TIME.US(9/29)心を教えるアメリカの小学校(Greeny)


みなさま、再び こんにちは。

TIME.US版(9・29)より 選んだ もう一つの記事は EDUCATIONから。

TEACHING FEELINGS 101
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SPURRED BY A BEST-SELLING BOOK, MANY SCHOOLS AIM TO RAISE "EMOTIONAL INTELLIGENCE." IT MAY BE WORKING

ベスト・セラーとなった Daniel Goleman の本、 "Emotional Intelligence: Why It Can Matter More Than IQ". 翻訳されたのは 「EQ 心の知能指数」で したっっけ。 読んでは いないのですが、人生で成功していくためには、本来の 知能指数より 感情をコントロールし、危機に対処できる 心の知能指数 の方が 大事というような話ですか。《個人的には 私は 人生成功するもの。。を前提にし た考え方 好きではないのですが。(ヒネクレテマス ^^;)》

話 戻します。
この本で科学的裏付けができたと 学校現場でも 情緒教育というのですか、心に 重点を置いた授業が盛んに行われているという内容です。

記事のはじめに コネチカット、 New Haven で、公立小学校 2年生の授業の様子が書か れています。
異様な光景のまず第1は ほとんどの生徒は maroon-plaid uniform を着てい る。 栗色の格子縞の制服デスカ? よく わかりませんね〜。??? そして、第2 は。。。 25人の生徒たちは床にあぐらをかいて座り、青色のボールを回しながら、 お互いささやいていくのです。お互いのいい所を褒めあっていくわけです。スペル が上手よ、字がきれいよ、すばらしい芸術家よ。。。といった具合。 教室の中には 暖かい和らいだ雰囲気で満ちてることです。 つまり、生徒たちは ここで 知識でなく、さらに深い真実、 他人に親切にすると いう 価値観を学んでいるということです。

こういった "emotional learning" exercises を通して 問題解決、ストレス管 理能力を養う プログラムが 全米700もの学区で 積極的に取り入れられていると いうことです。これは、多くの学校現場の先生たちから歓迎されているようで す。"If you are a kid who wants to avoid depression or violence and not drop out, academic topics will have nothing to do with it." というわけで す。 それだけ、今のアメリカの公立学校では 学業以前の問題が 大きいという ことですか。 まあ、でも 日本もいじめ、不登校、保健室登校など考えると 似た ようなものでしょうが。いや、問題が押さえつけられてる分 より深刻なのかも しれない。

ですが、当然 この新しいやり方に異議を唱える親たちもいるわけで。。。 日本なら、そもそも試みもされないのでは。。?(^^;) エエト、つまり 家庭内問題も問題解決の為ということで、教室で話合われる セラピー・ セッション みたいになってしまうのでは という不安もあるようですね。 それに、これで 必ずしも 学力が伸びるわけでもない。 ただ、EQを擁護するイリノイ大学の教授によれば、ベストのプログラムを受けた 生徒たちは 確かに 他者と関わる上で積極的な態度がとれるようになるだけでな く、さらに批判的思考能力がつくとのことです。 そして、先のNew Haven では 十代の若者たち が暴力をふるい、銃を振り回し。。。など 見かけることも減ってき てるとのこと。

はい、だから うまく いってるのだ。 いいこと ですよね。 ですが、アメリカの教育現場は 日本と ずいぶん違うのだ。 よいことだと思えば、すぐにでも 取り組めるのでしょうか。 EDUCATION に関する話は いろいろ伝わってくるので、全体のイメージはつかめ ないのですが、面白いのです。画一的でない所、日本とはずいぶん 違うようです。 それとも、こちらも 変っていきつつあるのかな。。

Greeny



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