女性と髪の毛(11/2)


今週のEconomistに、興味をひかれる記事がありましたが、感想を書くとした ら時間が足りないようなので、これは明日以降に回します。The Sunday Times のBritainに、少し変わった記事があるので紹介しておきます。

* Stress makes working women lose their hair

髪の毛が薄くなったり、禿げたりするのは男性だけではない。男性と競争して 頑張っている女性の中には、男性同様のストレスを受けている人もいるから、 そうした女性は男性同様脱毛症に悩まされているるという記事です。

どうやら髪の毛は、男性ホルモンの testosterone が、多くなると薄くなるよ うですが、ストレスが高まるとこのホルモンが増えるようです。だからキャリ ア指向の女性の場合、男性と同様な心配に直面している人がでてきている。

女性が職場で、よりaggressive and competitiveな労働スタイルを取るにつれ て、本来女性には少ないはずのテストステロンが増える傾向にある。ある毛髪 の専門家trichologistによれば、女性の30%が髪が薄くなった経験があるとの こと。テストステロンの働きを抑えれば、髪の毛はもう1度生えてくるようで す。ジャーナリズム、医学、弁護士、パイロットなどの専門的職業で、かつて 男性中心と考えられていた分野で、成功を求めている女性は、男性以上の努力 が要求されるからでしょう。体に対する負担も大きい。その結果ストレスも高 まり、円形脱毛症などが、起きるとのこと。スーパーウーマンにとっては、要 注意のようです。

ストレスが多いと脱毛症になるというのは、よく聞きます。今後女性の更なる 社会進出が進むにつれて、こうした悩みを抱える女性も、男性並になるかもし れません。



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