痔ろう闘病記

 2月13日
 仕事仲間と麻雀大会atうち。半荘4回で+12。久々に打った割にはそこそこの成績。
 昨日から足の付け根が腫れている。まぁ、腫れるのはいつものことなのでそんなに気にしていない。ただ、治まるまで数日間かかると思うと気が滅入る。

 2月14日
 腫れの痛みが酷くなっている。立っても駄目。座っても駄目。歩いても駄目。走ることなど出来やしない。仕事は月曜の割には量が少なかったので何とかこなす事が出来た。久々に気持ちが折れそうになった。
 これはヘルニアかも…。ということで職場の人に「休むかもと…」と予告した。明日は非番なので朝一で病院だ。

 2月15日
 横浜逓信病院に行く。とりあえず外科で診てもらう。
 ヘルニアかと思ったら、ヘルニアにしては場所が違うと言われ医者手袋装着で触診。この時点で薄々感づいていたが…痔でした。ただしその痔が直接の原因ではなく、肛門の周りに膿がたまっておできみたいになったのが今回の痛みの原因らしい。正式な病名は肛門周囲膿瘍。今までもその症状はあったのだが、運が良かったらしい。
 早速膿を出す処置。背中丸めて後ろ向いているのでよく判らないのだが、まず麻酔2本打って切開。で溜まった膿を取り出す。どんなやり方なのか全くわからないのだがとにかく痛い。昨日の痛みが鈍痛ならば、今の痛みは針を刺すような痛み。涙は出ないが声は出す。医者曰く
「たっぷり出ましたよ。2杯でましたから」
 …2杯の単位の意味がよくわからない。今回の処置だけで膿が全部出きっている訳ではない(奥の方に残っている)ので今週いっぱい毎日通院することに。
 会計終了後、痔が爆発したから一週間休むと職場に報告。さぁ家帰ったら調べてみるか。

 2月16日
 通院2日目。朝起きると痛みは劇的に治まっている。「あの一昨日の激痛は何?」というぐらいに何も無い。でもまだ膿はあるので処置してもらう。昨日と違って麻酔打たずにやるので無茶苦茶痛い。昨日よりも痛い。どうもガーゼで吸い取っているみたいだ。だからガーゼを抜くときと入れるときとてつもない激痛が走る。入れるの反則。マジ明日で最後にして欲しいものだ。
 両親と数年ぶりに飯を食う。病気になるのも悪くない。ただし排便はしづらいことこの上ない。
 肛門周囲膿瘍を調べてみるとほぼ100%痔ろうに移行するそうだ。で、その痔ろうはイボや切れと違って手術以外では根治することが出来ないとのこと。おまけに闘病記のサイトを見ると結構大変なこと(とか)になっていた。鬱になった。この治療がひとまず終わったら松島医院に行ってみるか。
 週末、ワンフェスの売り子に行く予定だったのだが無理と言うことを伝えた。まぁしょうがないね。座れないんだから。
 mixi日記から(tittle:そんなわけで)
椅子に座ると傷に触るのでワンフェスには行けなくなりました。

 2月17日
 通院3日目。結局ガーゼ入れる。ああ痛い。明日でガーゼ取れてもらわないとちょっと困っちゃうなぁ。

 2月18日
 通院4日目。この病院土日休みなので月曜までガーゼ入れっぱなし。土曜午前中だけでもやって欲しいものである。病院の選択誤ったか。

 2月19日
 mixi日記から(tittle:暇)
 とりあえず、痔のため火曜から一週間仕事を休んでいる(バイク乗りだからねぇ)わけだが、元気じゃないのは尻だけなので暇で仕方が無い。
 痛みが残ったのは初日だけあとはだらだら。出かけるわけにはいかないので朝の病院のあとは軟禁状態。当初は患部をいたわるように寝ていたのだが、今じゃ正座したりあぐらかいたりやりたい放題。
 予定じゃ来週の月曜の診断で開放されるのだが、延びて欲しくないなぁ。風呂は入れない日が続くのは当然として、大する時えらい苦労するのです。
 今週天気が悪いときに仕事休めたのは唯一の良かったことかな。
 (tittle:痛み)
病気のときの痛みは”グー”の痛み。通院時のガーゼの替える痛みは”チョキ"の痛み。

