TIME 9/22 Best Ten


みなさん、こんにちは。今日あたり、私のところにもTIMEのASIA版が届くと思 うのですが、まずはUSA版で読んだきじの感想を書いておきます。Greenyさん のBest Fiveにレスをつけようとも思ったのですが、今週はあまり共通記事が なかったようですし、大体USA版とASIA版で面白い記事が重なることが多いの で、私は今週はBest Tenということにしておきます。5+5というところです。 これは実験的ですので、しばらくしたらまた別々に分けるかもしれません。

まずはいずれもUSA版に載っていた記事です。2日以上前に読んだ記事ばかりで すので、はたして思い出せるかどうか。(^^;

一応リストをあげておきます。
1.America Online defied the techies, catering to the chatting masses. Its surprising deal could make CEO Steve Case's strategy look brilliant
2. WORLDCOM: QUIET CONQUEROR
3. IVY LEAGUE GOMORRAH?
4. MURDER IN POLO LAND
5. PAULA'S NEW SIDEKICK
6. A TEMPEST OVER NATIONAL TESTING
7. SOCIALISM DIES, AGAIN
8. THE GREAT DI TURNAROUND

1.America Online defied the techies, catering to the chatting masses. Its surprising deal could make CEO Steve Case's strategy look brilliant
2. WORLDCOM: QUIET CONQUEROR
Compuserveを合併して、巨大企業になったAOL。カバーにしたら、えらく短い なと思っていたら、1/5しかダウンしていなかったようです。これは新たに読 み直します。

3. IVY LEAGUE GOMORRAH?
Greenyさんの詳しいUPが、既にあります。

7. SOCIALISM DIES, AGAIN
国営化から、民営化へと舵取りを薦める中国。資本主義という言葉は、建前上 もちろん使えないが、新しいshareholding systemはa modern form of " public ownership" that "can be used both under capitalism and under socialism."だということです。125,000の国営企業の大部分が経営破綻してい る状態の下で何百万人の失業者がでたら、中国政府はその社会的混乱に対処で きるのか。次の数年間で大多数の中小の国営企業は、労働者・一般人さらには 外国人にまで株式が公開される。この"Take a tight grip of the big ones and let loose of the small ones." は、うまく行くのか。いわば政府が始め て国民を大海の中に、投げ出すようなもの。沈むか、泳ぐかのどちらかだ。江 沢民はどうやら足場を固めたようだから、そうした政策を採る可能性は高い。 言論の自由も緩和されそうだ。しかし相変わらず一党独裁は続く。

8. THE GREAT DI TURNAROUND
ESSAYです。Diana報道に踊らされる人たち。自分たちへの怒りをうまく、王室 に転換させたタブロイド。民主主義は、個人の精神の独立と、知的感情的な抵 抗を伴うものだが、現代ではマスメディアの作り出す集団ヒステリーに踊らさ れてはいないか。それでも民主主義が謳歌しているのは何故か。情報社会にど っぷりと浸かった現代人は、その中の居心地良さに満足しているのかもしれな い。Yet thralldom has its compensations. It hardly makes for an exalted existence, but it does make communal life cozy and tame, safe for the psychic pleasures of mass frenzy and wallow.とは、強烈な言葉で す。

残りの記事とAsia版から選んだのは、次に回します。

YUKI



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