TIME (7/28) ☆Three★


GreenyさんのBest FiveはPicardさんのHPで読めます

Greenyさん、こんにちは。

>>今週号のTIMEより、Best Three にしました。(^^)

今週号は選ぶのにというのか、読みたい記事が少なくて苦労しましたね。まだ 今回は読んでいないESSAYを入れてもいいのですけれど、それでも苦労する。 私はどうにかして選びましたが、ベルサーチとカンボジアを除いたら、めぼし い記事はほとんどみんなでした。当然Greenyさんが選んだのはみんな入りま す。選択の余地は今週はほとんどありませんでした。(^^;

>>(1) INDIA'S NEW ELITE (p.30-31)
>>Corruption runs rampant as a fresh breed of bureaucrats takes over the
>>country's reins
>>
>>インドの官僚の最上層、IAS(Indian Administrative Service)について。
>>インドの人口 約9億5000万人以上。官僚2000万人のうち IASは 約5000人で
>>すから、ホント エリートです。IAS training academy で2年間の行政訓練を受け
>>る彼らは 以前は 洗練された上層階層バラモンの出身者で占められていたらし
>>い。古典、哲学、ラテン語を学び、乗馬の訓練もあったようです。馬を乗りこな
>>せる者は政治も治められると。

日本のかつてのキャリア組をさらにエリートにしたという感じでしょうか。し かしこの教育内容は、イギリスそのものみたいですね。彼らには今は古典語よ りも、(しかしなぜサンスクリット語ではなくラテン語?教育制度は政治体制を 越えて長生きするみたいですね)、18ある公用語の中から2つを話すことが望ま しいということのようです。もしかしたら全部の公用語を話せる人がいるかも しれない。

>>書類分類システム(なんて、言葉ナイデスネ^^;)の改善に努力した人、 悪臭ただよう疫病
>>の町を再生した人物の話。特に二人めの人、ギャングのボスの顔を張り倒したと
>>か。。。痛快デス。 (^^)

私もここのところは書きたかった。(^^;しかしこれだけ書かれると、さすが に何も書くことはないですね。新大統領が、下層階級出身だと言うのは驚きで した。今までインドのカースト制度が絡んでいるのは、大体悲劇が多かったか ら。インドも少しずつ変わっているということですか。

>>(2) BUSINESS / THE BEST OF TIMES ? (p.32-34)
>>これは、WEB版でダウンしたのですが、読めなかった記事。
>>雑誌で見ると、写真、レイアウト、カラー刷りなどで、非常に興味そそる形になっ
>>てますね。不思議なことに これで読めば、それほど難解な文章でも ありません
>>でした。(^o^;)

私はWEB版に乗っているとも知らなかった記事です。大体WEB版では面白そうな TITLEと見出しの記事だけを見て、あとのはそのままにしておくから、全体像 がなかなかつかめません。これは面白かった。すべての人と同様に、国にも盛 りがある、ということで面白かった。日本も入っていますが、夢はもう戻らな い?

しかしかなりいい加減に読んでみると、軍備の縮小とある国の繁栄が一致して いる。今回のアメリカの繁栄も冷戦終結で、軍事費の大幅な削減が少しは影響 を与えているのかもしれません。

>>しかし、この商船隊を保護するため、大艦隊を建造したため、それにかかる 莫
>>大な費用のため、税が急上昇し、さらに海上での優位性を失っていったとありま
>>す。
>>(このあたり、自信ナシ ^^;)

記事の内容はそうですね。小国でありながら、イギリス・フランスを併せたの よりもおおきな艦隊を建造したというのですから、無茶ですね。このへんはス ペインからの独立戦争が厳しかったようにも思うけれど、歴史書で確認しない と分からない。

>>(3) BOOKS / ALL IN THE HEAD (p.40-42)
>>Two new books claim the recovered memory movement is a triumph of mind
>>over reality

これは社会事象についての解釈が振り子のように動くということから始まって いるようです。だから一時盛んだった、memory movementも最近では信用 性がなくなってきたといいたいようです。

>>recovered memory movement 。。。幼き頃
>>に失われた記憶と取り戻す運動 でしょうか。1980年代はじめに北米ではじま
>>り、すぐに イギリス、ヨーロッパに広がる。主に女性が対象で、時に催眠術、
>>セラピー、援助団体の助けを借り、子供時代の性的虐待など すっかり忘れ去ら
>>れていた記憶を再び取り戻すというもの。。。らしい。

