Highway50のバス旅行


みなさん、こんにちは。

TIMEのJuly 7のWeb版を見に行ってみました。今週はアメリカ独立記念日を控 えて、THE BACKBONE OF AMERICA という特集記事です。これは多分ASIA版には 載らないでしょう。一応次の記事から成り立っています。

COVER: THE BACKBONE OF AMERICA
1. A JOURNEY BEGINS:
What holds us together when so much is changing?
2. OCEAN CITY, MD.:
A boomtown strives to hold on to its essential character
3. MOUNT STORM, W.VA.:
A coal strike pits union miners against a nonunion company
4. INDIAN HILL, OHIO:
Two school systems--one for the poor and one for everybody else
5. BEDFORD, IND.:
Hospitals fight for patients and for the health-care dollar
6. BELLEVILLE, ILL.:
Gamblers Anonymous is the winner in a town of big wagers
7. ST. LOUIS, MO.:
New and old ethnic groups share a church but rarely meet
8. HUTCHINSON, KANS.:
When prairie dogs took over, the fur began to fly
9. GUNNISON, COLO.:
The valley wants to grow but also to protect its ranching heritage
10. AUSTIN, NEV.:
Gold is mostly gone, yet euphoria, panic and suspicion linger on
11. TOOELE COUNTY, UTAH:
When fear of the government makes sense
12. BERKELEY, CALIF.:
Traditional academics in a birthplace of the student revolt
13. SOUTH LAKE TAHOE, CALIF.:
High school grads head into the world with hopes high
14. A JOURNEY'S END POINTS:
Two cultures and two beltways--high tech and high government
15. TO OUR READERS

1と5を除けば13の地域からのレポートと言うことになります。読みごたえがあ りそうですが、はたしてどうでしょうか。

この記事のいくつかは読んで見るつもりですので、他の記事とは別建てにして おきます。

YUKI


YUKI さん、こんにちは。

>TIMEのJuly 7のWeb版を見に行ってみました。今週はアメリカ独立記念日を控
>えて、THE BACKBONE OF AMERICA という特集記事です。これは多分ASIA版には
>載らないでしょう。一応次の記事から成り立っています。

今週のWEB版は意外でした。。。ホントニ国内向けという感じで。 このカバーは 時事問題とは あまり関係ないような気もしますけど、 読んでて楽しかったデス。 COVERは 1と最後の2つ以外は みな 短めの記事と 思います。 (全部 見たわけではないのですが。。。) ここから 4つ、あと YUKIさんが 感想を書かれてる 少年に対する性犯罪常習者 の最高裁判決の記事を ざっと見てみました。今回選んだ5つは はずれ ありませんでした。(^^;) 興味もった順に書いておきます。

(1) ST.LOUIS, MISSOURI /GATHERING IN FAITH BUT NOT TOO CLOSE
(2) BERKELEY, CALIFORNIA /WAR OF WORDS
(3) NATION /THROWING AWAY THE KEY
(4) INDIAN HILL, OHIO / THE NEW MATH
(5) BEDFORD, INDIANA / WHOSE AMBULANCE WILL GET THERE FIRST ?

(3)は YUKIさんの感想がすでに あるので、それ以外について簡単に書いておきます。 今回は 3回目デス。(^^)v

* >7. ST. LOUIS, MO.:
> New and old ethnic groups share a church but rarely meet

一つの教会で様々な人種の違った宗派が 時間を違えて、集まり、礼拝を行ってい る。。。という何ともユニークな話。 記事の中では、"church planting"という表現 が使われています。その地域のもともとの信徒たちが減り、それを埋めるように、 移民やマイノリティーの宗派が教会に賃貸料を払って、使わしてもらう ということ です。また、教会側も 賃貸料が入るだけでなく、地域に自分たちの教会は白人 だけのものでなく、すべての人種に開放しているというメッセージを伝えること にも なるということです。

ただ、実際は、お互いの交流は それほど ないようです。お互いの集会の時間の ずれ、ことばの問題もあるようですが、何よりも 違った宗派が共に礼拝を行う ことがむずかしいから。

人種問題、 文化による 礼拝の仕方や讃美歌の歌いかたが違うなど、、、、いろいろ 書かれてあり、面白かったデス。 この記事は よかったら、読んでみて下さい。 今 回の お薦め記事です。(^^)

* >12. BERKELEY, CALIF.:
>Traditional academics in a birthplace of the student revolt ARE THE GREAT BOOKS RACIST, SEXIST, HOMOPHOBIC ? A LOT OF PROFESSORS SAY SO. NOW SOME OTHERS ARE SAYING, "ENOUGH!"

