オーストラリアのスポーツ応援に欠かせないもの…というとやっぱりこれでしょうか、オジー・アンセム。いや、スポーツ応援だけではありません。かなり色々な場面で聞くことが出来ます。(オリンピック閉会の時の花火を見てるときに色んな家から聞こえてきた…)
インターナショナルマッチだと必ず聞けます。フル・コーラス(?)だとこんな具合。
Aussie! Aussie! Aussie! Oi! Oi! Oi! (オジオジオジー! オイオイオイ!)
Aussie! Aussie! Aussie! Oi! Oi! Oi! (オジオジオジー! オイオイオイ!)
Aussie! Oi! (オジー! オイ!)
Aussie! Oi! (オジー! オイ!)
Aussie! Aussie! Aussie! Oi! Oi! Oi! (オジオジオジー! オイオイオイ!)
て、聞こえます。これが、1コーラスのようです。いや、100%このパターンと決まったわけでもないんですが…。他にも色んな歌い方=応援 があるみたいです。
日本でいうと「ニッポン!(チャチャチャ)」になるんでしょうね。でも、オリンピックの時に聞いていた限りでは、日本の応援って、すーぐ、フェイドアウトするんですよ(涙)。なぜ!?
オーストラリアでは、この最初の「オジオジオジー!!」ってやるのは、大人でも子供でも大丈夫みたいで、誰かが必ず後を続けてくれます。(でも女性が始めてるのはあまり聞いたことないな)
帰り道とかでも誰ともなく「オジオジオジー!」って始めると周りの人たちが応えてあげているのを良く見かけますし…。
もともとオーストラリアのチームが応援しがいのあるチームなのかもしれないけど、こういうの、羨ましいと思います。日本だったらいきなり見知らぬ人と一緒に「ニッポン!(チャチャチャ)」ってなかなかやれないでしょう。恥ずかしい気分になるだろうしねえ…(苦笑)国旗を背負った状態の時、日本人は遣り甲斐や誇らしさを感じるでしょうか?それとも、プレッシャーばかりかな。ここらへんにスポーツとかの大舞台で力を出し切ったり、予想以上の活躍をしたり、というのが影響されているのではないかなと思ったりもします。
毎回、この「オジオジオジー!」を聞くたびに、ちょっと考えてしまうのでした。