Yumiのミステリー読書日誌 2005年6月 No.2


2005-6月

11日(土曜)に読み終わったのが「死のアニバーサリー(上、下)」(エイミ ー  ガットマン著 集英社文庫)です。面白かった。

物語りは全米を震え上がらせた連続レイプ殺人鬼スティーブン ゲージの死刑が 執行 された5年後、「記念日おめでとう」と言う無記名のメッセージを受け取った3 人の 女性。3人は恋人、弁護士、作家として彼とかかわりがあったが鹿しかレは死ん でい るはず。一体誰が彼のかわりにそんなメッセージを出したのか?

12日(日曜)から読み始めて14日(火曜)に読み終わったのが「ロデオ ダ ンス ナイト」(ジェイムズ ハイム著 ハヤカワ文庫)です。割と面白かったです。

物語りの舞台はアメリカ、テキサスの田舎町。人里はなれた牧場で白骨死体が見 つか りました。それは10年前のロデオの夜に失踪した牧師の娘でした。彼女はかな り奔 放な行動で街の住民は眉をひそめて彼女を見ていました。彼女が失踪した時も男 と駆 け落ちしたのではないかとおもわれたくらいでした。調べていくうちに彼女がと んで もない事をしてお金を稼いでいた事がわかりました。しかし一体誰が彼女を殺し たの か?

15日(水曜)から読み始めて16日(木曜)に読み終わったのが「キッチン  コン フィデンシャル」(アンソニ ボーデイン著 新潮文庫)です。面白かった。 これはニューヨークのレストランのシェフが書いたレストラン業界のノンフィク ショ ン。ノンフィクションなので内容は省略します。

17日(金曜)から読み始めて19日(日曜)に読み終わったのが「隠匿」(リ ンダ フェアスタイン著 ハヤカワ文庫)です。女性検察官アレックス ク−パーシリ ーズ 第5作目。面白かった。お勧め。できればシリーズ1作目から読んで下さい。

物語りはメトロポリタン美術館の古代エジプトの石棺から若い女性の死体が発見 され ました。彼女は美術館の研修生で南アフリカ出身のボーア人。死因は毒殺。彼女 は殺 される半年程前、美術館の敷地内でレイプの被害にあっている事、そして祖国に 帰ろ うとしていた事がわかります。そんな彼女が一体何故殺されたのか?



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