あまり辞書ひいてないので、ざっとした感じだけ。 だから、取り間違えてるかも。。。

今の文学界の主流はと言えば、 どうも、文学作品も すべて人種問題、性の問 題、 同性愛という観点と結び付けて 批判する傾向があるようです。それに囚わ れるあまり、小説、詩がもつ あいまいなる そして 不思議なる手法が見落とされ がち。"Jane Austen and the Masturbating Girl"なんていう、論文も出てるよう です。(^^;) 文学そのものを味わうということが 難しくなっているということかしら。今の 時代、若い者は 人種、性、階級などの言葉を口にしないと、仕事にありつけな い。。。との言葉も書かれています。 そういえば、PC(Political correctness)で したっけ、。。。そういったことにsensitiveになる社会風潮と関係あるのでしょう か。

で、こういったものに戦いを挑んでいるのが、バークレー校の教授 Robert Alter で、ALSCというグループを主宰しているようです。

この記事の最後の文章がいいですね。 In a lot of wars, the best writing comes from the losing side.

* > 4. INDIAN HILL, OHIO:
> Two school systems--one for the poor and one for everybody else

オハイオ州の公立学校です。豊かな質の高い学校、貧しき者の学校の 2分されて たようです。これに最高裁が 3月、そんな時代遅れな制度は まかりならん。。。と いうことで、即 教育改革に取り組むようにとの命令。 だが、連邦政府は お金が 出さないみたいですね。 オハイオ州自身で 何とか、その費用も捻出しなくては いけないとのこと。(immediate reform in the way Ohioans pay for education )

そこで、共和党の知事さん、一計案じた。 州の売上税(sales tax)5%をホンノチョット 増やそうと。 で、その差額は 貧しい地域 の 十分な設備も整わず、質の高い教育を提供できない地域に 回そうと。

ですが、これは 貧しき人たちには、何とも 負担のかかることで。。。でも、知事さ ん、あまり 気になさってないみたいです。(^^;)

* > 5. BEDFORD, IND.:
> Hospitals fight for patients and for the health-care dollar

インディアナ州 Bedford の2つの病院が ずっと対立し続けてきているとの話。 病院の治療方針、経営方針に 新旧の対立が あるようで、合併話も あるようです が、うまく いかないみたいですね。 これは、まさにアメリカを2分している ヘルス・ケアに対する考え方を映し出 している縮図みたいなもの。伝統的な治療 vs 管理ケア とでも言えばいいのか な。

その内容は。。。エヘ、、、みなさんで 読んでくださいね。

ゴメン...しばらくは 忙しいのです。 じゃなくて、 これ 手抜きです。(^o^;)

Greeny


Greenyさん、こんにちは。

私もどうやらHighway50のバス旅行に出発したところです。どうやらこの全体 の記事が、Ocean City, Md.を出発し、12の州を横断し、Californiaにいたる 旅のようです。途中、gGreat Plains, Great Basin, Pancake Summit, Confusion Range(Utah), Starve Hollow(Indiana)を通るようです。 StrongCityとかStagecoachとかHastyとか何やら思わせぶりですが、私の全然 聞いたこともない町も通るようです。そして少なくとも3つのSalemの町も通 る。私は魔女裁判で有名な町しか知りませんが、同じ名前の町はたくさんある のですね。この旅のヒントはは去年の大統領選の取材の中で中で浮かんできた ようです。

