The God of Small Things (YUKO)


去年の中ごろだったかな?
読んで、確かに時間が前後してわけわからん、とも思ったけど、
すごく淡々と書かれていて、その分語り手の心の中の
切ない悲しさのようなものがより強く伝わってきたように思えました。
とても静かで激しいストーリーだと思いました。
私は好きだったかな。
雰囲気に酔ってしまったかもしれない(笑)

子供の心の中に強い印象として残るその場の風景と
色、匂い、空気の動きなど等がすごく素敵に描かれていたと思います。
「感覚の再現」が起こるような・・・そんなカンジでした。

好き嫌いははっきりと分かれそうな本ですよね。
ま、好きになりそうな人は是非読んでいただきたい本ですね。



感想はこちらに・・・・・・ohto@pluto.dti.ne.jp


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