Yumiのミステリー読書日誌 2005年6月 No.1


2005-6月

30日(月曜)から読み始めて6月1日(水曜)に読み終わったのが「雪原決死 行 (上、下)」(ジョン ギルストラップ著 扶桑社ミステリー文庫)です。 これは面白かった。

物語りは良心が離婚して父親と住んでいる16歳の少年スコット。母親の精神科 医で 作家のシェリーとユタにスキーに行く事に。母親は彼女の講演会もかねていまし た。 うるさい母親から逃げだしてソルトレイクシティーでのロックコンサートに行く 為に セスナ機に乗せてもらいました。ところが彼らが乗ったセスナ機は吹雪にあい墜 落し ます。何とか助かったスコットは知恵を絞り生き延びて山小屋に辿り着きます。 スコッ トを救った男は何か秘密を持っている様子。その秘密の一部をスコットは知って しまっ た為に再び脱出します。さてその男の秘密とは何か?スコットは無事脱出できる のか?

2日(木曜)に読み始めて4日(土曜)に読み終わったのが「せビーリャの冷た い目 (上、下)」(ロバート ウィルソン著 ハヤカワ文庫)です。これも以外に面 白かっ た。

物語りの舞台はスペインのセビーリャ。ここで老実業家が殺されました。被害者 はイ スに縛り付けられて生きたまま瞼を切り取られ目の前に置かれたテレビで無理矢 理何 かをみせられていたらしい。そしてその死体の側には「視覚の授業 第1回目」 とか かれたカードがありました。担当するのは殺人か警部長のファルコン。そして犯 人か ら第ニの授業が。。。

5日(日曜)に読んだのが「闇に薔薇」(ジェームズ パターソン著 講談社文 庫) です。これは面白かった。

物語りは連続して起きる銀行強盗、殺人そして誘拐。しかもこの銀行強盗はとっ た人 質を無慈悲に殺害する殺人事件でもあったのです。実行犯は誰かにあやつられて いる らしく、事件の後その黒幕によって残忍なころされ方をします。そうして事件の 後保 険会社の重役の家族が大勢人質に取られて、身代金三千万ドルが要求されます。 人質 は無事なのか?裏で糸を引いている人物とは?

6日(月曜)に読んだのが「阿川佐和子のワハハのハ この人にあいたい 4」 (文 春文庫)です。週刊文春に連載されている阿川佐和子の対談集の文庫化です。

7日(火曜)に読み始めて8日(水曜)に読み終わったのが「二度失われた娘」 (ジョ イ フィールディング著 文春文庫)です。面白かった。 お勧め。

物語りはシンディは離婚して次女のヘザーそしてヘザーのボーイフレンドのダン カン と3人で暮らしていました。離婚した際に父親と暮らす事を選んだ長女のジュリ アが 父親が再婚したので戻って来たのです。あるひ女優志願の長女は有名な映画監督 のオー ディションに出かけてそのまま姿を消しました。再び長女を失ってしまうとの思 いで 最愛の娘の行方を求めて走りまわるシンディ。はたしてジュリアは無事に戻って くる のか?

9日(木曜)に読み始めて10日(金曜)に読み終わったのが「死の赤いバラ」 (ヘ ザ− グレアム著 二見文庫)です。割と面白かった。

物語りはハリウッドのテレビ撮影現場で、新人女優が事故で死にました。だが、 事故 に見せ掛けて殺されたのでは?しかも狙われたのはヒロイン役のセリーナではな いか と心配したプロデューサーは私立探偵ライアムにボディーガードを依頼します。 彼女 の周辺ではその後も次々と不審な事故が起きセリーナはライアムに救われます。 はた して彼女の命を狙っているのは?



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