この記事は実際の紙の雑誌で読んだ方が楽しそうですし、明日になれば新しい TIME/NEWSWEEKが来る。旅を続けれるかどうかか分かりませんが、予定を変更 して最初からバスに乗ってみます。多分最後まではたどり着けない。途中下車 と言うことになりそうです。視覚的表現が訴えてこないので、こう言った文章 はかえって私には難しいところもあります。

>>2. OCEAN CITY, MD.:
>> A boomtown strives to hold on to its essential character

あまり見るところはないようです。ただHighway 50がEastern Shoreと本土(調 べていませんがここは島?それとも山間の土地でしょうか?)を結んでから、土 地価格が急騰した。1930年代は1区画$50で買えたのが、現在ではhigh fivefiguresとあります。highが少し気になりますが、どちらにせよ数万ドル でしょうから、ドルの価値を無視すれば単純に1000倍くらいになったことにな ります。

気になった表現として、Ocean City is a crab-and beer town, a pizza-and- popcorn town.というのがあります。あまり特色のない町だと思うのですが、 もしかしたら間違っているかもしれません。

>> 3. MOUNT STORM, W.VA.:
>> A coal strike pits union miners against a nonunion company

ここではWest Virginiaの古くからの炭坑が閉山に追い込まれるようです。理 由は石炭供給先の電力会社との契約更改が出来なかった。隣の州のMarylandの 非組合員の会社にとられたようです。日本とは違って、石炭はまだ斜陽産業で はないようです。この地域では、いろんな口実のもとに大きな企業が去ってい った。今は150人の木炭会社がねTucker Countyでは最大の雇用先だとか。しか し誇り高き炭坑の男たちは、観光客相手の仕事はいやなようです。しかし雇用 保険が切れたあとは、どうなるのか。

>>4. INDIAN HILL, OHIO:
>> Two school systems--one for the poor and one for everybody else

>>オハイオ州の公立学校です。豊かな質の高い学校、貧しき者の学校の 2分されて >>たようです。これに最高裁が 3月、そんな時代遅れな制度は まかりならん。。。と >>いうことで、即 教育改革に取り組むようにとの命令。 だが、連邦政府は お金が >>出さないみたいですね。 オハイオ州自身で 何とか、その費用も捻出しなくては >>いけないとのこと。

これはGreenyさんの書いているので十分でしょう。しかし教育の内容を決める のは、各州の権限だと思いますので、最高裁は州の最高裁かなと思います。( 多分各州にも最高裁はあったと思います) しかし豊かな地域と、そうでない地 域の格差はやはりすごい。生徒1人あたり$4200か$8000とは大分違います。教 員の人件費を差し引けば、設備等の差はものすごいだろうと思います。貧しい 地域の学校では25年間も同じ教科書を使い続けているらしいですから。アメリ カの教科書は、豪華ですが、長持ちさせるということも考えに入れているので しょうか。

>>* > 5. BEDFORD, IND.:
>> > Hospitals fight for patients and for the health-care dollar

>>インディアナ州 Bedford の2つの病院が ずっと対立し続けてきているとの話。
>>病院の治療方針、経営方針に 新旧の対立が あるようで、合併話も あるようです
>>が、うまく いかないみたいですね。
>>これは、まさにアメリカを2分している ヘルス・ケアに対する考え方を映し出
>>している縮図みたいなもの。伝統的な治療 vs 管理ケア とでも言えばいいのか
>>な。

これもGreenyさんの説明でよしとしときます。15000人の小さな町に、立派な 病院が2つもあればこんなことになるのでしょうか。2005年までには、現在の ベッド数が85余ると言うことと、やはりアメリカの入院日数は少ないというの が感想です。ここでBedford Regional Medical Centerは全国規模の病院チェ ーン組織に属しているようですが、この組織は10とか20じゃないのでしょう ね。もしDunn Memorial Hospitalが違う病院チェーン組織にでも入ったら、合 併どころか、争いはますます加熱する。どうなるのでしょうか。 (^^;

実際はもう少し先まで、行っていますが、今日はここまでにしときます。

YUKI


Greenyさん、こんにちは。

バス旅行を続けます。

>> 6. BELLEVILLE, ILL.:
>> Gamblers Anonymous is the winner in a town of big wagers

