日記
3月分

3月3日(土)

土曜日の更新が多いらしい。
って、更新しようとしたら、既に3月になってた。
思わず2月分に書いてしまうところでしたよ。
おほん。

今日もまた、本屋さんに行ってきた。
銀英伝の7・8巻をげっとするためである。

・・・で、あったんだけど、7巻しかない。
仕方がない。1冊だけにするか。どうせ
そう時間があるわけでもないしな。

などと思いながら、手に取る。

・・・・・・。
表面に、何か黒い・・・というか、灰色と言うか、
でもなぜかどこかで見たことのあるようなモノが
こびりついていた。

最初、それはちょっと水が飛んで、その水が乾いて
残した跡なのではなかったかな?とか思っていた。

確かに、その想像はハズレてはいなかったのだが、
液体は液体でも、ただの水ではなく、汗であることが
数秒後に判明。残った物体は必然的にアカであることが
決定したのであった。まる。

普通の人なら、ここでとっさに手を放し、もう買わん!
とか言って出て行くところであるが、私は違った。
あまり気にした風でも無く、そういえばこれって、
アカだよな。などと思いながら、
ごしごしこすってアカを落としていた。

ま、カバーがツルツルしてるから結構落としやすいよな。
といった風であった。

暫くして、表紙が綺麗に蘇ったところで、ふと考えが進んだ。

・・・これ程のアカを残すやつの手って、一体どんな・・・・。
おもむろに本を見る。
紙を見る。
背表紙の反対側、つまり、読んでいるときは親指で
おさえている部分、本の真ん中付近。

・・・・・・・・・・・・・。
だめだこりゃ。
読む前からこれだけ黒いと、救い様がない。
表紙はこすれば綺麗になるけど、
紙の汚れはこすっても取れるわけがない。

と、店員を呼んで交換と、8巻の在庫の有無を
確かめようかとも思ったけど、やめた。

やる気が失せた。
腹立ったし。

立ち読み撲滅とは、到底言えない口ではあるんだけど、
せめて手くらい綺麗にしてから読めよな。
本の敵め。
とか思ってかえってきた。

・・・・んだけど、違うコーナーで違う新刊を見つけ、
結局小説2冊分などとは思えないくらいの本を買ってきた。

なにやってるんだろヽ(´ー`)ノ


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