同人誌「ランズエンド」シリーズ of ムサシノ工務店〜廃墟と産業遺産を巡る旅

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コミケ81新刊ComicZINで通販中
LinkIcon「ランズエンド07」在庫あり
LinkIcon「風が刻みつけた記憶」 在庫あり
LinkIcon「廃線跡の記録3」(三才ブックス)3月10日発売

「ランズエンド」シリーズ 01〜

2005年からスタートしたシリーズで、現在も年1〜2点のペースで刊行中です。最新刊は2011年12月30日に刊行した「ランズエンド07」です。

ランズエンド01 崎戸巡航/晩夏の松尾鉱山

land01_0.jpg新機軸を打ち出そうと思って、思い切ってタイトルから中のデザインまで一新しました。「ランズエンド」とは、イングランド西部の最果てにある岬の名前で、文字通り「地の果て」を意味します。僕らが撮影対象とする廃墟もまた、日本という国の地の果てにある存在だな、と思って、このタイトルをつけました。

この本はコンセプトが一新されただけでなく、本作りにも大きな変化があります。まず、表紙をPP加工(雑誌みたいにツルツルした感じ)を施しました。また、一幡さんは初のデジタル一眼による撮影を行っています。僕の方はフィルムですが、ポジの分解を業者さんにお願いして、高精細な出力が可能になりました。

本書では、東シナ海に浮かぶ炭鉱の島「崎戸炭鉱」と、東北最大級のゴーストタウン「松尾鉱山」を掲載しています。

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サンプル画像1

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サンプル画像2

ランズエンド01 崎戸巡航/晩夏の松尾鉱山
2005年12月30日刊行
価格:500円 B5判・16ページオールカラー
在庫僅少

ランズエンド02 敗戦国の残影/鉱山廃墟をゆく

land02_0.jpg今回のテーマは「戦跡」。また後半では鉱山廃墟を2つ入れてます。「ランズエンド01」より4ページ増量(計20ページ)で印刷は、FMスクリーン印刷(初版のみ)という高精彩なものを使用しました。写真の掲載点数も多いですが、文章もかなり入ってます。

サークルを始めてからこれまで順調にコミケに当選していたのですが、ここに来て初めて落選してしまい、とても落胆したのですが、気持ちを奮い立たせて、冬コミのすぐ後にある「サンシャインクリエイション34」に合わせて制作しました。

戦跡は終戦後に放棄された旧日本軍の軍事遺跡です。大規模な戦跡は歴史的な遺産として、保存継承活動が続けられていますが、多くの戦跡は終戦後の混乱で史実が明らかにされないまま、放置されて忘れ去られようとしています。

本書では、軍需工場だった「川南工業浦之崎造船所跡」をはじめ、毒ガス兵器の製造工場だった大久野島の「忠海製造所跡」、川棚の「魚雷発射試験場跡」などを掲載しています。

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サンプル画像1

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サンプル画像2

忘れられたニッポン 第2集
2007年2月11日刊行
価格:500円 B5判・20ページオールカラー
在庫なし

ランズエンド03 火山と共に生きる島はいま/木造校舎の記憶

land03_0.jpg一幡氏による三宅島取材を中心に構成しました。1983年と2000年、二度の噴火で島全体が被災地となった三宅島。現在ではすでに渡航可能となり、復興に向けてさまざまな取り組みが進んでいますが、現在も立ち入り規制の箇所が残り、火山灰の影響で廃墟となった建物が残っています。

本書後半では、北海道南部の上ノ国町に残る「上国鉱山」の木造校舎を掲載しています。2005年と2009年の2回当地を訪問し、時間の経過によって徐々に崩壊しつつある校舎の様子をまとめています。

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サンプル画像1

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サンプル画像2

ランズエンド03 火山と共に生きる島はいま/木造校舎の記憶
2009年8月16日刊行
価格:500円 B5判・20ページオールカラー
在庫あり

ランズエンド04 金属鉱山の黄昏/旅写真セレクション

land04_0.jpg僕は廃墟の中でも鉱山や鉱山町を見るのが好きです。炭鉱や硫黄鉱山など、日本には実に様々な鉱山がありましたが、その中でも特に興味深いのが金属鉱山です。

少々古い資料ですが、1926年に商工省が編纂した「本邦重要礦山要覧」には全国95カ所の金属鉱山が記載されています。しかし、2011年現在、国内で稼働している金属鉱山はわずか1カ所、鹿児島県の菱刈金山だけとなりました。
資源価格が高騰を続ける現在も、日本国内で金属鉱山が復活する兆しは見られません。なぜでしょうか。かつての鉱山町を訪れると、その理由の一端を知ることが出来ると思います。

本書では、新潟県の「佐渡金山」、岡山県の「竜山鉱山」(銅)、鳥取県の「若松鉱山」(クロム鉄)、栃木県の「足尾銅山」、秋田県の「尾去沢鉱山」(銅)を掲載しています。コラムとして、旧樺太・サハリン州に残る王子製紙落合工場跡の訪問記を収録しています。