43000人のこの地域社会ではギャンブルが蔓延しているようです。近くのSt. Louisのriverboat casinoのせいばかりではないようです。このriverboat casinoはまさか競艇のようなものではないですよね。多分川につないだ船が そのままギャンブルの施設になっているのでしょう。そうではなくて、酒場と かボーリング場とかAmerican Legion Halls(在郷軍人会館?)とかにおいてあ る、video-poker machineを通してです。これはあまり面白くない機械で、勝 ったからといって換金は出来ない。しかし抜け道がある。日本のパチンコと同 じです。6年前にこの機械が現れてから、苦情が警察に殺到した。給料を家庭 に入れなかったり、子供に食事も与えることが出来ないほど熱中する人が増え た。

VFWというのが、よく分かりませんがこのマシーンを売り込んだ会社でしょう か。この商売を思いついた人は、6年間で$48millionの売り上げとありますか ら、日本円で60億くらいですか。これだけの金が機械そのものに流れたとなる と、ギャンブルで動いた金額はその何十倍でしょうから、この小さな共同体が 破壊されないはずはない。様々な悲劇が起こり、その傷跡はまだ深い。マシン を売りつけたディーラーは15年の刑を受けて刑務所にいるようですが、まだ VFWの責任者は懲りていない。「賠償はするつもり。(? admitted to paying out) もしそうしなかったらこれから誰も遊んでくれないだろうから」!!!

>>7. ST. LOUIS, MO.:
>> New and old ethnic groups share a church but rarely meet

>>一つの教会で様々な人種の違った宗派が 時間を違えて、集まり、礼拝を行ってい
>>る。。。という何ともユニークな話。 記事の中では、"church planting"という表現
>>が使われています。その地域のもともとの信徒たちが減り、それを埋めるように、
>>移民やマイノリティーの宗派が教会に賃貸料を払って、使わしてもらう ということ
>>です。また、教会側も 賃貸料が入るだけでなく、地域に自分たちの教会は白人
>>だけのものでなく、すべての人種に開放しているというメッセージを伝えること
>>にも なるということです。

ここはGreenyさんの紹介で済ませます。church plantingという言葉は私も初 めて知りました。どんな訳がいいのか分かりませんが、plantには「備え付け る、導入する、教会などを建設する」、いろいろありますね。

>>ただ、実際は、お互いの交流は それほど ないようです。お互いの集会の時間の
>>ずれ、ことばの問題もあるようですが、何よりも 違った宗派が共に礼拝を行う
>>ことがむずかしいから。

同じルター派教会にしても、白人の場合とベトナム人の場合は違うのですね。 しかし違った派の教会を使うと言うことは、同じキリスト教とはいえ、昔だっ たら考えられないでしょう。こうした実験をすれば、少なくとも排外主義は少 なくなって行くでしょう。しかし同じ賛美歌を歌っても、あるいは説教のスタ イルにしても微妙に違う。確かに同じことをしているはずなのだが、民族・風 俗・文化の違いが、影響を与えてくる。ここは面白いと思いました。

>>8. HUTCHINSON, KANS.:
>>When prairie dogs took over, the fur began to fly

ここではみんなの嫌われ者prairie dogsの話題です。子供たちの野球場を作る ことになったKansas State Fairgroundsはprairie dogのすみか。穴を掘った り、その毛が病気のもとになったりして、牧場主たちはこの動物が嫌いで、そ の処分法を議論していたら、環境団体から、横槍が入った。彼らに言わせれ ば、prairie dogこそGreat Plainsの生態系のkeystoneなのだそうです。住居 の穴は他の多くの動物の役にたっているし、その声とか毛についても、弁護の 論陣を張ってややこしくなった。しかしどうやら最近解決策が見つけられたよ うで、時間をかけて他の場所に移すということに決まったようです。George Williamsという人の40エーカーの私有地のようです。さしあたりは両方にとっ てめでたしということのようです。

>>9. GUNNISON, COLO.:
>>The valley wants to grow but also to protect its ranching heritage

