TIME.US edition (8・25)


GreenyさんのBest FiveはPicardさんのHPで読めます

おはようございます。

今週のTIME。US版 から 5つ 選んで、感想など少し 書いてみました。 でも、今回のは あまり 面白くは 感じなかったです。 なぜだろう、選択を誤ったか、夏の疲れのせいか。。。(^^;)

(1) NATION / THE CHILDREN'S CRUSADE

子供、青少年を擁護するための様々な改革、これを クリントン大統領 うまく自 分のいい宣伝材料に使っているようです。青少年の喫煙を減少させるためのキャンヘ ゚ーン、 貧しい家庭の子供たちに保険金、カーシートの安全基準、予防接種など。

これで クリントン陣営 どんな メリットがあるかというと:
* セックス・スキャンダルの 落ちたイメージを回復できる?
* 共和党との違いを有権者に印象づけられる。
* 民主党の結束を促すことができる。
* 今アメリカで一番大きくなろうとしている 有権者グループの関心事である。
などです。

教育問題と青少年問題を取り上げるクリントンに、共和党もちょっと手出しできない 感じを 受けましたが。。。(^^;)

(2) NATION / BORDER SKIRMISH

アメリカから。西テキサスの小さな国境沿いにある町で起きた。。 海軍伍長 22 才のClemente Banuelos という若者が 18才のやぎ飼い Esequiel Hernandez Jr. を射殺してしまったという事件についてです。 やぎ飼い Hernandez が ライフルで海軍兵士4人に向かって発砲したため、海軍 のClementeは 身に危険が及ぶということで、軍の "rules of engagement" に従 い、自分たちの身分を明らかにせず、警告の発砲もしないまま、撃ち殺した。 海軍は 麻薬密売の監視、警備に国境での任務についていたとのことです。 ですが、どうも 撃たれた Hernandezは いつも銃は携帯していたが、麻薬密売と 関係したわけでは ないようですね。間違われたわけです。

ですが、大陪審は 海軍のBanuelos の行動は 不当なものでないと 起訴は 却下 したということ。ただ ペンタゴンは 7月29日をもって 軍の国境警備の任務 は停止したようです。

そもそも 軍が 国内での警備などに関わることは 法律、条例カナ。。でも禁じられ ているようですね。ただ あまりに悪化する麻薬戦争のため、麻薬密売人逮捕の ため 国境警備隊への協力が1989年以来行われてきたということです。今回 と似たような事件も当然 過去にも起きてるということ。地元では、やはり海軍 が常駐してることに 反撥もありますね。

ホント、 むずかしい問題です。 島国に いる私など、やっぱり どうしても 国境を接して あらゆる物が入ってくる その危機感というか、緊張感は わかりません。

(3) EDUCATION / THIS IS MATH ?
SUDDENLY, MATH BECOMES FUN AND GAMES.
BUT ARE THE KIDS REALLY LEARNING ANYTHING?

アメリカのeight-graders は、小学校3年生ですか。 算数では シンガポール、韓国、日本に負けているのですね。 この記事では 算数の学校での教授法に関し、従来の伝統的な "whole math"(暗記 主義の一斉授業)か、"new-new math" (計算機なども使い、単に答えをもとめる のでなく、グループ討論を通して それに行き着く過程を大事にする) で、 賛否両論 意見が割れているという内容。

今年はすでに小学校の半分は この新しいグループ方式、試行錯誤しながら そし て 楽しみながら(^^;) 授業を進めていってるようですが、どうなんでしょう。。。 なかなか1時間かけても 答えがでないようです。 父兄の一部からは 伝統的な算数の授業に戻して欲しいと、かなり要望があるようです。 どうも、計算機に頼りすぎてしまうのですね。

ですが、この副題、MATHをENGLISHに変えたら、日本にそっくり あてはまりそ う。(^^;)英語もこれからは 発信型に変えねばと、口語英語も取り入れられ、中 学教科書も 興味そそる構成になっているとか。従来の文法重視、訳読式は 駄目 なわけですね。 昔からの やり方 そんな まずいのかな〜。 この記事の最後でも、 もうちょっと 我慢シロ。 この新方式が定着し、うまくいくまで 20ー25年かかるだろう、、なんて言 ってるけど。(^o^;)

(4) BUSINESS / CHECKING INTO CUBA ?