2月20日
 mixi日記から(tittle:痔の影響がふつふつと)
 次段階(専門の病院に行く)に進めていないから仕方がないんだけど、手術完了の日程がわからないので予定を入れられないこと多し。特に4月。
 4・17サラブライトマンのライブ、とりあえず買っておくには高い金額。まぁ日程がわかってからヤフオク購入の予定。横浜FMの試合も5試合ほど、よりによってホームばっか。それよりも大事な予定があることは考えない(笑)
 今月中に白黒ついて欲しいものである。
 ガーゼが痒い。

 2月21日
 通院5日目。まだガーゼ取れない(汗。ほとんど治っているとのこと。だったらもういいじゃん。病休期間は今日までなので明日からガーゼつけたまま仕事することになるのか。とりあえず傷は埋まってきたのか、ガーゼもそれほど深く入れてないので痛みは少ない。
 mixi日記から(tittle:明日から出勤)
 今日もガーゼははずせなかったのだが、穴が埋まってきているのかそんなに深くまでガーゼを入れなかった。明後日もう一度行くのだが、ほとんど治っているとのこと。仕事に関しても、痛みが無ければ(無いです)問題無しとのこと。ひとまず膿瘍の治療はほぼ完了した。
次は肛門科行って今後の処置方法を話し合うことになる。長い間(3年、5年?)ほっといていただけに、しっかり説明聞くまではまだまだ不安だからなぁ。
 ホントよく我慢しつづけたのものである。

 2月22日
 mixi日記から(tittle:仕事してみた)
 問題なしなし。
ただし、保護しているガーゼが捲れそうになるのが歯がゆかった。明日こそガーゼ外して欲しいと切に願う落石です。風呂入らないのも限界だ。
 とりあえず職場でキムチパーティーしてくれることになった(苦笑)

 2月23日
 通院6日目。まだ終わらないのかよ(泣)。明後日で本当にラストらしい。
 病院からそのままブライダルフェアに直行。
 mixi日記から(tittle:まだガーゼが取れない)
 金曜日の診察で完了だそうで、まだガーゼ装着。さすがに患部に挿入ではなく当てるだけとなって痛くないんですが、風呂は入れない不快感が爆発。髪だけ頑張って洗いました。
 ちょっとだけ、すっきりした。
 明日出勤したら早速担務の変更言いに行かなきゃだわさ。

 2月25日
 通院7日目。終了。病院(外科)の先生に今後の処置について聞く。するとまた腫れるかもしれないし腫れないかもしれないとあいまいなお答え。やっぱり専門医に見てもらおうと思った。明日の非番に松島に行こう。そしてそのままゼロックスだ。
 mixi日記から(tittle:11日ぶりの風呂)
 ようやくガーゼが取れた。ばんそうこうに昇格。ということで風呂に入る。いやぁ、気持ち良いですな。疲れも溜まっていたのだが、抜けてくるのが見る見るわかる。
 間隔を空けて風呂に入るとこういう爽快感が味わえるのか。大発見だ。あんまやりたくないけど。
 患部を触ってみる。病院に行く前の異常な腫れは無くなっていた。痛みも無く、とりあえず膿瘍は治ったみたい。
さて、明日はいよいよ肛門科に行って精密検査だ。少しでもいい結果だといいなぁ。
 病院に行く前に体洗えてちょっとほっとした。

