BIOSを書き換える


ROM焼き だいじょうぶ

「ROM焼き だいじょうぶ」というパーツを入手しました(^^) 何をするものなのか、商品名を見ればおおよその見当がつきますね(笑) BIOS-ROMのバックアップするものです。使いようによっては、ROMライタにもなるようですが、とりあえずBIOS書き換えるために保険として買いました(^^)

BIOSを書き換える必要性というのは、たとえば最新CPUを購入したけどマザーボードが対応していないとかいう場合にBIOSを最新のものに書き換えて対応させるという用途らしいもので、現状のBIOSで不具合がなければ書き換えるものではないらしい^^;
しかし、個人の考えというものは千差万別で、最新BIOSが提供されたら使ってみたいと思う人もいるようです(爆笑)

σ(^^)もその種のヒトですが、BIOSの書き換えには慎重になってました^^; BIOS関連のHPを見ると、書き換えに失敗するとマザーボードは再起不能になるという書き込みを少なからず見てましたので、慎重にならざるを得ないですね^^;

で、BIOSのバックアップがとれれば、それにこしたことないので、前述のパーツを入手して書き換えに挑戦してみました(^^)v

装着はマニュアルやHPを熟読してましたので問題なくできました(^^) 最初から付いてるROMを引っこ抜いて、「ROM焼き だいじょうぶ」に挿し変える。さらにその上に最初から付いてたROMを挿し込むだけ。面倒なことはありませんでした。気をつけるのは、向きを間違えないようにすることと、しっかり挿すということくらいですね(^^)
あと、マザーボードをケースから外してから操作したほうが楽だと思います。σ(^^)は面倒だったんで、ケースに付けたままやりましたが^^;

次にBIOSのバックアップですが、AWDFLASH.EXEを使います。BIOSの書き換えも同ユーティリティを使うんですが、純然たるDOS環境でしか実行できないようです。で、DOSの起動フロッピィを作成するわけですが、Windows95だったらフロッピィのフォーマット時にシステム転送すればいいようです。しかしWindowsNTにそのオプションがない^^; かなり前に作ったことのあるDOS起動プロッピィを探し出し、DOSを立ち上げて、format a: /sで、フロッピィを作成できた(^^) 久々にDOS画面を見たなぁ(笑)
このディスクにはCOMMAND.COM、IO.SYS、MSDOS.SYSくらいしか入ってないもので(σ(^^)の環境ではこれに、DBLSPACE.BINというファイルが入ってましたが)、このディスクに
AWDFLASH.EXEと最新BIOS(******.BIN)をコピーして、このディスクで起動します。 注意するのは、BIOSはマザーボードごとにあるので、自分のマザーボードに対応したものをダウンロードすることくらいですね

あとは、マニュアル通り、オリジナルのBIOSを「ROM焼きだいじょうぶ」にsaveします。スイッチ一つで、元のROMからでも「ROM焼きだいじょうぶ」からでも起動できますので、saveした後に両方から起動してみれば、saveできたかわかります。
その後、もとのROMに新しいBIOSを書き込みます。予備知識として、書き込みに失敗すると再起不能になるということを聞いていましたので、ドキドキしながらやってましたが、何事もなく完了してしまった(^^) ただし、書き込みの最中に停電があったら、多分失敗しますね^^;

こうして無事BIOSの書き換えが完了しました(^^) で、何が変わったか?
何も変わってないんですね〜(爆笑) 新しいバージョンのBIOSでは、37GBのハードディスクがサポートされたとか、その他いくつかの変更点があるようですが、σ(^^)の現状ではメリットないですね^^; あっ、でもATA66のコントローラー(?)であるHPT366のBIOSがバージョンアップされたみたいだから、今ATA33に繋いでるハードディスクを繋ぎかえる価値はありそうです(^^)


BIOSのROM


ROMを引っこ抜く^^;


ROM焼き だいじょうぶをセット


その上に元のROMをセット


スイッチでロムの切り替え


ROMの書き換え