基盤に「CLAVIUS」と書いてありました。
やっぱり、PC110と兄弟ですね??
☆WIN98化に用意するもの
- ハードディスク
- 精密+-ドライバー(HDDを外すときは少し大きめの+ドライバーも要ります)
- ドリル&ポンチ・・・ハードディスクに「アルミのカバーの穴」とHDDの「ここを塞ぐな」の位置が合わないので、4mm程度の穴をドリルで開ける必要があります。(センターを取るためポンチがあるとベターです)
☆腑分けを開始します。
☆WIN98SEのインストールについて簡単に・・・・
TP235の場合、WIN98SEのクリーン・インストールは、特に専用のドライバー等は要求されませんでした。
リカバリーCD-ROMからの再インストールもありますが、私の場合は次の方法によりました。
- 2.5インチ→3.5インチ変換アダプターを装着し、デスクトップパソコンに繋げます。
(背景に写っているデスクトップパソコンのホースは掃除機ではありません?
ケースファンから外気を直接送りCPUクーラーを無くしました)


- WIN98SEの起動フロッピーディスクから立ち上げDOSモードにします。
- 新しいハードディスクにFDISK・FORMATを実行します。
- 新しいハードディスクにWIN98SE等のフォルダーを作ります。
- このフォルダーにWIN98SEのCD-ROMの内容を全てコピーします。
- 上記の状態のハードディスクをTP235に内蔵します。
- TP235をWIN98SEの起動フロッピーディスクから立ち上げDOSモードにします。
- 「C:\WIN98SE\SETUP」とインストールを実行します。
- あとは通常のインストールになります。
なお、TP235をDOSで起動する事のできるFDDを持っていない場合は、(5)の後、「C:\WIN98SE\SETUP」を実行し、再起動の時に電源を落とし、TP235に組み込み電源をいれると、インストールが可能だと思います。
また、ハードディスクに作ったWIN98SEのファイルは残しておくと、新しい機器を接続した場合ここからドライバーをインストールしてくれて便利です。
- レジュームモード(FN+F12)を使用する場合、ハードディスクに領域を作っておかないと使用できません。WIN98SEのインストールが終了してから、起動する時にF1を押してBIOS画面に入り、「サスペンド・レジュームの設定」→「ハイバネーション・ファイルの設定」から「新規作成」を選択し、領域を設定してください。
☆この換装について情報を頂いた方です。本当にありがとうございました。
IBMのThinkPad系のHDDの換装可能一覧等、役にたつ情報が満載です。

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