今年も残すところ、あとわずか・・・・。に、なってしまいましたね。
栞的には、なかなか充実した1年だったといえよう・・・。皆さんはどんな1年だったでしょうか?
さて、前回のながれから今回はパソコンについて、少し触れてみようと思っています。
パソコンの売上がまた少し伸びはじめているようです。でも、まだまだ 私も含め使いこなせていないという、パソコンユーザーも多い事も事実です。パソコンインストラクターをしていて実感するのは、「パソコンはあるけど、イマイチ使い方がわからない」という方が多いということですね。また、「なんだか壊してしまいそうで怖くて使えない」そんな声もよく聞きます。
これから、冬のボーナスで購入をなんて考えているうらやましい方も中にはいらっしゃるでしょうから?
今回は自分のパソコンはどんなものなのか…また、パソコンを買うにはどんなものがよいのか…あくまでも栞的に…ですけどね。参考にしていただければ…幸いです。
まず、パソコンには大きく分けて2種類あります。Mac(マック)とウィンドウズに分類されます。
過ごしやすい季節になりましたね・・・。新米もおいしいし、秋の味覚にわくわくしながら毎日を過ごしている栞ですが、皆様 いかがお過ごしでしょうか? 秋は、4月の次に新しいことにチャレンジしたくなる・・・そんな 季節だそうです。夏の暑さから開放され頭もシャッキリし、ガゼンやる気が出るのも、わかるような気がしますね。
さて、Vol.2で在宅ワークの代表的な4つを紹介しました。1.データ入力 2.ホームページ作成 3.翻訳 4.テープ起こしでしたね・・・・。今回は 5.DTP 6.CGイラストレーター 7.プログラム開発 そしてCADの4つを紹介しましょう。
まず、5.DTP(ディーティーピー)・・・・これはデスクトップパブリシング(DeskTopPublishing)の略です。直訳するなら「机上での出版」・・・といった意味です。つまり、新聞や雑誌・パンフレットなどの印刷物を作る過程で、必要になる編集・デザイン・レイアウトなどの作業をパソコン上で行うことです。
まず、これを仕事にするには当然のことながら「感性」「センス」といったものが必要ですよね。DTPをするには、他の職種と違い、投資がかなり必要になっ、てきます。DTP用のソフトはプロとしてやっていくからには、それなりのものの方がより高度な印刷物に仕上がるので高い金額の物がベター。また、パソコン回りの機器に関しても、扱うデータが大きいので、通常パソコンに付属されている。記憶媒体では間に合わないのでMO(エムオー)という記憶装置や写真や絵などを読み込むためのスキャナーなどの機器を揃えて、使用できる状態にしておかないと、実際の仕事の時にパニックになってしまうでしょうね。又、これから勉強しようという方もスクールは結構なお値段なので、初心者OKという出版関係や印刷物関係のパートなどで実践+勉強・・・というパターンが一番望ましいのではないでしょうか??
次に6.のCGイラストレーター・・・まず、「CG(シージー)」とはコンピュータグラフィックスの略です。今はテレビ・映画を見ていても、CGが沢山使われ、より美しいまた より、リアリティな映像を楽しむことができますね。これも、やはりセンス・感性そして、なんといっても個性が光るようでないと、仕事としては難しいのかもしれませんね。イラストを描くのが好きな方は まず、パソコンでお絵かきから始めるといいでしょう・・・お絵かきなんて・・・バカにしているようですが、パソコンでのお絵かきは容易では無いのです。インターネットの盛んな昨今。いろいろなホームページなどを見てまわるのも、良い勉強になるのではないのでしょうか。CGは印刷物をはじめゲームやCD−ROM等、ありとあらゆるマルチメディアで利用されています。3D等の本格的なCGを作り出すには、設備投資の必要もありますが、普通のイラストのお仕事なら市販のソフトを上手く活用してみてはどうでしょうか・・・。自分の作品が市場に出回ったら素敵ですよね。
7.のプログラム開発というお仕事は、最近新聞などの求人欄を見てもよくでているSEやプログラマーと呼ばれる方々のお仕事です。仕事内容はコンピュータに命令する手順、所謂プログラムをコンピュータの理解できる言語を使って書くのがプログラマーさんで、コンピュータにどんな仕事をさせるか、そのシステムを設計するのがSE(システムエンジニア)さんです。コンピュータが理解できる言語は数種類ありますが、C言語、COBOL(コボル)、VB(Visual Basic)やJava(ジャバ)等ですが
今 最も注目株なのはJavaだと私は思うのですが・・・・。Javaは所謂、ネットワーク向けのプログラム言語でインターネットのホームページ上でイラストがアニメーションのように動いたり、音が出たりする方法の一つなのです。今後はパソコンだけでなく家電やカーナビ等、生活の隅々まで入り込んでくる可能性がある・・・とさえ言われています。これから勉強したいと考えている方はJavaとネットワーク知識をおさえられると有利だと思いますよ。
さて・・・・最後に番外としましたCAD(キャド)ですが・・・・この仕事はコンピュータで図面を書く仕事です。こればっかりは、製図というものに精通していないと図面も読めないのではお話になりませんので、番外とさせていただきました。ですから、結婚前に製図関係のお仕事をされていたとか、今までトレースのアルバイトをずいぶんこなしてきた・・・・というかたにおススメします。CADのソフトを使いこなす勉強は、市販の参考書でコツコツと勉強すれば、そんなに大変ではないと思いますが、立体の図面なども、当たり前の世の中になっていますので、この位の図面がこなせるようであれば、売り込みができるのではないでしょうか?
