Yumiのミステリー読書日誌 2005年5月 No.3


2005-5月

21日(土曜)から読み始めて22日(日曜)に読み終わったのが「酔いどれ故 郷に かえる」(ケン ブルーウン著 ハヤカワ文庫)です。酔いどれ探偵ジャックテ イラ −シリーズの第2作目。

物語りは酒のせいで親友を泣くし、故郷アイルランドを離れていたジャックが帰 郷し ました。到着後、友人がやっているパブに向かうとパーティーを開いてくれまし たが そこで知り合った男がジプシー連続殺人事件の犯人を見つけて欲しいと頼まれま す。 警察はジプシー同士の抗争と見て全く動こうとはしません。依頼を引き受けたも のの 果たして飲んだくれの探偵に班員が見つかるのでしょうか?

23日(月曜)から読み始めて25日(水曜)に読み終わったのが「百番目の男 」 「ジャック カーリイ著 文春文庫)です。割と面白かった。

物語りの舞台はアメリカアラバマ州のモービル。公園で頭部切断死体が発見され ます。 被害者は若い男性。そして切断された頭部は行方不明。これが最初の事件でした 。そ して警察の捜査をあざ笑うかのように事件は起こります。新人刑事のカーソンと 相棒 のベテラン刑事のハリー2人は犯人を追い詰める事が出来るのか?

26日(木曜)から読み始めて28日(土曜)に読み終わったのが「最後の真実 」 (リズ アレン著 集英社文庫)です。これは以外と面白かった。

物語りは70年代のアイルランドの片田舎と30年後のダブリンが舞台 70年代のアイルランドの田舎で18歳のシーラは意にそぐわない結婚をして夫 の暴 力に耐えていました。そしてその暴力が子供達に向かった時彼女は決意をします 。 30年後のダブリン。売春婦がレイプをされて容疑者として高級コールガール組 織の ボスの息子マイケルが浮かびます。そのマイケルを29歳の女性弁護士デボラが 彼の 弁護を引き受ける事に。この2つの物語りが交差する時何が起きるのか?

29日(日曜)に読んだのが「消えたニック スペンサー」(メアリ− H ク ラー ク著 新潮文庫)です。面白かった。

物語りは夢の抗癌ワクチン開発成功かと報道された直後、その会社のオーナーの ニッ クが姿を消しました。墜落した専用機の残害が見つかるが遺体は発見されず、ワ クチ ンの実体も不明のまま会社は存亡の危機を迎えます。 事件に巻き込まれた女性 経済 コラムニストのカーリーは調査を始めました。ニックは本当に死んでいるのか? かれは本当に癌患者の救世主なのか?それとも公金横領を企む詐欺師なのか?



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