電子マネー(10/13)


みなさん、こんにちは。

TIMe 10/13日の記事です。

*Leave Your Cash at Home (p.44)

電子マネーの形態もいろいろあるようですが、これは今週(もう先週ですか? ) から、NYのUPPER WEST SIDEで始まったsmart cardと呼ばれるものの紹介で す。呼び名は少し違いますが、Chase ManhattanとCitibankが始めたようです。

形は従来のクレジットカードや、debit card, automated teller machine cardと似ているが、大きな違いがある。お金を保存できる。つまり利用者は ATM(現金自動預入支払機)で、好きなだけの金額をカードにdownload出来る。 そして不要なときは、さらに同じカードを使って預金口座に残っている金額を 戻せる。だから持ち運びに便利だし、現金の代わりにもなる。

既にMaster-Card傘下のMondexがカナダで、VISAはアトランタオリンピックで 似たような実験をしているが、失敗に終わった。このカードを受け入れてくれ る店が少なかったからです。だから今でも94%の取引は依然として、現金か小 切手で今でも行われている。日本のTVのCMでも似たようなものを見た記憶が ありますが、同じでしょうか。

これを人口が密集した特定地域で実施してみようというわけです。将来の cashless societyの実現の鍵を握っているかもしれません。現在でもNYでは MetroCardsというのがあって、地下鉄やバスで利用されているようですが、こ れを一般化しようというわけですね。

マンハッタンの500の店が参加するようですから、50000人のカード所有者の数 から比べたら、どうでしょうか。多いのかどうか、どれくらいの割合なのかど うかはよく分かりませんが、一応あらゆる種類の買い物は出来るかな、という ところでしょうか。商店側は歓迎しているようです。サインが入らない、クレ ジット会社への問い合わせの手間と時間が省ける。

しかし問題もある。ATMからカードにdownloadするのに手数料がかかる。1回に つき45cから1$のようですが、これは利用者にとって負担にならないか。商店 の方は、クレジットと違ってクレジット会社に2%から6%の手数料を払う必要は ないから、あまり不便な点はない。現金も扱いませんから、何となく便利です しね。時間も節約できる。

最後の文章が、よくわかりません。For Manhattanites, who expect their three-minute eggs in 90 seconds, that's a lifetime. three-minute eggs は何のこと? まさか料理時間ではないですよね。

それと一番最初に書いたことに関連しますが、1週間は何曜日から始まるのか? 日本では日曜日から数えるのが普通だと思いますし、アメリカのカレンダー も大体そうなっていると思います。ところが私が持っているイギリス製と思わ れるカレンダーは、月曜日から始まっていて、日曜日が一番最後。こちらがキ リスト教徒にはぴったしのような気もします。どなたか、知っている人はいま せんか。

YUKI



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