未だアメリカによる経済制裁が課せられているキューバ。 ですが、ビジネスは 別のようで。 観光客とビジネスマンで あふれかえっているみたいです。この5年間で キュー バを訪れる人間、それもエキュゼクティブも 200人から 去年は1500人と急増。 特に、旅行産業、ホテルなどの進出が著しいのですね。もっとも、1959年の キューバ革命が起こるまでは、カリブ海で一番人気のあった地がキューバだった らしい。

経済制裁下にありながら、商取引は ほとんど解禁状態のようです。 これは 1994年に アメリカ財務省がある決定をしたからということです。 アメリカの会社も外国企業を通じてなら キューバに投資しても いいというもの。 但し、条件があり 外国企業は主たる利益は キューバとの取り引きで得ないこ と、アメリカ企業の外国企業への投資額はマイナーなものであることです。 ですから、今や ホテル、アメリカ投資銀行は 外国企業とジョイント・ベンチャーと いう形で結びつき、キューバに食い込んでいってるということです。

キューバの外貨獲得の手段も 砂糖から 観光事業に 取って代わりつつあるようです。 だから、反政府運動のターゲットとしても ホテルが狙われ、つい この前 7月12 日もHotel Nacional でテロリストによる爆弾騒ぎになったわけですね。

しかしま、リスクも当然のことながら あるわけで、キューバへの投資がカスト ロ政権を支えることに成る というわけで。 ですが、人々の生活が豊かになるこ とは、飢えていくことより いいことですよね。(^^;)

でも、今 キューバの経済 上向きだとは 上向きだとは 知らんかった。

(5) AMERICAN SCENE / PORTRAIT OF THE ARTIST AS POLKA-DOTTER

この記事 写真などないから ちょっと分かりにくい所ありました。 なんか、けったいな話という印象です。(^o^;) 間違ってる個所あったら、コメント下さい。

デトロイトの東部Heidelberg Street にある 大きな木に Tyre Guyton という芸 術家(?)、今から11年前の 1986年 何百もの古い靴を吊るした。 文句を言う者 に、 彼は この靴はかつて南部でリンチに合った黒人の祖先を称えるものとの答 えで 納得させてしまった。 。。。時を経て、 11年たった今、 通り沿いの木々に 何千という古靴が釣り下がり、まわりは さびた車のボンネット、タイヤ、掃除 機、ぬいぐるみ、壊れた人形が飾ってあるらしい。 この41才の芸術家 "I'm going to polka-dot this whole city" と言ってるか ら、どうも これ全体が 彼の一つの芸術作品らしい。 このpolka-dot(水玉模様)がどうも 意味不明なんですが、このごみ。。じゃない 作品が 点々と配置されてるってことかな??

とにかく、ゴミ回収業者も 芸術作品とそうでないもの 区別するのに苦労してる ようですし、ネズミの住処にもなってるようで、ひどそう。臭いデスヨネエ。 でも Tourist traffic is heavy. とあるから、これ 旅行者も来るってこと? ここ も よく わかりませんでした。

とにかく、この一帯 犯罪、麻薬が蔓延、流浪者なんかもたむろする 荒れ地になっ てるようで。また、このままでは 今後の開発からも ここだけ取り残されていく のでは という危機感も近所の人たちあるようです。 しかし、今の市長 どうも選挙戦のことも あるのか、どっちかというと、芸術家 Guytonに協力的で、 これといった手が未だ打てないようです。

で、チョット 驚いてしまうのが、このGuytonさん、この作品のある所には もう住ん でないのですね。ミドル・クラスの地域にいるらしい。 アハ。。。こりゃ もとの住民たち 頭にくるはずだ!!

P.S. ふ〜。。何とか、できました。 今回は、なかなか書く気がおきませんでした。 とにかく これで、今日は 朝一番で 「スピード2」見にいける。(^^;)

Greeny


Greeny☆。。さん、こんにちは

> 今週のTIME。US版 から 5つ 選んで、感想など少し 書いてみました。
> でも、今回のは あまり 面白くは 感じなかったです。
> なぜだろう、選択を誤ったか、夏の疲れのせいか。。。(^^;)
相変わらず早いですね(^o^;

私は北朝鮮をまず第一に読みました。アジア版から取り上げたのですが、 これはUS版にも載っているのですね。これはサマリー完成(^o^; 次にエッセイを読もうとしたら、む、難しい。パス。 だれかエッセイ読まないかな???