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サンプル画像1

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サンプル画像2

ランズエンド04 金属鉱山の黄昏/旅写真セレクション
2009年12月30日刊行
価格:500円 B5判・20ページオールカラー
在庫あり

ランズエンド05 戦跡ラストリテンション

land05_0.jpg戦後民主主義は、戦前の日本のあり方を「間違ったもの」としてとらえてきました。今の日本とかつての日本の間にあたかも断絶があるかのように扱ってきたのです。そのため、戦跡はこの半世紀、過去の過ちを示す「負の遺産」として、ほとんど省みられることがありませんでした。そのせいか、歴史的な価値を評価される機会が少なかったと思います。

しかし今、再び戦跡・軍事遺跡に対する関心が高まりつつあります。また戦争責任や贖罪とは違った観点から見直す動きも広がってきました。戦跡は日本人にとって「戦争とは何か」を問い直す貴重な材料となっています。

戦争は決して単なる過去の出来事ではありません。今こうして平和に暮らしている間にも、少しずつ新たな戦争の種が生まれつつあることを、僕たちは認識する必要があります。戦跡を知ることは、僕たちが二度と同じ過ちを繰り返さないための手がかりとなるでしょう。

タイトルの「ラストリテンション(Last Retention)」というのは僕の造語です。「最後の記憶力」という意味を込めましたが、さらには「戦跡の記憶は続いていく、受け継いでいく」という思いも込めています。

本書では、小笠原諸島・父島の「父島要塞」、和歌山県・友ヶ島の「由良要塞」、その他「函館要塞」「根室トーチカ群」「陸軍技術研究所・伊良湖試験場」「高知・前浜掩体壕」「長崎・針尾送信所通信塔」などを収録しています。

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サンプル画像1

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サンプル画像2

ランズエンド05 戦跡ラストリテンション
2010年12月31日刊行
価格:500円 B5判・20ページオールカラー
在庫あり

本書「ランズエンド05」は同人誌販売サイト「Comic ZIN」でご購入できます。
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ランズエンド06 消えた鉄路を巡る旅

l6_p01.png僕らが子どもの頃、「我田引鉄」という言葉がありました。政治家が利権誘導のために地元に鉄道を誘致するという意味です。採算を度外視した鉄道建設が続く一方で、国鉄の赤字は慢性的となり、分割民営化が叫ばれた時代でもあります。

しかしハタチを過ぎた頃から、今度はどこかの地方路線が廃止されるというニュースを毎年のように耳にするようになります。また残った主要路線でも経営合理化が進み、寝台列車や特急、急行列車が次々と消えていきました。

近代を牽引してきた鉄道の栄光は、過去のものに成りつつあります。今回は、この国から失われた鉄路をテーマにしました。鉄道が劇的な変化を遂げた20世紀末、その軌跡の一端をご覧いただきたいと思います。なお、小特集では南海に浮かぶゴーストタウン、池島炭鉱を取り上げました。

本書では、北海道各地に点在する放置された旧国鉄車両をはじめ、「横浜市電」「旧ソ連国鉄・D51-2」「豊後森機関庫」「高千穂鉄道」「信越本線・碓氷峠」「JR大社線・大社駅」などを収録しています。

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サンプル画像1

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サンプル画像2

ランズエンド06 消えた鉄路を巡る旅
2011年8月14日刊行
価格:500円 B5判・20ページオールカラー
在庫あり

本書「ランズエンド06」は同人誌販売サイト「Comic ZIN」でご購入できます。
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ランズエンド07 廃校 AS A MEMENTO

lands07_p01.jpgかつての鉱山町や古い集落を巡っていると、使われなくなっ た校舎をよく見かけます。閉校後も、公営の宿泊施設やクリエ イターの仕事場として利用されるケースがありますが、多くの 場合、そのまま放置されて廃墟となっているようです。

「母校を失ったとき、自分はいったいどんな気持ちになるだろ うか」そんな思いを抱きながら、全国の廃校を巡ってシャッター を押してきました。その軌跡を、皆さんにご覧 いただきたいと思います。

なお小特集では、四国と九州の間に位置する豊後水道にかつて存在した豊予要塞の戦跡を取り上げました。

本書では、以下のような廃校を収録しています。
崎戸町立昭和小学校(長崎県/1968年閉校)、生活学園(岩手県/旧松尾鉱山中学校)、三珠町立下九一色小学校下芦川分校(山梨県/1974年閉校)、穴吹町立長尾小学校(徳島県/1987年閉校)、羽幌町立太陽小学校(北海道/1971年閉校)、下部町立古関小学校(山梨県/2001年閉校)、新見市立吉原小学校(岡山県/1972年閉校)ほか。

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サンプル画像1

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サンプル画像2

ランズエンド07 廃校 AS A MEMENTO
2011年12月30日刊行
価格:500円 B5判・20ページオールカラー
在庫あり

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廃墟写真集(たまに更新)

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廃墟ファンならご存知、松尾鉱山・緑ヶ丘アパートにある一室の押し入れ、通称「グラビアの間」。だいぶ色褪せが進んできてます。




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