最初に言っておきます。考えてるだけですから。結論出てませんから。まとめられてないですから。
日本国外に出ると自然と日本人って何だろうとか考える機会は増えるんです。で、国籍とその人のナショナルアイデンティティ(いわば、自分をなに人だと考えているか)についても。
日本で生まれて日本で育った「日本人」にとっては、自分を「日本人だ」と思うことってごくごく当たり前の感覚だと思いますし、実際疑う気持ちを持った人のほうが少ないのじゃないかと思います。
最近(というよりは大学の2年生になったとき)、すごく面白い生育環境の友達に出会ったのです。
エリカちゃん。国籍:日本。当然日本パスポート。父:日本人、母:韓国人。ハーフなんだね。そしてエリカちゃんは韓国で育った。17歳だかまで。エリカちゃんは日本語が話せない。
私が「エリカって自分をなに人だと思う?」と聞くと彼女はこう答えます。
エリカ「I'm Korean.(私は韓国人よ)」
面白いもんだよなぁ、って思いません?
他にもね、こっちに親世代が移民してきた、という子供達って面白いですよ。当然国籍は今オーストラリアンなんですが、「私は台湾人」「彼は私と同じで香港人だから」「○○ってすっごい韓国人だよね」っていうような表現をよくしてます。面白いなぁ。移民を多く受け入れてきた国では「なに人?」という質問は複数の答えになりうるんだなぁ、と言う所が特に。
自分をなに人だと考えるか、というのは生育環境もそうですが、話す言語にも非常に影響されるそうですね。私だって、日本語を話していて、考え方に日本語の癖とかが染みついているからこそ自分を日本人だと意識することも多いですから。そう考えるとたとえば在日韓国人なんかは自分を日本人だと思ってても当然かもしれませんね。
日本にいて、周りが日本人ばっかり、だと思っている(思っているというより無意識のうちにそう認識する?)と自分が日本人だと言う感覚も希薄になってきますが、こうやって「なにを以って○○人とするのか」ということを考えると、国籍とか外国人差別とか言うのが実はあまり意味のないことなんじゃないかな、…って思います。(考える機会を持つだけでもかなり違うと思うんですけどね、どうでしょう?)
今私は、日本人から見ると「外人」に囲まれているわけですが、ほんと、みんなただの人間なんだなぁ、と思います。同じ同じ。日本人で話が合わない人よりも気の合う外国人との方がたとえコミュニケーションが難しくても分かり合えるような気がしたりしますし。
そう思いつつも、あーこの人ってやっぱり○○人っぽい、と思うことはあるんですよね。国民性、っていわれるものですけど。
私は残念ながら未だに日本国籍を捨てて他国籍を手に入れた方と知り合ったことはないのですが、是非一度お話してみたいものだと思ってます。
……
ああやっぱりこのエッセイまとまってないなぁ(ォィ)途中から論点ボケボケのずれずれだ…。