni\Application Data\Microsoft\Address Book
C:\WINNT\Profiles\muni\Favorites

に格納されているデータがそれだと思う。このデータは随時他所にコピーして不測の事態に備えている(ハズだった)。
データの変更毎にコピーするほど気を付けているσ(^^)ではないので(笑)、今回もかなりのデータがそのままになっていた。
結構落ち込んだのだが^^; 一つの考えが頭に浮かんだ。「ひょっとしてOSが起動しないだけで、データそのものは生きているのではないだろうか」ということだ。しかし、OSが起動しないCドライブをどうやって見に行くか、無い知恵を絞って考えたら、別のハードディスクを追加してそこにOSを新規にインストールし起動させればよかろうということで、やってみた。

普段の行いが良いのか^^; σ(^^)の考えは見事に的中し、無事データを退避させることができた(^^)v
データの退避ができれば、こっちのもの(^^) 調子の悪いハードディスクは、フォーマット&再インストールが信条のσ(^^)はさっそく掃除(フォーマット)してパーティションきりなおして、新規にOSをインストールした(^^)

データドライブ(σ(^^)の場合Dドライブだけど)は、ちょくちょくバックアップとるのだけど、先に挙げた3つのデータは忘れがちになってしまう^^; 今回は運が良かったのだろうけど、いつどうなるかわからない以上、備えは万全にしておきたいというのは10年前から知っていたはずなのに、毎度のことながら自分の進歩の無さにあきれ返る事態でした^^;