都筑区

平成6年11月6日の行政区再編成により、港北区・緑区の区域の各一部から新設されました。新区の名称は、一般公募に基づき、「新区の区域全体を含み、広く区民にも定着している歴史的に由緒ある地名を、将来に向け大切にしたい」、「奈良時代から続く歴史のある地名にちなみ、これからの街づくりが、新しい『都を筑く』という区民の総意で進むことを願って」を理由に選定された。都筑区は、市の北端にあり、緑豊かで起伏の多い多摩丘陵地帯に位置しています。昭和初期までは、森や田園風景が広がる農村地帯であったが、昭和40年に、横浜市の6大事業のーつとして、港北ニュータウン事業計画を発表し、新しい街づくりを始められた。区の面積の大半を占める港北二ュータウン土地区画整理事業区域では、豊かな自然と緑を残しつつ、都市と農業が調和した街づくりを進められている。都筑区の中心となるタウンセンターでは、多様な大型業務施設や大型商業施設が集積する副都心としての整備を進め、南部地域では、農業専用地区をはじめとして、市内でも有数の農産物生産を行っている。