危険なYeltsinの風邪。(12/22, Greeny)


みなさん、こんにちは。 今年のTIMEも あと2回(2週分)ですか。 さて、がんばって 記事 読んで、 1997年 乗り切りましょう。(^^)v

TIME.US版(12・22)から、短いのを一つ。

THE PERILS OF CATCHING COLD
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IF YELTSIN'S ILLNESS IS MORE SEVERE THAN THE KREMLIN ADMITS, RUSSIA'S LONG-TERM HEALTH WILL BE UNCERTAIN

ロシアの Boris Yeltsin 大統領 66才、風邪をひいてしまったようです。 公式には 単なる風邪ということ。 ですが、風邪は 万病のもと、いやロシアでは 特に危険なのかな。(^^; 歴代 ソ連 共産党書記長、 この風邪で やられたようです。 ◎ Leonid Brezhnev...風邪から病状ひどくなり、鎮静剤のやりすぎか、最後は かろうじて職務が取れるだけカナ(addicted to sedatives and barely functional とありますから)。 1982.11に現職のまま亡くなってますね。 ◎ 次の書記長は Yuri Andropov...風邪を引き、数週間で死去。 1984.2 死亡。 ◎ 次の書記長は Konstantin Chernenko...これまた、風邪を引き、クレムリンの 壁のかなたに消え去った。 1985.3に亡くなってます。 ◎ で、この次に来るのが、Gorvachev 、そして Yeltsin となるわけ。 【年代は 私が資料集で調べました。】

先週 Yeltsinさん、多分 単なるflu インフルエンザにかかっただけ??。 (でも、以前 Yeltsinさん 'flu' と認めた時は 実際には 肺炎で、 2ヶ月ほど公 務ができなかったようです。) 公式発表では、今回も 大統領は郊外で10日〜12日ほど療養しながら執務は続け られるだろうとのことですが。。。 それから、この不運な結果は 大統領 スウエーデン 訪問の時、帽子をかぶるのを忘れたので かかったらしい ということ。(^o^;

Yeltsinさんの健康問題となると、これ信用問題にかかわるせいか、当局筋も 慎重にならざるをえないのでしょうね。

前の1996年夏の選挙戦の時、: 鼻かぜと言ってたのが、 これは 実際は 心臓発作。 その後1年間は療養せねばなるず、国は麻痺状態に陥った。 1996年11月のバイパス 手術で奇跡的回復したものの、2ヶ月後には また、'cold'. その時は、 帽子じ ゃなくて、サウナのあと冷えたのが、原因らしい。(^^; また2ヶ月以上、 不安定 な政治情勢が続いたようです。

そして、、、今 66才のYeltsinが ロシアの政治の中で 重要な人物であることは、 何ら 変わりないようですね。自分の政権内にもある派閥争い、議会の反対派など 押さえ、バランス取れるのは、Yeltsin だけということですか。

もっとも、Yeltsinさんの健康問題、 風邪以前から懸念はあったようです。 スウエーデン、中国訪問の時から、疲れが見えていて、 おかしな言動があったというこ とです。 戦略核兵器と兵力の大幅削減を持ち出したり??。。 中国では もう少し滞在してくれるようにとの誘いに 不可能との返答で、その 場にいたレポーターによれば、'I have food for only two days' と答えたとか。

さて、ですから。。。Yeltsinさんの病状がホントに 公式発表より ひどいものだと 明らかになれば... またまた後継者問題が持ち上がって来るし。 そして、大統領自身が 公務取れないとなると、側近は彼のもとに集まるものの。。。 争いになるのは 必定で、政治、経済改革は もはや進展は望めなくなる とナルノデショウカ。

不安定要素ばかりで。。。 今後が気になります。

P.S.個人的話しですが..ノートパソコンのキーボードが等々 一つ壊れてしまった。 ぐらぐらしてたので、つい 強く押して、中を壊してしまったようで。 これも、わが家にしたら、大いに今後のパソコン生活に不安残す材料ですね〜。(^^;

Greeny



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