と、このように・・・結構、独断と偏見と私観たっぷりで説明しましたが貴女にあいそうなもの・・・・ありましたでしょうか?
ウィンドウズ98が7月25日発売…。パソコンに興味のない方には?マークが付いちゃう話題かも知れませんが、私にとっては結構“ワクワク”している…。ウィンドウズ95が出た時程バクハツ的な売れ行きにはつながらないとはいえ、少しでも日本の一般家庭へのパソコン普及率が伸びてくれれば…と思っている。ナゼそんなにパソコン普及を望んでいるのか自分でも良くわからないが、楽しさや便利さをわかって欲しい…
又“SOHO”の活性化にもつながるからかもしれない…。さて、今回はパソコンでどんな事ができるのか…という話題にふれていこうと思ってます。
1、データ入力、ワープロ文書入力 2、ホームページ作成 3、翻訳
4、テープ起こし 5、DTP 6、CGイラストレーター 7、プログラム開発 番外、CAD
ざっと並べてこれくらいある…あとはもっとアイデア次第で可能性は広がってくると思うが…とりあえず、それぞれ簡単に説明しましょう。
まず1、データ入力、ワープロ文書入力…一番とっかかり易いSOHOの代表的存在ではないかと思う…タッチタイピング(キーボードを見ずに打つ事)ができて10分間に400〜500文字程度打てれば速さとしてまずまず…ってところかしら!?ただこの仕事は特に 速さ+正確さが要求されるので入力練習したものをプリントアウトしてcheck!という作業を繰り返してみて、自分の弱点をおさえ改善して行くといいですね…。ワープロ文書入力は、速さ+正確さ+美しく見やすいレイアウト等も要求されるので自分が使っているワープロソフトに精通していることも大切かもしれませんね…。誰でも練習次第でとっかかれるだけにプロフェッショナルもかなり多いと考えてもらっていいと思います。
次に2、ホームページ作成ですが…今、何かと話題のインターネット上のホームページを依頼者に代わって作る…という仕事ですが、これも今はワープロで文章を入力するように編集できる「ホームページ作成ソフト」も市販されています。基本的にホームページを作成するにはインターネット閲覧ソフトが認識できる〈HTML〉という言語で書くという決まりがありますので市販ソフトを使用するだけでなく、オリジナリティあるホームページ作り+センスの良さ+依頼者の希望とが必要になってくると言えるでしょうね…。
3、の翻訳に関しては英検○級とかTOEIC取得しているから…というのも一つの“カタガキ”にはなるかもしれませんが、英語力だけで何とかなるというものでもありません。読み手の立場になればわかることですが、自分が正しく文章の意味を理解しているか…そして、その文章をいかに正しく、わかりやすい日本語文章に意味を変えずに表せるか…にかかっていると思います。又、コンピューター系、事業系など専門分野でのお仕事も多いようなので知識が必要…というのも特長の一つかもしれません。
4、テープ起こしは座談会や会議等の録音テープを活字にするというお仕事です。耳の正確さ、ボキャブラリの豊かさ、知識の広さが必要になってきます。発した言葉を活字にするという大変な作業だと思います。話し手のニュアンスを上手く活字上で伝えるという事ですよね…。
固有名詞や同音異義語、専門用語等々…。あ〜考えただけで私なんて頭痛くなっちゃう…。ちなみにテープ起こしの募集を見ると4大卒…なんて条件が付いている事が多いですね…。
景気の悪い今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
なんて、嫌な挨拶したくなるようなご時世で困りますね‥‥。
(こんな挨拶はしないか???)
ぽっかぽかも歩き始めて、早2年。ここらで連載でも一丁!
なんて 考えております。うーーん。何回続くやら‥‥。
さて 本題に入りましょう。私は今、話題のSOHOを細々と実践している一小市民です。
SOHOとは何か‥‥。Sma11 0fHce Home 0fficeの略でSOHOです。
端的に言ってしまえば、在宅ワーカーの総称とでも言いましようか‥‥,
現在、日本では6OO万人毯の人々がこんなスタイルでお仕事をしている或いは副業としてされているそうです。
在宅ワークの魅力は、自分の好きな時間に家で仕事ができる。子供がいたり、誰かのお世話をしたり、という主婦層に人気がでているのもうなづけますよね. 又、昼は本業の会社員、夜は副業のSOHOと。
パーソナル・コンピューターの普及が進むにつれてこんな形の稼ぎ方をして、笑いの止まらない方もいるのかも(?)しれませんね。でも、まだまだ日本のパソコンの一般家庭の普及率は低く、またパソコンを自由こ扱うことのできない状態が実態ですよね。
学校などでのパソコンの導入計画などは、かなり目を見張るものがあり、今後はSOHOと言う形のビジネススタイル或いはワークスタイルが徐々に広がっていくのではないでしょうか?
在宅ワークにもいろいろあります。パソコンを煉わなくても、基本中の基本『内職』や、校正作業者・POP・トレース‥‥‥。ただ、今あげた内職以外の物はどんどん パソコンの力が発揮されつつあるものなのです。
次回はパソコンでどんな仕事ができるのかについてです‥‥‥お楽しみに! by.茉