 2月26日
 逓信での肛門周囲膿瘍の治療も終わったので、早速松島に行って診てもらう事にした。「痔と言えば松島」と言われるくらいこの病院有名。職場でも知名度はえらい高くて、病名言わずに病院の名前言うだけで何の病気かわかってしまうほど。とりあえずサイトで病院の様子は把握していたつもりだが、実際行くとでかかった。
 靴脱いだ後、初診者用の受付(再診は別階)に行く。そこで問診票を(看護師と一緒に)書いてカルテを作る。そして待合室に行くわけだがそこで驚いた。待っている人の数無茶苦茶多い。老若男女40人くらい。みんな痔持ちなのか、ここまで患者が多いと恥ずかしさも何も無い(入院してから分ったのだが、痔以外にも大腸ポリープなど痔以外の患者もいるのだ)。次に驚いたのが診察室。7番まであるのだ。で初診用の1.2番診察室の前で待った。
 しばらく待った後診察室に行く。早速診察台の上に乗って尻を出す。出すときのカッコは仰向けでもうつ伏せでもなく横向き。羞恥心は無い、っていうか前の病院で散々見せていたので慣れてしまった。触診などで患部を見た院長先生は一言。
 「痔ろうになってるね。手術確定だ。イボ痔も2個あるからそれもついでに取っちゃおう」
 以下痔ろうの説明なのだが、事前にサイトで調べてあらかじめ鬱になっていたので、動揺せずに聞くことができた。やはり専門医に診てもらうと違う。詳しいし安心できる。いろいろ聞いた結果、以前からの腫れが原因だったらしい。幸運だったのは結構長い間(3年近く)放置していたわりには、痔ろうは浅く手術も簡単になると言うことだった。
 診察が終わった後は血圧、採血、エコー検査。エコー検査はけつの穴に直接入れた。ま、その前に麻酔代わりのゼリー塗りましたね。今日はもう突っ込まれるのは慣れてしまった。そのエコーでも痔ろう認定。終了後とどめのゼリーは痛かった。
 その後は内視鏡検査の予約と入院日の予約。追加料金無料の5人部屋は4月7日まで空いていないとのこと。混んでいるねぇ。+5000円の4人部屋なら3月下旬に入院できるので28日からの予約を入れる。それにしても入院まで一月待ちというのはびっくりの一言ですわ。
 あとは、イボ痔を抑える(注入)軟膏と来週の内視鏡検査前日に飲んでおく下剤をもらって終了。さて来週までは平穏な日々だ。
 ゼロックスはワシントンショックにつきますわ。
 mixi日記から(tittle:肛門科に行ってきた)
 ようやく行くことが出来ました。地元の大きな病院なんですが有名なだけあって患者の多いこと。到着したのは診療時間前だったのですが既に40人ほど待ってました。
 結論先言うと、痔ろうで要手術と言うことなんですが緊急を要することは無いみたい。ひとまず空きベットの状況見てからなので早くても3月下旬になる見込み。入院期間は10日間。職場復帰はさらに10日。
 事前に調べていたので完治は手術以外無しの報告も笑顔で和気藹藹と診察を受けました(なんか違う)。尻は結構弄くられたなぁ。触診だのなんか入れたりだのエコー検査など決して痛いわけじゃないんだけど微妙な感じが独特です。癖にならないように気をつけないと。
 「餅は餅屋」ということで専門医に話してもらったら大分気分が楽になったわ。
 来週はS状結腸内視鏡検査だそうで前日に下剤飲むとか。何事も経験かね。

 3月4日
 明日は内視鏡検査ということで事前に下剤を飲んでおく。検査用の下剤と言うことで普通のとは違うみたい。どう違うかはよく分らない。
 飲んで速攻で効くと思ったらそうではなく、午前3時にいきなり痛くなった。一気に目が覚めた。しかも余りの痛さに貧血起こしました。それでも前準備は終了と言うことであとは検査を受けるだけ。検査後試合あるからレプリカ忘れずに持っていかないとね。