次に目に入ったのが、Greenyさんの(3) This is Math? です。 >アメリカのeight-graders は、小学校3年生ですか。 ここはfifth-gradersですね。ところで、fifth-gradersって5年生じゃ ないのでしょうか?

> 今年はすでに小学校の半分は この新しいグループ方式、試行錯誤しながら そし
> て 楽しみながら(^^;) 授業を進めていってるようですが、どうなんでしょう。。。
> なかなか1時間かけても 答えがでないようです。
> 父兄の一部からは 伝統的な算数の授業に戻して欲しいと、かなり要望があるようです。
> どうも、計算機に頼りすぎてしまうのですね。
難しいところでしょうが、うまくやれば効果的だとは思います。 できる子供には役立つだろうし、できない子供にも授業が楽しくなるかもね。

Picard


ピカード(Picard) さん、こんにちは。

>次に目に入ったのが、Greenyさんの(3) This is Math? です。
>>アメリカのeight-graders は、小学校3年生ですか。
>ここはfifth-gradersですね。ところで、fifth-gradersって5年生じゃ
>ないのでしょうか?

なんとま、今回の 私 メチャクチャ書いてますね。(-.-;) まず eight-graders が小学校3年だなんて。 8才と間違えていた。 多分 中学 2年ですね。 それにこの記事の最初に出て来る Fernangles Elementary Schoolでの授業は Picardさんの言うとおり、fifth-graders で、5年生。 私が 冒頭で書こうとしていた 中2は 先日行われた 数学、科学の共通テスト the Third International Mathematics and Science Study で、アメリカの生徒 はアジアの子供たちより 相当平均点が低かったこと。 それを ごちゃ混ぜにし て 書いてしまいました。

この記事も アジア版の雑誌に出てるんだし、何も WEB上で 無理して 読むことも ないのに。。。 ミスばかりでした。スンマセンデシタ。。 また、おかしな所 あったら 教えて下さいね。 m(_._)mm(_._)m ペコリ

>難しいところでしょうが、うまくやれば効果的だとは思います。 >できる子供には役立つだろうし、できない子供にも授業が楽しくなるかもね。

理科、社会、家庭科なら ある程度納得できるけど、。。。 Picardさん、小学校5年の算数で この やり方 うまく いくと思います? 私も、子供が肝心の計算も できなかったら 不安に なるだろうな〜。。 指導者の資質が 相当 問われそうですね。

Greeny


Greenyさん、Picardさん こんにちは。

少しさぼっていたら、いろいろ話題になっていますね。

>>今週のTIME。US版 から 5つ 選んで、感想など少し 書いてみました。
>>でも、今回のは あまり 面白くは 感じなかったです。
>>なぜだろう、選択を誤ったか、夏の疲れのせいか。。。(^^;)

私のTIMEは今週は、Bookmarkからは、カバーしか開けませんでした。佃さんの 情報などで、どうやら今週も無事UPされているらしいと知って、Archiveのと ころからURLを少しいじってUSA版、ASIA版をどうやら見ることが出来ました。

今週の記事を見て、これはみなさんとほぼ一致するなと早合点したのですが。 私が今週読んだり・興味深かった記事は次の通りです。

1. カバー関係
2. 北朝鮮関係
3 THIS IS MATH?
4. AMERICAN SCENE
5. ELDERSCAM
6. ESSAY

ESSAYだけは、まだ読んでいませんが、Barbara Ehenreich女史のものでしたの で、久しぶりにじっくり読むかなと思っていたら、あっと言う間に佃さんがUP されています。北朝鮮も、PicardさんがUP。1と5は暇があれば、私が詳しくUP します。

それでGreenyさんがあげた3と4以外の記事は、あまり読んでいない。ASIA版特 有で、面白そうな記事が少ないような気もしますから、一部はそのときのため に取っておきます。 (^^;

>>(3) EDUCATION / THIS IS MATH ?
>>SUDDENLY, MATH BECOMES FUN AND GAMES.
>>BUT ARE THE KIDS REALLY LEARNING ANYTHING?

