自転車?よくわかりません。


2003年3月 また、いじっちゃた。

 N3をまた、いじってしまいました。そもそもは、フロントギアを44Tから42T変更して、ギア比を少し下げるのが狙いでした。それが、チェーンディバイスまで落札してしまいました。加えて、ブレーキの調整、ハンドリング回りの調整。あぁ、いじるのは楽しい、、、。
 従来使用してた、44Tに42Tのギアを重ねてみました。ギアが二枚減るだけなんで、思ったより直径の差はないようです。走りにも差が出るかな??若干、フロントが軽くなるはずなので、リアのギアが一速早いほうにシフト出来ないかなぁと期待してるのですが、、、。つまり、巡航走行が6速なら、使える範囲が1〜6速。それが7速になれば、1〜7速と幅が出るのでは?と、思ってます。正直、8、9速のトップギアなんて滅多に使わないし、有効に使えるギア数を増やす方向で導入してみました。

 この42Tギア、実はIGチェーン用です。シマノのチェーンにはIGとHGという規格があり、それぞれには互換性はある物の、組み合わせは難しい。ちなみに、HGはトップからローへの変速性能を上げた設計で、IGはその両方の性能を上げた設計となっている。ここだけ見ればIGの方がいいみたいだけど、HGと言う規格があると言うことはもシフトダウンに関しては、IGの変速性能より、HGの変速性能が高いのではないかと思う。で、僕は、HGチェーンユーザーであるが、IGチェーン用を使ったのである。理由は、フロントはシングルギアにしている為、変速をしないからである。長々と書いたけど、それだけの理由でした。。

 オークションで落札した、MR.CONTROL製チェーンディパイス、以前のディバイスより、頑丈なつくりです。本家はMRPと言うメーカーもあるのですが、とても高価。オークションでも高値で手が出ません。まぁ、これで良しとしましょう。アウターのチェーンリングもつきました。これで、少しはフロントあたりが締まって見えるかな??またまた、BBまで外して、そうとっかえ、まあ、やったことのある手順なんで、戸惑うこともなく、進みました。画像下が、取り付け完了。まぁ、こんな位置かと思います。ローラー部分が動かないのでここでしっかりと位置を決めておく必要があります。。

 よく見ると、BBの中心から向こうの地面が見えます。これが以前にも書いた、BBの中空な部分。。
 アウターのリングを取り付けて、クランクをセットして終わり。所が、、、。インナーのディバイスがギアに干渉してクランクが回りません。よく調べたら、上画像のYの部分とC(裏返し)の部分の結合部分に調整するネジがあって、それを調整する事で干渉はなくなりました。オークションで落札した商品は、ふつうマニュアルが付いてこないので、その辺は事前にメーカーのHPに行って調べておく必要がありますなぁ。

 N3の今度こそ、最終系です。 爆 (また、いじるかも、、) ちょっと締まった感じがしません?テスト走行してると、色々と気づくことがあります。まず、チェーンディバイスはローラー(オレンジの部分)でチェーンにテンションかけて外れにくくしているのですが、上側のテンションが不足しているように感じました。テンションのかけ過ぎは逆に重たくなるので困りものですが、「こんなんでいいのかなぁ?」って、感じです。もう一点、使わないと言ったトップギアですが、トップにすると、フロントギアを44Tから42Tにした為、リアディレーラーのテンション不足のようです。単純にフロントギアの円周は減ったわけで、でも、チェーンの長さは変わらない、つまりより引っ張らないと、テンションがかからないのでした。実際のところ、走行に支障が出るような事ではないので、しばらくは様子を見てみましょう。

 後は、フロントブレーキの調整。これが今ひとつしっくりこない、、、。暇さえあれば調整してるのに、グットポジションが出ません。これも、止まらない訳ではないので、様子を見ながら、ごそごそしましょう。フロントのハンドリングは、プレッシャープラグというネジの締めなおし、マウンテンバイ(Aヘッド)特有の構造で、これ一本でハンドルは固定されていると言うネジです。これを少し締めることで、「遊び」を取りました。ちょっとハンドルがクイックになった感じ。これは正解だった。