 3月5日
 病院に行く。前日に飲んだ下剤の影響は無い。検査用だからか後にはひかないみたいです。
 検査の前にもう一度中をきれいにするということで浣腸。自分の中では注射器みたいなのを想像していたのですが、実際は細いゴム管から注入するみたいです。痛みはぜんぜん無し。正直何分も我慢できませんでしたが…。
 んで、本番。自分もモニターでライブで見れるそうだ。そうか、ほとんど麻酔しないのね。説明ではそのままの状態で内視鏡を挿入すると腸の内壁を傷つけてしまうため、空気を入れて腸を膨らまして挿入するとのこと。モニターで見る自分の腸はきれいなピンク色でした。
 絶えず空気を入れているのでお腹がえらい張ってくる。先生は「いつでもおならしていいから」というが、なかなか出来ない。別に恥ずかしいからというからではなくて”こつ”が分らないだけなのだが。また、空気を入れて膨らましている状態と言うのはイコール腸が詰まった状態に近いということで、検査が進むにつれて痛みが激しくなってきた。最終的にはS字結腸からやや進んだところで終了。大腸がんの検診のときはもう少し先まで見るとのこと。我慢できるかなぁ。
 結局、変な腫瘍は無く純粋に痔の手術を行うことになりました。そして入院日は3月28日から10日間になりました。先長いのは単純に部屋が空いてなかったから。年度末、年度始め休むのは初めての体験。まぁいいオーバーホールになるのかなぁ。
 検査終了後は終日おならが止まりませんでした。
 磐田戦、福西のハンドはさておきしっかり得点機を決めないと駄目だよなぁ。

 3月16日
 mixi日記から(tittle:痔ネタはかかさない)
 結婚式の準備で忙しくなるはずなのだが、私の中では痔に夢中。 だって、肛門科の治療って初めての経験だから新鮮なんだもん。
 つーことで今日の話。
 初診(2月27日)から、朝晩軟膏(ボラギノールみたいな)注入してます。これは痔ろうではなくいぼ痔の炎症を抑えるためのもの。排便時に多少出っ張るのだが、軟膏の効果で早くに引っ込むのです。結構効くんだと感心。
 2週間もやりつづけると、最初は把握できなかった肛門の位置も 一発でわかるようになったのでした。自分の思っている位置よりも後方にあるのがわかったのは収穫。
 とりあえず、入院日(28日)まで病院行く事もないので痔ネタは打ち止めですわ。

 3月27日
 mixi日記から(tittle:月曜から入院なわけだが)
 痔ろうの根治手術と言うことで10日間入院するのですが、現在症状は治まっているので、体調は健康そのもの。そういう状態で入院すると言うことにちょっと違和感。
 まぁ、体力ある方が治りも早いので良いと思います。
 準備やら部屋の片づけやらやっているが、片付けは中途半端に終わるなぁ。
 焦ったこと一点。
 うちの団地の回線、Bフレッツマンションコースから光プラスに移行するのですが、その開通日が入院初日の28日。病院には正午までに行けばいいので、10時くらいまでには準備終わらせないと。

 3月28日
 回線の移行は間に合ったが速度を体感する暇は無くすぐに出発。雨の中正午前に到着。ようやく道迷わずに行くことができた。本日の入院者は10名+α。そのうち、翌日の午前中に手術する人は自分を含めて5人。みないぼ痔の手術ですな。
 部屋は303号室。4人部屋。でもみんなカーテン閉め切っているので個室のようである。イメージしていたのと違います。看護婦さんに部屋の説明とトイレの使い方を聞く。トイレは家にある洋式トイレにお湯が出る蛇口がついているこの病院独自のもの。この蛇口は「坐浴」をするためのものである。
 「坐浴」とは洗面器大の桶にお湯を入れて、患部(肛門ですな)を洗い、暖め、痛みを和らげるものです。清潔にしたほうが治りも早いし痛みも和らぐらしい。とても重要な行為なので結構詳しく教えてもらった。
 軽めの夕食を食べて下剤を飲む。
28日夕食