これを読んで受けた印象は、私はGreenyさんの感想と大体似たようなものでし た。

>>今年はすでに小学校の半分は この新しいグループ方式、試行錯誤しながら そし
>>て 楽しみながら(^^;) 授業を進めていってるようですが、どうなんでしょう。。。

>>なかなか1時間かけても 答えがでないようです。

とれくらいまで、この新方式の授業を採用しているのでしょうか。一番基礎的 な数の数え方とか、計算方法まではそんなに変わらないと思いますが。小学5 年生で「クラス全員がそれぞれ他の全員と握手したらどれくらいの握手が出来 るか」。4年生は「48の緑のドアがあるとして、いくつの赤いフェンスが必要 か」(ここは??問題の意味がよく分からない) こうした日常的問題を算数・数 学に親しませるのに、ときどき話題にするのは楽しいと思いますが。

しかしこれで、生徒に答えが出せるでしょうか。新しい考え方を見つけだすの は、かなり難しい問題のはずです。みんなが天才ガウスであるわけではない。 ガウスは先生が生徒たちを1時間自習させるために、「1から100まで(この数は 正確ではありませんが)の数を、全部合計したらいくらか計算しておきなさ い」と、言って教室をでようとしたとたん、答えが分かって先生を驚かせたと いう逸話がありま。ガウスのノートには(1+100)*100/2=5050に相当する正しい 考え方が書かれていたとか。

数学は抽象的な学問ですから、その基礎の段階でもかなり高度な知的作業をし ていると思います。1時間やっても答えはでないでしょう。大体正しい答えを 出せる生徒がいたとしても、それがそのグループの生徒に支持されるとは限ら ない。全員を納得させる説明力は難しいと思いますから。アメリカは各教科専 任制のようですから、専任の算数の先生でしょうが、指導を最後まで出来るか どうか、難しいところですね。可能性はあるが、実力の向上につながらないと すると、やはり困るかな。

>>父兄の一部からは 伝統的な算数の授業に戻して欲しいと、かなり要望があるようで す。
>>どうも、計算機に頼りすぎてしまうのですね。

計算機を使うことはある程度わかります。しかし直感力というか、およその数 を把握できるということは大切だと思います。アメリカの数学はかなり前から 計算機を取り入れていたようです。しかし計算機の弊害もでているかなと言う 感じもします。日本でも少しは中学数学に計算機が入ってきたようです。

>>昔からの やり方 そんな まずいのかな〜。 この記事の最後でも、 もうちょっと
>>我慢シロ。 この新方式が定着し、うまくいくまで 20ー25年かかるだろう、、なんて言
>>ってるけど。(^o^;)

失敗しなければ、ですね。数学嫌いが多くて、困っているのでしょう。多分数 学が嫌いな生徒が一番多いはずですから。Clintonは学校教育に情熱を燃やし ているようですし、新しい産業改革のためには、数学力が必要だと分かってい るようです。

>>(5) AMERICAN SCENE / PORTRAIT OF THE ARTIST AS POLKA-DOTTER
>>
>>この記事 写真などないから ちょっと分かりにくい所ありました。
>>なんか、けったいな話という印象です。(^o^;)
>>間違ってる個所あったら、コメント下さい。

この記事、面白いですね。私も信じられなかった。

>>時を経て、 11年たった今、 通り沿いの木々に
>>何千という古靴が釣り下がり、まわりは さびた車のボンネット、タイヤ、掃除
>>機、ぬいぐるみ、壊れた人形が飾ってあるらしい。

これは意図的に飾ってあるのですよね。もともとがこの地区はあまり裕福でな い地区みたいですが。

>>Tourist traffic is heavy. とあるから、これ 旅行者も来るってこと? ここ
>>も よく わかりませんでした。

佃さんも書いているように、見物客は多いのじゃないでしょうか。

>>このpolka-dot(水玉模様)がどうも 意味不明なんですが、このごみ。。じゃない
>>作品が 点々と配置されてるってことかな??

ここは佃さんは、単に水玉模様と取っているようですが、私は比喩的表現と取 りました。"Really, the problem has exploded this year because Tyree has put his polka dots everywhere," says Angela Brown Wilson, executive assistant to Detroit's Mayor Dennis Archer. という表現があり ますので。

私もこの記事は、写真を見てみたい。ASIA版には載らないでしょうか。

残暑が続き、TIME/NEWSWEEKを読むのも、ときどきしんどく、ましてや感想を 書くのもどうでもいいかとときどきは思ったりしますが、私もどうにか元気を 取り戻して頑張っております。

YUKI



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