一時期、成人してからの問題ある行動を幼児期の虐待のせいにするのがはやっ ていたように思いますが。今でもときどき見ますが ・・・ここではずっと何 10年も忘れていた記憶が突然よみがえって、それがすべて幼い日の性的虐待に 原因があったというような、風潮を指していると思うのですが。幼年時代の記 憶がそう簡単に途絶えるものなのか、それに悪魔がでてきて子供の血を飲んで いたとか、どこまで本気なのか分からない。すべての原因をはやりの理論とか 現象で説明するというのも何となく胡散臭い。この辺が理解されて、昔ほどの 説得力がなくなってきた。少なくとも精神分析医がfalse memoryを植え付けて いる可能性もあるとして、今度は彼らが訴えられるケースもでてきた。この本 の著者は、特に、Elaine Showalterの方は湾岸症候群もUFO誘拐も実体がない のに、心理的病理を説明するのに使われているということなのでしょうか。最 近の国防省あたりの発表とは少し矛盾もするようですが。

>>でもま、とにかく この本で脅迫やhate mailが彼女 Showalterの所に舞い込んで
>>いるようですから。

こんな説を発表したら、反発する人は多いでしょう。

>>そしたら、タイトル ALL IN THE HEAD というのは、結局は 現代の症候群は 恐
>>怖、不安からくる 妄想とでもいう意味??
>>読まれた方、どうか ヘルプを!! m(_._)mm(_._)m

私も大体そんな風にShowalterはとらえているのだろうと解釈しました。湾岸 戦争から帰った元兵士たちがある病状を呈しているという現実がある。しかし それは化学兵器とは関係なく、様々な経験・悪夢のせいではないのか。しかし はっきりと説明できないものだから、うまく説明してくれそうな理論に飛びつ いたというような感じです。細かい内容は忘れましたが、そんな感じでした。

私の残りの2つの記事は、
4. ADRIft in Space(p.36-38)
5. ESSAY
にしときます。ミールの記事は、あまり事故には関心ないのですが、内容は human documentaryに仕上がっていて面白かった。ロシアでは艦長の Tsibiliyevに対する批判が大分強まっているようですね。しかしどうやら乗組 員の生命の危機が高いわけではなさそうです。私は一瞬そんなことを思ってい ましたが。TIMEには写真が(想像図?)、NEWSWEEKには図解が載っていますが、 案外小さいですね。Tsibiliyevの妻の怒りももっともですが、この人帰還した 暁には肉親の死を知らせられ、そして多分事故の責任をとらせられる。今回は Hero of Russiaのメダルどころではないようです。

YUKI


YUKI さん、こんにちは。

>私もここのところは書きたかった。(^^;しかしこれだけ書かれると、さすが
>に何も書くことはないですね。新大統領が、下層階級出身だと言うのは驚きで
>した。今までインドのカースト制度が絡んでいるのは、大体悲劇が多かったか
>ら。インドも少しずつ変わっているということですか。

はい、時間が ちょっと ありましたので。。。(^^;)
ところで、私は知らなかったのですが、インドにも 中央官庁や企業などへの 指 定カースト出身者の割り当て、 原則として 総人口比の15%とか、まるで アメ リカのaffirmative action みたいなもの あったのですね。それと共に 上位カ ーストからは 逆差別の声も出て来るとか。。。 これ、新聞ニ出てたのですが、以 前なら気にも留めなかった内容かもしれません。これも、TIME など 読むように なったからでしょうね。最近、ちょっと国際欄も目に留めるようになりました。(^^)

それにしても、インドからのレポートは 映画界の話やら、反アルコール運動?、 人身売買まがいの話やら バラエティーに富んでますね。めずらしいせいでしょ うか、興味そそる内容が多く、いつも 楽しみです。

>>>(3) BOOKS / ALL IN THE HEAD (p.40-42)
>>>Two new books claim the recovered memory movement is a triumph of mind
>>>over reality
>
>これは社会事象についての解釈が振り子のように動くということから始まって
>いるようです。だから一時盛んだった、memory movementも最近では信用
>性がなくなってきたといいたいようです。

とても気になる記事。分かったような、でも あいまいな所も たくさん ある、 やっぱり わからない 記事でした。YUKIさんの コメント 読めて、チョット 一安心で す。 大きな取り違えは なかった。(^^;)(^^;) 多重人格は ダニエル・キースの 本で初めて知りました。 精神分析などは できた ら避けたいですね。自分の心の奥底にどんな物秘めてるか。。。できるなら 知らな いまま、人生 ハッピーに終えたいです。(^^;)

Greeny



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