1冊本個人全集の世界
最終訂正日 97年9月2日
分厚い1冊に、ある作家の殆どの作品が収録されているのは良くあります。現代の人気作家は、作品が多くまず無理ですが、19世紀くらいまでの作家ならば、出版作品もそんなに多いとは思えないから、十分1冊に収まります。もちろん小さい文字で、1000ページもある本を読むのはしんどい。しかし安いことは安い。
聖書が多分、お手本だと思います。聖書は特に旧約はイスラエル民族の文学のアンソロジーという勘がありますから。
ここにあげたのは、多分殆ど読んでいない。収録された作品で読んだのがあったとしても、大体は手軽なペーパーバックの方が多いと思います。
大体持っているものは、入っていると思いますが、まだ全部ではないかもしれません。
97-9-2
- The Complete Tales & Poems of Edgar Allan Poe(The Modern Library)
Modern Libraryは安かった。今は処分してしまったThe Tale of Genjiや、まだ持っているWealth of Nationsとともに、大学生時代に買ったもの。このシリーズを揃えようかと思ったことがある。
- Collected Stories of O.Henry (Avenel Books)
- The Complete Father Brown (Penguin)
ブラウン神父ものは全部は言っていると思うのだが。
- Irvin SHAW Short Stories: Five Decade (Delacorte Press)
1978年段階で84の短編から、63を選んだもの。蔵書整理に当たって、2・3読んでみたが、案外すら水らと読める。
- The Complete Works of Oscar Wilde (Barnes & Noble)
これもThe Star Childなどいくつかを再読してみた。
- The Complete Illustrated Stories of the Brothers Grimm (Chancellor Press)
まだ全部は読んでいないようだ。
- The Complete Illustrated Stories of Hans Christian Andersen (Chancellor Press)
- The Complete Illustrated Stories of Lewis Carroll (Chancellor Press)
以上3冊は長崎弘文堂で買ったはずだが、安かった。あとから他の要所販売会社も取り扱っていた。何故こんなに安いのか、当時は不思議だった。
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