2005-6月
20日(月曜)から読み始めて21日(火曜)に読み終わったのが「ピーナッツ バター 殺人事件」(コリン ホルト ソーヤ−著 創元推理文庫)です。面白かった。 これは海の上のカムデン騒動記シリーズの4作めです。このシリーズお勧めです 。ぜ ひ第1作の「老人たちの生活と推理」から読んでみて下さい。
物語りはある日男が列車に引かれて死にました。その死んだ男は高級老人ホーム の 「海の上のカムデン」の住人と親交がありました。マーティネス警部補に頼まれ て聞 き込みを始める老人ホームの住人のアンジェラとキャレドニア。しかしそれだけ で住 むはずがなくだんだん暴走していく老人探偵団。はたして犯人を捕まえる事はで きる のでしょうか?
22日(水曜)に読み始めて23日(木曜)に読み終わったのが「休暇はほしく ない」 (パーネル ホール著 ハヤカワ文庫)です。面白かったです。スタンリーヘイ スティ ングシリーズの第14作目です。このシリーズも好きなのです。
物語りは1人息子のトミーをサマーキャンプに送りだし夫婦水入らずで旅行に来 たス タンリーとアリス。しかしアリスが計画したおかげで登りたくもない山登りをさ せれ れ屡し、変な犬に好かれるし。。。そして宿泊先のホテルで宿泊客が殺されると いう 事件まで起き。。。
24日(金曜)に読み始めて25日(土曜)に読み終わったのが「カサンドラの 挑戦」 (J.D.ロブ著 ヴィレッジブックス)です。これはイブ&ロークシリーズの 第9 作目。このシリーズも好きなんだよね、
物語りはイブが大企業の社長と爆弾作りのプロの殺人事件を担当している時、か サン ドラと名乗るテロリストグループからメッセージが届きました。そしてメッセー ジ通 りにニューヨーク市内の建物が爆破されます。それはイブの夫のロークが所有す る建 物でした。捜査を開始するイブ、しかし第2、第3の爆破予告が届きます。はた して 未遂に終わらせる事が出来るのか?
25日(土曜)に読み終わったのが「消えた境界線 女検事補サム キンケイド 」 (アラフェア パーク著 文春文庫)女検事補サム キンケイドシリーズの2作 目。 面白かった。
物語りは重大犯罪訴追課に移動して張り切る地方検事補のサム。彼女を待ち受け てい たのは市の行政法審判官を務める女性の誘拐殺人事件でした。しかも彼女の夫は 有名 な医師でした。彼女の裁定を恨む黒人男性が逮捕されるが、サムは被害者の私生 活を 調査していくうちに名士たちの腐敗に気がつきそれを暴こうとしますが。。。
26日(日曜)に読んだのが「パンプルムース氏の晩餐会」(マイケル ボンド 著 創元推理文庫)です。これも私の好きなシリーズの一つ。これは7作目です。 物語りはグルメのアメリカ人人気ミステリ作家6人がイヴェントツアーをフラン スの ヴィシーでする事になりそれをサポートする事になったパンプルムース。到着し てそ うそう作家の1人が鉱泉水を飲んだあと心臓発作を起こし急死。嫌な予感が。。 。
27日(月曜)から読み始めて28日(火曜)に読み終わったのが「女刑事の死 」 (ロス トーマス著 ハヤカワ文庫)です。これは面白かったよ。お勧め。
物語りは女刑事のフェリシティが自分の車に乗り込んだ瞬間車が爆発。上院の調 査監 視分科委員会で働く兄のベンは、真相を探る為に故郷に戻ります。調べていくう ちに 妹の謎に満ちた私生活が徐々に明らかになって行きます。妹に死んでもらいたが って いたのは誰か?
29日(水曜)に読み始めて30日(木曜)に読み終わったのが「最後の審判( 上、 下)」(リチャード ノース パタースン著 新潮文庫)です。面白かったー お勧め。
物語りは麻薬とワインの飲み過ぎで泥酔状態に陥った女子大生のブレット。湖で
一泳
ぎして戻ってきてふと気がつくと恋人は何者かに刺殺されていました。現場には
血ま
みれのナイフと財布。彼女は殺人罪で逮捕されます。ブレットの叔母の辣腕弁護
士の
キャロラインは、姪を助ける為に23年ぶりに帰郷します。彼女は連邦控訴裁判
所の
判事に任命され、最初は姪の事件もすぐ片付くと思い、地元の弁護士に引き継ぎ
を頼
もうかと思うのですが、事件は思っていた程簡単なものではなく姪の為に弁護す
る事
に。姪の為に独自の調査をもとに犯人を追い詰めていくキャロライン。その真犯
人は?