保守的農民と環境派の奇妙な団結のおかげで、農民たちが先祖伝来の土地を手 放さずに、今までどおり農業を続けることが出来るという話です。開発が進 み、農地の価格上昇とともに税金は高くなる。その土地を手放さないで農業を 続けることが出来る方法とは。土地信託基金を利用する方法のようです。一応 読みましたが、長い文章なので丁寧に感想を書くのは大変です。

>>10. AUSTIN, NEV.:
>> Gold is mostly gone, yet euphoria, panic and suspicion linger on

砂漠の地、ネバダは不思議な土地のようです。90%の土地が政府所有で、選挙 区もラスベガスとその他の2つしかないようですから、人口もかなり少ない。 軍事施設も多く、Area 51は、有名な空軍基地があり、UFOの噂も絶えない。こ こは北アメリカで、唯一雨水が海に注がない地域だそうです。ここの人々の屈 折した心象風景が描かれています。

>>11. TOOELE COUNTY, UTAH:
>>When fear of the government makes sense

モルモン教の聖地からは、似つかわしくない化学兵器の処理の問題。この地域 にはアメリカ最大の化学兵器貯蔵庫があるようで、それが周辺住民に影響を与 えはじめている。神経ガスと殺虫剤が混合した起こした湾岸症候群で、72年に は羊が死んでいる。隣のネバダの核実験も決して安全ではなかった。白血病と か骨髄ガンが原因の死亡も起きており、政府は補償している。しかしなにより も化学兵器条約の調印によって政府は13,000トンにものぼる化学兵器の処理し なくてはいけない。収容施設も古くなり、焼却処分をするようです。しかしも し事故でも起きたら、Salt Lakeを中心に89000人の人が死ぬかもしれない。な によりも政府が今まで事実を隠蔽していたのが、人々の不信感を募らせている ようです。保守の強い土地柄ですが、政府不信はほとんどの人が抱いているよ うです。

>>12. BERKELEY, CALIF.:
>>Traditional academics in a birthplace of the student revolt

>>今の文学界の主流はと言えば、 どうも、文学作品も すべて人種問題、性の問
>>題、 同性愛という観点と結び付けて 批判する傾向があるようです。それに囚わ
>>れるあまり、小説、詩がもつ あいまいなる そして 不思議なる手法が見落とされ
>>がち。"Jane Austen and the Masturbating Girl"なんていう、論文も出てるよう
>>です。(^^;)

私にはこの記事の文章はよく分からなかった。Greenyさんの感想を読んで終わ りにします。私にとって苦手な文章のようです。

>>13. SOUTH LAKE TAHOE, CALIF.:
>> High school grads head into the world with hopes high

田舎の高校生が何を考えているのか、あまり日本と変わりませんね。毎年4月 になると、私の地方では人口ががたんと減ります。高校生が本土に出て行くか ら。

>>14. A JOURNEY'S END POINTS:
>> Two cultures and two beltways--high tech and high government

どうにかカリフォルニアにたどり着きました。この文章は楽しかった。 Highway 50の両端、首都ワシントンに代表される東部と、シリコンバレーのカ リフォルニア。人の気質もここまで違っているのでしょうか。少し極端にして も、C.P.Snowの言葉、「文学的知識人Literally intellectualsと他の科学者 との間には溝がある。お互いを理解していないことが、冗談ですませなくなる ほど辛辣な関係になることがある。」The degree of incomprehension both sides is the kind of joke which has gone sour. 文系と理系の違い、保守 と革新の違い、旧世代と新世代の違い、それらすべてをひっくるめたような違 いでしょうか。

述べられている例も面白いのもありましたが、調べてみないと分からな いのもありました。ただそれはコンピュータを使いこなせるかどうかの違いで はないのでしょう。もっと深い。お互いの言葉が通じないというのは、日本で も普通のことでしょうが、日本では土地柄とは結びつかない。面白い文章でし たが、考えれば深刻な文章かも。将来はカリフォルニアみたいになっていく、 とは単純に思ってはいませんが。

どうにか最後までたどり着けました。しかしやはり、私が誤解して受け取った のも大分あるようです。少し疲れました。

YUKI



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