Yumiのミステリー読書日誌 2005年7月 No.2


2005-7月

10日(日曜)から読み始めて12日(火曜)に読み終わったのが、「カインの 檻」 (ハーブ チャップマン著 文春文庫)です。面白かった。お勧め。内容は第1 部と 第2部に分かれています。

物語りはジョンはFBI行動アカデミーに勤務する主任心理分析官。サウスキャ ロラ イナ州で連続殺人が起こり州司法執行本部と協力して事件を追って行きます。そ して 犯人は逮捕。そして第2部はその8年後。連続殺人の犯人は死刑の判決を受け鹿 も死 刑が4日後に迫っていました。ジョンは州立刑務所で犯人にプロファイリングの 為の 面接をする事になっていました。ところがあらたに連続少年殺害事件が起こり。 。。

13日(水曜)から読み始めて14日(木曜)に読み終わったのが「古き友から の伝 言」(イーサン ブラック著 ヴィレッジブックス)です。面白かった。富豪刑 事コ ンラッド フートシリーズの第3作め。ですが、私は前2作を読んでいません。 この 本を読み終わって慌てて書店に注文しましたが、在庫があるかどうか????

物語りはニューヨークの性犯罪課の刑事コンラッドは独立せん総時代からの名家 の遺 産を引き継ぐ富豪刑事。それだけではなく刑事としても優秀。そんな彼の元にあ る日 9年間音沙汰のなかった幼馴染みのミーチャムから連絡が入り会う事に。久しぶ りに 会ったミーチャムは何故かおびえておりコンラッドに名前のリストのメモを手渡 しま す。ミーチャムはこのリストにのっている人たちを調査してくれとコンラッドに 頼み ます。早速調べ始めるのですが、調べていくうちにコンラッドも狙われるように 。。。

15日(金曜)に読み終わ始めて16日(土曜)に読み終わったのが「新聞をく ばる 猫」(リタ メイ ブラウン著  ハヤカワ文庫)トラ猫ミセスマーフィーシリ ーズ の6作目。おもしろかった。このシリーズ好きです。

物語りはある朝新聞を開いたクロゼットの住人たちは高校の校長ロスコウの死亡 記事 に驚きます。昨日はあんなに元気だったのに。。。住人たちがロスコウの家に弔 問に 訪れると何と死んだはずの本人はぴんぴんしていて悪戯だとわかります。この悪 戯は 学校の生徒の悪戯とわかれいますが、今度はその直後本当にロスコウが死亡しま す。 しかも殺人。これが事件の前触れになるとは。。。

17日(日曜)に読んだのが「猫は日記をつける」(リリアン.J.ブラウン著  ハ ヤカワ文庫)です。これはシャム猫ココシリーズの番外編。飼い主のクィララン がプ ライベートにつけている日記からココとヤムヤムに関する所を抜粋したという形 になっ ていて、物語りではないので内容は省略。

18日(月曜)から読み始めて19日(火曜)に読み終わったのが「月下の狙撃 者」 (ウィリアム.K.クルーガ−著 文春文庫)です。面白かった。お勧め。

物語りはアメリカの元副大統領のジョーゲンソンが自宅で重傷をおいました。ジ ョー ゲンソンの娘でもある現大統領婦人のケイトがホワイトハウスから慌てて実家の ある ミネソタにとんできます。シークレットサービスのボーはファーストレディの警 護に つきますが、事故はケイトを呼び寄せる為に仕組まれたものではないかと疑い始 めま す。一方ジョーゲンソン父子にうらみを抱き復讐に燃える暗殺者。はたしてボー はケ イトを守り切る事ができるのか?



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