今週のおすすめは、ＪＢＬ日本バスケットボールリーグ（以下ＪＢＬ）。 バスケットボール全日本男子は先日のアジア選手権で２位に入り、３１年ぶりに世界選手権に出場します。 これを機会に、日本のバスケットボールを応援しましょう。

　ＪＢＬは男女とも１部と２部で構成され、 男女それぞれ、１部には１２チーム、２部には６チームが所属。 １０月末に開幕して、現在レギュラーシーズン真っ最中。 土日、平日を問わず、全国各地で熱戦が繰り広げられています。

　ＪＢＬの競技方法を紹介。まず男子１部。 １２チームを６チームずつ２つのディビジョンにわけ、（クーガーディビジョンとタイガーディビジョン、 野球でいうセリーグとパリーグみたいなもの。）同一ディビジョン内は２回戦総当たり、 他ディビジョンチームとは１回戦総当たりの合計１チーム１６試合のレギュラーシーズンを 行い、各ディビジョン４位までの８チームでトーナメント方式のプレーオフを行い、優勝を決める。 ややこしいな。これ読んでわかるかな。

　男子２部は簡単。３回戦総当たりのリーグ戦。プレーオフなし。いちばんややこしいのが女子１部と２部。 ちょっとはしょって紹介すると、１部は２回戦総当たり、２部は１回戦総当たりのレギュラーシーズンを行って、 上位リーグと下位リーグにわけてプレイオフ。上位リーグ６チームが１回戦総当たりをやったあと、 それの上位２チームがファイナルを行い、優勝を決める。ああ、ややこしい。

　このややこしさが人気がいまいちな理由かもしれないとジェフはいま思った。それはさておき、 今年でＪＢＬは第３１回。けっこう歴史あります。 日本全国で試合が行われるのもいい。また、先日、日本初のプロ選手が男子１部にふたり誕生。 外山選手（大和証券）と長谷川選手（ゼクセル）。まだまだ実業団リーグの色がとれない ＪＢＬにおいて、このプロ宣言は大きい。 スポーツのプロ化の話でよくサッカーのＪリーグが引き合いに出されるが、 プロ化することでサッカー人気は盛り上がった。ＪＢＬも そうなってほしいもの。

　最初にも言いましたが、いまＪＢＬはシーズン真っ最中。近くの体育館でやってるかも。 ぜひ、日本のバスケットボールを盛り上げるために、ＪＢＬを 見に行きましょう。

　今週のおすすめはＪＢＬ日本バスケットボールリーグでした。 もっと詳しくという人は、ＪＢＬオフィシャルサイト"Funky Jam" へどうぞ。試合日程なんかもわかります。