色を楽しんじゃいませんか?

―衣服―

 洋服の色で性格が変わったり、周りの人に与える影響があるって知っています?色には、不思議なことに、着ているものの色で気分が変えられ、やがて性格にも変化が現れてくる。

 例えば、緑色は頭痛をやわらげたり、目を休めてくれる。女性に多い便秘には、黄色。逆に下痢には、青が効くらしい。トイレの目線がいくところに、自分の体調に合わせてポスターを飾ってもいいかもね。その他に、オレンジは、成長ホルモンを、紫は、女性ホルモンを促すんですって、女性がスミレ色の服を着ると、優しい気持ちになれる。ライラック色のブラウスや衣服を着たとき、女性は自らの官能を満足させて、よりいっそう女性らしく振る舞える。(最近の私には、必要かもしれない…ナーンテネ)色によって、自分の気持ちがコントロールできることを知っていると、何かあったときに使えるよね。

 この他にも、まだまだあるんです。黄色は喜劇の色と言われ、思わず心が楽しくなる色で、他人と会うと緊張して、あがりやすい人には、互いの気持ちをときはぐ酢働きがある。明るく鮮やかなブルーは、さわやかでスポーティな感じ、くすんだブルーは落ち着いた感じになる。オレンジは、健康で活動的な色。オレンジを着るとてきぱき働くから不思議。オレンジは、食欲のわく色でもあるんですって。

 仲間と同調してゆきたいときには、生成(きなり)色・ベージュ・ブラウン系。このベージュ系、それにチャコールグレー系、濃いブルー系は、年上の人から信頼されやすい色です。緊張する式典などでは、最もリラックスできる色のベージュ。肌の色に近いから筋肉の緊張度が低く、次ぎにブルー、グリーンの順で、最高に緊張するのが赤だそうです。子供の発表会やテストの時にも使えるかも…

 紺色は、利口そうに見えちゃう得な色。その上控えめな印象を与える。青が赤に比べて7メートルも、引こんで見えるという効果によるものですって。あまり目立ちたくない時は、グレーがいいみたい。大勢の中では埋没してしまう色だからです。

 こんな風に、色を少し生活の中に意識して取り入れるだけで、色々な効果があるなんて楽しいですね。子供にも明るくさわやかでいてもらいたいなら、黄色やブルーなどの色を着せればいいし、逆に暗い色や黒はさけたいですね。

 最後に、女性が年齢に関係なく一番かわいく見える色は、何色だと思います?そうです。やはりピンクだそうです。年齢に関係なくピンクというのがいいですね。あなたも、私も、色で変身してみましょう。

  <なおちゃん>


―味覚―

No.1 あなたが、おいしそうと感じる色は、何色ですか?

 統計的には、オレンジ・赤・機・緑で食べ物にはない青も、皿・小物を使う上では力を出すそうです。同じ料理も、色の演出でおいしくしてみませんか?

 例えば‥‥「サラダ」 オレンジモにんじん、赤モトマト、緑モキュウリ あとはレタスを加えて‥‥

それでも、色彩的にはOKですが足りない黄色を、お皿で足してあげるともっと華やかになります。お皿の力って大きいですよね。お皿の縁にいろいろな色が使われていると、そのお皿を使っただけで、お料理に足りない色をカバーしてくれます。白いお皿に、縁だけ明るい楽しい柄のものが私は好きです。オレンジ・赤・機・緑・青の色を使った楽しいお皿で、おいしそうに見える演出をしてみませんか?

NO.2 照明で色が変わること知ってます?

 照明は、電球と蛍光灯がありますがその2つに、オレンジ系と青白系の色とあります。(蛍光灯にも、オレンジ系があるそうです)

 オレンジ系の照明の下に料理を置くと料理じたいの色が豊かになっておいしそうに料理が見えるんです。逆に、蛍光色 青・白系は冷たい色の料理になってしまっていかにもまずそうな料理に感じてしまうんです。せっかく色彩を考えて料理を作っても照明でだいなしになってしまうんです。オレンジ系の照明を苦手とする人も多いと思いますが、食事をする場に照明の力を借りるのといいかも‥‥

 今までの料理にちょっと楽しい色の皿を使ったり、照明をオレンジに変えるだけであなたの料理が変わります。    <なおちゃん>


色を楽しんじゃいませんか?

 色には感情があるって知っていましたか?人間の生理や感情に及ぼす「力」があるそうです。それは、人間が色を単に目だけでなく心で受けとめているからだそうです。

 例えば、同じ温室で壁を、青系、赤系と分けると、不思議なことに赤系よりも青系の方が涼しいと答えるそうです。青、緑、紫(寒色系)と、赤(暖色系)の心理的温度差は3度も開きがあるという。夏に向けて、小物、家具、カーテンを購入したいと思っている人、ちょっと色の「力」をかりて見ませんか?

 その他に、高血圧の人、精神的に不安定な人、そんな人には青色が強い味方。青色光や、青色を基調としたインテリアは血圧を下げ、呼吸数、筋肉緊張を減少する。不眠症にも精神安定剤として青色はいいらしい。水色のタオルケット・布団・パジャマを工夫して心地よい睡眠をどうぞ‥‥それに、今はやりのアロマテラフィーを取り入れれば、もっといい空間になるかもね。<枕に、ラベンダー・カモミールのハーブをいれるなど‥‥>色ってまだまだ奥が深い! 次回は、「味覚が、色で変わる」を予定    <なおちゃん>


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