腎臓と愛の取り引き。。(^^;(11/3, Greeny)


みなさん、こんにちは。

TIME.US 版からです。

A HEART AND A KIDNEY
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THE SUITOR ALLEGEDLY OFFERED LOVE AND MONEY. BUT WAS HE REALLY JUST LOOKING FOR AN ORGAN DONOR ?

この話しは 多分記事から判断して、Duluth。 ミネソタ州北東部の小さな工業都市 でのことようです。女性とその弟(兄カナ?)が起した訴訟について。

幸薄かったろう 女性が 見たつかのまの夢?? ハーバード出の大金持ちの企業家に求婚され。。。が、腎臓移植が終わるや その 愛も破局に。。。(-.-; で。。。この女性、名は Dorothy Zauhar. 59才。(^o^;

この女性 Dorothy さん ほんとに不幸な子供時代を送ったようです。 貧しい酒飲みの両親のもとで生まれ、 5才の時から5年間 孤児院で過ごしたと いうことです。4人の兄弟がいたらしい。幸運にもいい里親にもらわれ、。。 20 才でテレビ修理工と結婚、 3人の子供を儲けたあと 1982年に離婚。44才ぐらい の時ですか。

その彼女に 1994年春 突如 幸福が訪れた。(^o^) Richard McNutt という男性に紹介された。(残念ながら 記事には 彼の年令が書 かれていない)McNuttさんは、 このDuluth という小都市の大金持ちのようです。 地元にある Inter City Oil Co.という会社を作った人のようで、要は 有名人で しょうね。ただ 彼は過去に3度 結婚しており、女たらしという悪評もあったよ うです。

ですが、まあ、これ月並みなパターン、、、彼女 そんなの信じるわけないですわね。 「彼は私のこと、特別だと言ってくれたわ。彼、とても素敵な雰囲気醸し出すの。マ マは 彼のことRobert Redford みたいと言ってたわ」 さらに、Dorothyさんは 続 けます。"He's a man with a temper who has punched holes in walls and swept the top of an attorney's desk clean with one swipe of his arm.・・・" どうやら、Dorothyさんの Robert Redfordは かんしゃく持ちだったみたいですね。 ですが、彼女は うまくいくと信じていたようです。

ですが、。。。結局 この二人の関係は破局に終わった。 それだけでなく、McNuttさ んに対し、 $150,000 要求する訴訟を起した。 腎臓を提供する代りに 生命保険、 補償と Dorothyさんを愛し、大事にし続けるとの約束を破ったということです。

実は、 この実業家 McNutt氏は 先天性の腎臓疾患(congenital kidney diesorder)を患って,透析も受けていたらしい。 二人が結婚の約束をし、1994年 10月には 二人のための 50万ドルの家を購入、 そして 12月ぐらいまでに は Dorothyさんに 3.5 カラット、 $21,500の婚約指輪を贈っていたということです。 この過程で、Dorothyさん 自分の腎臓を彼に提供したいと医師に申し出るが、医 学的にマッチしないとのこと。で、今度は Dorothy Zauharの弟、兄? が自分の腎 臓をと申し出たそうです。これが、1994年の12月ぐらいまでのことのようです。 この時、with a gentleman's understanding とあるから、紳士協定でも結ばれた のかしら。。(^^;)(^^;) 自分に生命保険をつけること、手術から回復するまでの 金銭的補償をすること、そして最も大事なこと、そして多分非現実的なこと、 Dorothyを決して失望させないこと。。を約束したということです。

が、結局、 1995年9月に予定されたいた結婚式は延期され、移植手術の直後 に予定されていた 1996年7月の結婚式もキャンセル。 どうやら、女たらし の McNutt氏、透析の時の看護婦 Patti Sue Bennettに心変わりしたらしく、彼 女が 4番目の妻となったということです。

もちろん、保険の話しも、補償金の話しも その後 一切でなかった、。

さて、肝心の裁判ですが、相手方の弁護士は 訴えをすべて否定。 もし Dahl氏の 腎臓提供が人道的なものでなかったら、医師団たちも この申し出を断ったはず だと指摘してます。 ほとんど すべての州では 契約にもとずく臓器提供は非合法とされているということ。 ですから、この法が存在するため、Zauhar兄弟の起している訴訟では勝てないの ではないかということです。 University of California の法学教授が語るに は、「たとえMcNutt氏がそういった口約束をしていたにしても、裁判所が これを enforceable promise(守るべき約束)とみなすか、疑わしい」

ですが、この小さな都市で 人々は Dorothyさんたちに同情的なようです。 McNutt氏は この訴訟からは何とか逃れることできるかもしれないが、評判は がたがたになるようですね。

当然!! ナノダ。!!!

最後、疑問に思ったこと。。。腎臓移植は 年がいってても 可能なのですね。 Dorothyさんは 59才、 McNutt氏も 提供者のDahl氏も それに近い年令とした ら、これ 若くはないですね。

それにしても、みな現役。 若いデスネエ。

Greeny



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