子供とアルコール(8-24)


みなさん、こんにちは。

The Sunday Times August 24のBritain欄の記事からです。

Children of 8 join alcohol casualty list

イギリス国内でも、 アルコールが原因で病院に運び込まれる子供たちの数 が急増しているらしい。Liverpoolにある、子供病院では1985年の年間20人か ら、1996年の200人まで10倍に増えている。これは全国どこの病院でも見られ る傾向のようです。

emergency unitsの推定によれば、年間500000人のteenagerが、アルコールが 原因で運び込まれるようです。

ある調査によれば、EnglandとWalesの12才から15才の子供たちの内、84000人 が成人男女の1週間あたりの飲酒限度recommended maximumを越えているようで す。この基準は男性は28unit、女性は21 unitとあります。珍しい単位です が、2 unitが、1ピントのlager<あるいはワインの大きなグラス1杯分のようで す。

専門家は、子供たちが昔より早く大人になってること、あるいは親の監視が行 き届かないことをあげているようですが、pop starたちのアルコール関係の広 告の影響も大きいようです。

何人かの例があげられています。
*13才のSimonは15 measuresのvodkaを飲んで、もう少しで死ぬところだったよ うです。しかしここででてくる15 measuresのmeasuresは、何を指しているの だろうか。アルコール度数が、proofということは知っているのですが、こん な言い方もあるのだろうか。

*9才の少年は、家族のdrinks cabinetから盗もうとして、父親に見つかってけ んかになり、素手で鏡を壊し、けがをしたようです。(あるいは父親にけがを させた。slashed his hand のhisに少し疑問あり)

*14才のTonyにはアルコールを店で買うことに問題はなかったようです。 Birminghamのcity centerのoff-licence酒類販売免許の店で買うか、もしそこ で変えなかったら、酒を買ってきてくれるtrampを見つければ良かったから。 そういえば欧米はある年齢以下の子供には、アルコールは売らないのですね。

*Bristol近くのある村では、若いteenagerたちは、より年上の友達から自家製 のciderわ買っている。

*13才の少年の言葉。「週末に飲むんだ。酔っぱらって家に帰れないときはね テントを張ってそのへんでキャンプをするよ。親には友達の家に泊まる、と言 うよ」

日本の中高生もかなり、アルコールに親しんでいる子は多いはずですが、イギ リスとどちらが多いのかな。

YUKI



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