3.1 WWF SmackDown Tour (横浜アリーナ)

 チケット一般発売日の1月20日。チケットぴあの前に徹夜して並んだ甲斐はありました。3月1日私は横浜アリーナの前にいます。
 昼食を食べてから15時にアリーナに到着すると、16時からグッズの先行発売があるとのこと。やはり先に買っておこうと並ぶのだが直前で締め切られてしまいました。切なさを感じつつ今度は入場用の列に並びなおしました。ここでも列は長かったのですが、WWFのツアーバスと遭遇。リタは笑顔で手を振っていました。ちょっと救われた気がしました。17時40分頃アリーナに入場、一目散にグッズ売り場へGo。小一時間ほどで購入に成功。購入したのはツアーパンフとTシャツ2着(ツアーオリジナル、SCSAWhat)でTシャツは思ったより種類は少なかったです。SCSA以外の来日しないメンバーのものは無くメンバーでもハリケーンやKAIENTAIなどはありませんでした。
 グッズ購入後は会場入り。セットやタイタントロンは無く、3階席のB席でしたが見えないなんてことは無く全然OKです。表情までしっかり見えますよ。ボード持っている人はたくさんいて、自分も作ってくればとちと後悔しました。開始10分前にJskyの解説をやる小川が登場、観客はいっせいにブーイングで応えてあげました。そういえば武藤はいつの間に来たんだろう?

 19時開始。まずはマイケルコールがお出迎え。日本の消防法のせいでアメリカのような派手な効果は出せないが、それでも力いっぱいの花火をかましてくれます。最初は誰が登場かと思ったら流れてきたのが「Here comes the money〜」ということでシェインマクマホンが登場。いきなりサプライズです。シェインが(当然)英語でスピーチ。続いて通訳が喋る。途端にブーイング。次のスピーチの際シェイン通訳を阻止。通訳無しのスピーチに観客大盛り上がり。何とか分かるものです。
 さて試合開始。試合内容はJskyなりテレ東で見ることが出来るので気になったところだけ。
・エッジvsリーガル:オープニングからして暑い試合。リーガルに対しての「Fuck you」「Regal Suck」コールなど全体で響き渡っており、WWF知っている観客が大半だと認識。楽しくなりそうな予感。リーガルは指金具は使いませんでした。
・リタvsモーリー:リタの人気絶大。試合終了後花道からリングに向かって礼をするリタ。
・DDPvsハク:DDP少しマイク。「〜GoodThing」の途中でハクに攻撃を受けてしまう。ぶー。やっぱり観客席から帰るDDP、でも途中で本線の帰り道に戻るのね。
・ハリケーンvsフナキ:2つ目のサプライズTAKAみちのくも登場。入場時は歓声があったフナキ。試合開始後は一気にヒール扱いに。どんなに頑張って戦っても観客からはブーイングで落ち込むフナキ。結構可愛い。ハリケーンが場外に落ちた時はTAKAがかわりに戦ってくれます。
・上級レフリーヘフナー登場:スーパースター並の歓声。トップロープに上ってこたえるヘフナー
・ビリー&チャックvsハーディーボーイズ:ジェフもマットもリタも全ての持ち技使ってくれました。そのたびにフラッシュの雨あられ。ジェフは脱ぎませんでした。ビリーとチャックの股間アタックもあり。
 ここまで消化した後で20分ほど休憩。その際プレステージ席にフナキ&TAKAが現れていました。そして後半開始。
・タジリvsキッドマン:タジリコールが滅茶苦茶大きかったです。2人のレスリングは素早い攻防の連続で面白かったです。キッドマンもっと出てきて欲しいなぁ。タランチュラは2度目で成功。ミストは無し。
・”NatureBoy”リックフレアー登場:日本のプロレス界の名選手を称えておりました。鶴田、藤波、ブロディ、テリー、レイス、猪木、馬場、蝶野、ムタ。スピーチの途中でリーガル乱入。フレアーと口論の末乱闘開始。締めはフレアーの足四の字固め。退場時にテレ東解説者の武藤と握手。
・ダッドリーズvsKANE&ビッグショー:消防法の限界はあるがKANEの火柱凄かった。ステーシーの尻をたたくお茶目なビッグショウちなみにパンツは赤でした。ディーボン弾の「Whasaaap」久々に見れました。手拍子を煽るKANEと抑えようとするババレイ、手拍子が勝ってがっくりするババレイ。ダッドリーズリアクションが大きくて面白かったです。KANE場外テーブル葬。3Dは無くダブルチョークスラム。ステーシーがDVで観客を撮影していました。
・ロック様vsY2J:前半はおとなしくジェリコ優勢。ジェリコ、場外に落ちた際にドサクサにまぎれて武藤にビンタ。ロック様、武藤の近くにある水を口に含んでジェリコにかける。経験不足が仇か「ロッキー」コール鳴り響くがタイミングいまいち悪い。ロック様とレフリーが交錯してから試合は一気に加速。Y2JロックボトムやY2J'sエルボー(未遂)、シャープシューター、ロックボトムなどなど繰り出しました。ダッドリーズも乱入でも3Dは未遂でした。この際にジェリコのWCWベルトアタックもあり。互いの技を出し合い最終的にはいつものお約束で終了でした。

 これで全試合が終了。マイクアピールが無かったなぁと思っていたら、ボーナスタイムがありました。優越感に浸りながら帰るジェリコをロックが挑発。しばらくは互いにマイクの取り合いが続いたがロック様の「I like japanese PIE」から話は変な方向に。
ロック様:「Do you like japanese PIE?」
ジェリコ:「No I hate japanese PIE」会場ブーイング
ロック様しばし考え:「You are "OKAMA"」会場爆笑。ジェリコにオカマコール
ジェリコ:「What mean "OKAMA"?」
ロック様:「"OKAMA" means "GAY」ジェリコ頭を抱える。会場また爆笑。そしてジェリコに対して「Y2Gay」コール。無茶苦茶困惑するジェリコ。その後はオカマトークに花が咲きました。最後はロック様とY2Jがシェイクハンドtoロックボトムアーンドピープルズエルボー。そして日米の国旗を体に巻いて「If you smell〜」の大合唱で締めました。

 終わってからしばらくは放心状態でした。無茶苦茶盛り上がったし、スーパースターも盛り上がってくれた。リタとかのリング下で観客を誘導して盛り上げてくれるんだなぁと思いました。スーパースターがフルに来なくてもセットが無くてもマイクアピールが充分じゃなくてもWWFってやっぱ凄ぇや。これがフル装備で見たらと思うと鳥肌が立ってきます。でも立たせたい。
 来年は大阪という噂もあるという。また徹夜でチケットゲットして見に行くつもりです。あ〜満足。
p.s. Jskyで横浜公演見れる方もテレ東の放送もチェックすることをお勧めします。同じ日本語放送ですが差が出るはずです。ええ。