第5号 |
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今週はやや趣向を変えて。おすすめする対象はサッカーの日本代表関係者および岡田監督。 なんちゃって。ただの素人がそんな大それたことはできませんが、サッカーファンとしての意見。 日本代表に、森島寛晃選手をおすすめします。いま日本代表はワールドカップ最終予選を闘っているわけですが、9月28日の韓国戦で 1−2の逆転負け、10月4日のカザフスタン戦で1−1引き分けと、非常に苦しい戦いをしいられ、 予選突破が危うくなってきています。残り4試合、すべて勝たなければならない状況です。 初戦のウズベキスタン戦では6得点をあげたものの、ここ3試合で2得点。しかも山口選手、 秋田選手といった、どちらかといえば攻撃の選手ではない選手の得点です。1次予選のとき からいわれている得点力不足は呂比須選手が加入しても解消されていません。
残り試合すべて勝つためには、失点をしないのはもちろんですが、得点をとらなければなりません。 そこで、セレッソ大阪の森島選手をおすすめします。フォワードの 三浦選手、呂比須選手がためをつくったところへ、あるいはシュートのこぼれだまに、 森島選手がとびこみます。
フォーメーション的に考えてみましょう。残念ながら小村選手が警告の累積で10月11日の ウズベキスタン戦には出場できません。ディフェンスラインの修正が必要になりますが、9月28日の 韓国戦同様、4バックのラインディフェンスが有力だと思います。韓国戦での小村選手の位置には、 秋田選手を起用します。
FW 三浦 呂比須 MF 中田 名波 森島 山口 DF 相馬 名良橋 井原 秋田 川口 この形が森島選手がいちばん生きる形でしょう。 森島選手が右サイドを深くえぐってセンタリングというパターンも できます。どうでしょうか、このフォーメーション。バックラインを4人にする場合、 おそらくボランチに本田選手を入れる作戦をとるのがいちばん有力でしょうが、 これもひとつ考えてみてほしいものです。
さらに、小村選手の位置に斉藤選手を入れて、あるいは小村選手の出場停止がとけて、 3バックで臨む場合のフォーメーションは次のようになります。
FW 三浦 呂比須 MF 相馬 名波 中田 森島 山口 DF 斉藤
(小村)秋田 井原 川口 いわゆるウイングバックの位置に森島選手を入れることによって、 より攻撃的になります。どうしても勝たなければいけない試合、守備よりも攻撃です。 最終的に得失点差の争いになるかもしれないので、攻撃的にするべきです。
10月4日のカザフスタン戦後、監督の交代がありました。まわりからの雑音もいろいろと あります。予選突破へもうあとがないいま、選手をひとり入れ替えることによって、 いままでのよくないリズムを断ち切ることができるかもしれません。
と、勝手なうんちくをならべたわけですが、つまりジェフはどうしても日本に勝ってもらいたい。 ワールドカップに出場してもらいたい。2002年にはワールドカップ日韓共催が決まっています。 ぜひとも日本、韓国、そろって今度の大会に出場してもらいたい。残りあと4試合。がんばれ、日本。 がんばれ、森島寛晃。