LSI C-86 Ver 3.30c試食版
なじみのないC言語の設定はちょっと苦労しました。ここでは、作者の設定を紹介します。
1) LSI C-86は D:\LSIC というフォルダーにコピー
2) 専用の MS-DOS プロンプトを作成し、下記の内容をバッチで実行するようにします。
PATH=%PATH%;D:\LSIC\BIN;
set TZ=JST-9
LH DOSKEY
最初の行では、LSI C-86のプログラムへのパスを設定してます。
3)_LCC ファイルを下記のように編集します。
# LSI C-86 compiler's configuration file
-DLSI_C
-XD:\LSIC\BIN -LD:\LSIC\LIB -ID:\LSIC\INCLUDE
-T -O
-aCdos.obj $LSICOPTS
&#Command line argument will be inserted
here
-lmathlib
-lknjlib
-ldoslib
-v2
このファイル_lcc はコンフィギュレーションファイルと言い、デフォルトのオプションやいつも使用するライブラリ等を記述する重要なファイルです。
マニュアルをよく読んで設定・・しなければならないのですが、動けばいいや、とお気楽に設定しました。
4)最後にコンパイルのコマンドは
lcc calcpi.c -k'-s5000'
です。calcpi.cは対象とするソースファイルです。
以上です