<田中の総評>

 さて、またも投稿数を押さえることに失敗したお題設定でしたが、 全体的には前回と同じような感じでした。
 今開催で特筆すべきことは平均得点ランキング がこれまでにない激戦になったこと。1位から6位まで僅差の決着になりました。 しかしそれでもふっさんさんがチャンピオンに輝いて、この部門は4度目の受賞。 あらためて強さを認識させられる結果となりました。また、これまでふっさんさんと いがタクさんのふたりの争いだったこの部門になぐり込みをかけてきた矢島俊弥さん、 ICHIHARAさん、往復書簡さん、そにっくさん、のがんばりも目立ちました。 特にそにっくさんはあわやチャンピオンの場面もつくりました。
 総得点ランキングと掲載作品数ランキングはいつものとおりというか高い数字での争いとなりましたが、 両ランキングともひろぽんさんとさとちんさんのマッチレース。 結局両方ともひろぽんさんが制しましたが、さとちんさんもよくがんばりました。 特に総得点ランキングなどはわずか3点差。どちらが勝ってもおかしくない争いでした。 勝ったひろぽんさんをたたえたいと思います。
 そして次回からリニューアルのだじゃれのコーナーですが、 変更点とその理由を少し書いておきましょう。
 変更点はランキングについて。1999年1月から4月後期まで6開催、 総得点、平均得点、掲載作品数、の3部門でランキングをつくってきましたが、 総得点と掲載作品数が密接に関連しており、これはある程度は予想できたことではありますが、 この2つの部門でチャンピオンが違ったのは6開催中2開催だけでした。 そのため、開設当初のランキングである総得点を残し、掲載作品数を廃止することにしました。 また、平均得点ですが、フリー部門が5点満点で、そちらを使ってしまうと明らかに 不利になってしまいます。フリー部門はもともと軽視していたのですが、 どうもまずいだろうということで見直し。1998年10月後期から導入されているだじゃれ指数を 新たにランキング指標とすることにしました。だじゃれ指数の詳細についてはランキングの ところにある説明にゆずりますが、つまりこれは平均得点とほぼ同じです。 最近は累計のものしか掲載していませんでしたが、各開催ごとにも計算できます。
 だじゃれのコーナーはおもしろいだじゃれを発掘することがひとつの目標です。 そして、みなさんの作品が支えになっていることは言うまでもありません。 これからもだじゃれのコーナーをよろしくお願いします。 また、おもしろいだじゃれを思いつくように、精進して下さい。

総得点・掲載作品数チャンピオンひろぽんさんのコメント

マクラ、サク

参加して、一ヶ月半で、やってしまいました。
うれしいです。
憑かれたし、疲れました。

総得点・掲載作品数チャンピオンふっさんさんのコメント

 シンドかった…。ホント、これまでにない激戦でしたね。 途中、そにっくさんがトップにたった時点では正直言って、 一度は諦めかけました。
 以前と比べると、最近は採点が厳しくなっているように思うのですが…、 どうなんでしょう? それだけみなさんのレベルが上がってきているということなんでしょうね。 そう考えると、非常に光栄に思います。
 ルール変更に関しては、大歓迎です。今後のモウフですが、 だじゃれ指数ランキング1本に絞って今後も精進します。 ありがとうございました。

だじゃれのコーナートップ    1999年4月後期の結果