 3月29日
 深夜に便出る。人によっては何度もいくこともあるそうな。朝、とどめの浣腸をして、おなかスッキリで手術に望む。待っている間に血圧を測る。上99下58…大丈夫か?
 あっという間に自分の番。まずは腰椎麻酔。足元から徐々に暖かくなるのね。新鮮。同時に数日間患部の痛みを和らげる鎮痛剤も打つ。腰椎麻酔は腰から下の麻酔なんですが、感覚はあまり無いんですが患部触られている感じはするんですわ。手術開始である。
 姿勢はうつぶせ。左指に心拍測る機械、右腕に血圧計巻かれて一定時間ごとに動いている。肛門を開いて手術するので腹部に空気が入って痛い。執刀医が「空気たまって痛くなったらおならしていいですからね」といってくれるが、不器用なんだから出来るわけない。
 患部を切っている感じはしなかったが、ずんずん押されている感じがした。あんまりいい感じはしないので、早く終わらないかなぁと思っていたら、看護婦さんが酸素マスクをつけてくれた。どうやら貧血を起こしていたらしい。そういえば変な汗出ていたもんな。
 手術終了。30分くらいか。終わった後に切り取った患部を見せてもらう。イボはタコワサ大の焦げたたこ焼きみたいだった。毛も生えてるし。もっとも貧血入っているのでもうどうでも良かった気がする。
 後は流れる作業で病室に。晩飯はコンソメスープ。腰椎麻酔の影響で排尿しづらくなるとのこと。無事に用を足せるか、駄目な場合導尿(痛いんだわこれが、やったことないけど)しなければいけないので、不安だったが無事自力で出来た。とりあえず、下半身の感覚ぜんぜん無いし、あとは寝るだけ。何もする気力なし。
29日夕食

 3月30日
 朝、足の自由が利いたので立ち上がってトイレに行く。貧血で倒れる。昨日看護婦さんに言われたことを思い出す「麻酔が切れてもすぐには立ち上がらないように。貧血しやすいから」ホント簡単にきたよ。巡回の看護婦に言ったら軽く怒られる。
 朝の診察。手術翌日だけは部屋で行う。まだ患部に出血が見られるので今日からの坐浴は延期。背中の痛み止め(硬膜外麻酔)と点滴の管が邪魔。手術後の入院生活説明会以外は寝てすごす。
 その際教えてもらったことだが、切開した患部は完全に縫合していないとのこと。どうも肛門は絶えず殺菌しているらしく、下手に縫合してしまうと雑菌が残ってしまい、悪化してしまうそうな。だから最後の縫合していない箇所は自然に治癒するのを待つのだそうな。
 夕食から通常食になる。昼はまだ柔らかめの内容だったが夕食は食物繊維バリバリのしっかりご飯。容赦なしといったところか。
 トイレに2度行く。まだ水でした。排便時に多少の痛みはあるが、まだまだ我慢できる痛み。だけど、それは鎮痛剤が効いているからなんだよね。
 18:20に頓服剤を飲む。ちなみに頓服剤、看護婦さんからは「痛みがあったら我慢せずに飲め。その時は胃が荒れるから水をたくさん飲め」と言われる。W杯予選を見て寝る。
30日朝食30日昼食30日夕食

3月31日
 朝2:30に激しい痛みで目が覚める。どうも無意識に肛門は収縮するらしい。早速頓服剤を飲む。これからがリハビリの本番らしい。とりあえず、朝何回かトイレに入るが出るのは屁だけ。
 朝の診察。今日から診察室で受ける。まずは鎮痛剤の管を外す。からっからでした。出血は収まっていて坐浴の許可がでる。とりあえずシャワー。おそるおそる浴びる。当然怖いので患部に直接かけることはしない。意外としみない。