太陽熱、風を利用して。。(12/15, Greeny)


みなさま、こんにちは。

TIME(12・15)より 3つ目です。 これは絶対 雑誌に載る。。と期待してますが。。。(^^; やはり載りませんでしたね〜 がっかり。。

CLEAN AS A BREEZE
~~~~~~~~~~~~~~~~~
IF THE NEGOTIATORS IN KYOTO ARE LOOKING FOR A SOLUTION, THEY'LL FIND IT IN THE SUN AND THE WIND

次世代のエネルギーの話し。
テクノロジー関係のことは 弱いというか あまり知らないので、用語等 変なと こが あるかもしれません。(^^; でもま、こういう内容は 夢があって いいで す。京都会議の話しよりは。 あちらは、どのように決着するのでしょうか。

では、はじめます。(^^)

記事のはじめは ドイツでの風の力を利用した発電所が使われてる広大なプレー ンでの話し。。。それからインドネシア、ジャワ島では送電線から遠く離れた何百 という家が 太陽電池のおかげで電気を使えるようになり これで初めて電球、ラ ジオ、テレビが使えるようになったこなど書かれています。

今後期待されるのは このように化石燃料に頼らない 新たなエネルギー・テクノ ロジーだということです。太陽の光、風を利用した新たなエネルギーは、まだ世 界のエネルギーの1%ほどしか満たせないようですが、 少しずつ 実験段階から 商業ベースにのせられそうな段階にきそうだということ。これがうまくいけば、 当然 地球温暖化の問題にも朗報ということですね。

この記事によれば、石炭、石油など化石燃料が主要エネルギーとして確立してか ら ほぼ1世紀になるということです。1890年ぐらいにinventionが始まり、1910 年にほぼ完成したと。 (エエト、これ 具体的に私 わかりません。 (^^; 常識問題だろうけど。イギリス産業 革命は確か 18世紀だから、そのまた1世紀あとに 石油、石炭が世界のエネル ギーとなったということですか) 都市部では 自動車と電球が かつての馬車、ガスランプに取って代わり、古い物は すたれ、。。。20世紀は化石燃料の時代として幕を開けたということですね。

そして今私たちは21世紀を目前にして また転換点にきていると。 新たな 効率よく、クリーンなエネルギーの開発が望まれるということで。。。 4つの面から、解説してありました。

●HERE COMES THE SUN:
太陽電池の世界市場は1988年の3億4000万ドルから 1991年には ざっと10億ドル にまで伸びてきているということです。これは1970年代以降 これら装置のコス トが95%安くなったから。

ただエネルギーを生み出すコストの点になると、通常の発電機より ずっと高い ものになると。ですが、地域のelectric grid(←どういう物でしょう??)と接続で きない地方では 最も安価な電力源になるということ。これは、先に書いたインドネ シア、ジャワ島の奥深くにある村のような場合でしょうね。

ですから、都市部では まだコストの点から魅力的とは言えないのですが。。。 日本では新築の家で、スイス、ドイツなどでは オフィスビルなどで この太陽熱 利用した建造物が作られているようです。日本では 政府からの奨励金も出てるノ カナ。

●BLOWING IN THE WIND
風力を利用してのビジネスは 今 世界市場で 年間20億。1992年以来 4倍 となっているということ。20年にわたる研究で生み出されたのが、 ファイバーグラス と電子コントロールがついた風力タービン。電力を生み出すコストは石化燃料とあまり変 らないか、安くなってきているということ。

これはヨーロッパでよく使われてるようですね。デンマークでは 今年 電力の6 %をこの風力で賄ってるようです。が、今後はアジアにも広がっていくノカナ。 イ ンド、中国で ヨーロッパとのジョイント・ベンチャーが タービンを設置しているという ことです。 ところで、日本は どうなんでしょう?

●NO SMOKE IN YOUR EYES
主に欧米。 地下室に設置する micro-power plants..小さな自家発電装置みたい なものですか。これは電力を作り出すだけでなく、余熱で家が暖まるということ です。寒い国はホント いいようですね。当然、通常の石炭、原子力の発電所より は ずっと安くつくということです。

このテクノロジーをさらに進めたのが、fuel cell(燃料電池)。 カナダの小さな会社 Ballard Power Systems が先駆者ということで、まだ実用化 はされてないのかな。。ちょっと ワカリマセン。 ここ、自信ないのですが(というか、理科のことは ワカラナイ 。。。-.-;) 水素と酸素を結合させて クリーンに静かに電気を起す。唯一 無駄となるのは 水。これは、もともとアメリカの宇宙開発で スペースシャトルの電力源に使わ れていたらしい。だから、その生み出す電力量は相当なもので、一日で先に書い た 地下におくmicro-power plantの何百万、そしてお湯ができるということです。

●TAKE THE T-BIRD AWAY
自動車の話しネ。 自動車メーカーがhybrid electric carsの開発を進めていると のこと。hybridだから、完全に電気だけじゃないということなんですね? twice the fuel economyとあるから、燃料コストが半分で済む ということか な。それと 二酸化炭素の排出量も半分ということです。ですが、メーカー小売 り価格は 数千ドルと高くなるようですね。トヨタが今週 最初の車を市場に出す と書いてありますが。。。そういえば、以前 電気自動車のニュースやってたよう な。。(^^;

以上、テクノロジーはあれども、どこまで実用化できて、今のエネルギーに変る ものとなりうるか。。多くの経済学者は代替エネルギーに関しては 現在のところ 困難で高くつきすぎると見てるようです。

ですが、かつては自動車やコンピューターも出始めた頃は高価のものだったが、 改良と努力の結果 市場に広がっていった。だから、テクノロジーの進歩により この先 各企業の努力、政府による奨励策があれば こういったものが新たな次世 代のエネルギーとなりうることも可能ではないか。。と期待を寄せる。。。筆者のあ つい気持ちが伝わって来るような記事でした。

Greeny



感想はこちらに・・・YHJ00031@niftyserve.or.jp
Internetの場合は・・・ohto@pluto.dti.ne.jp


ホームページに戻る 

TIMEのホームページに戻る