Yumiのミステリー読書日誌 2005年4月 No.1


2005-4月

30日(水曜)から読み初めて4月1日(金曜)に読み終わったのが「夜明けの メイ ジ−」(ジャクリーン ウィンスピア著 ハヤカワ文庫)です。これも面白かっ た。 おすすめ。

物語りは1929年のロンドンが舞台。ロンドンで探偵事務所を開いたメイジ− 。彼 女の初仕事は上流婦人の浮気調査でした。早速尾行を始めたのですが、男性の影 はな くその貴婦人が通っていたのは何と寂しい墓地。果たしてその墓地に眠る男は彼 女の 恋人だったのか?それとも?

2日(土曜)から読み初めて3日(日曜)に読み終わったのが「ボトムズ」(ジ ョー. R.ランズデール著 ハヤカワ文庫)です。これも以外と面白かった。 物語りはハリーは現在老人ホームにいる八十歳の老人。その彼がまだ子供だった とき のある夏の出来事。 11歳だったハリーはある日森に迷い込みました。そこで出会ったのが伝説の怪 物 「ゴートマン」。必死に逃げるハリー。ようやく逃げ切れたと思ったのですが何 とそ こには身体中を切り裂かれた黒人女性の全裸死体が気にぶら下がっていました。 慌て て治安官の父を呼びに行きますが。。。ところが殺人はそれだけでは終わりませ んで した。

4日(月曜)から読み初めて6日(水曜)に読み終わったのが「カジノを罠にか けろ」 (ジェイムズ スウェイン著 文春文庫)です。割と面白かったです。 物語りはラスヴェガスのカジノでブラックジャックで不審な大勝ちをする男が出 現。 ただしその勝ち方の手口は不明。ディーラーとグルになっているのか? 元刑事でいかさまハンターのトニ− ヴァレンタインの元にその男の手口を暴い て排 除する依頼が来ました。ところがその男が仕掛けた罠は周到で、真の目的がわか りま せん。はたしてトニーは見ぬけるのか?

7日(木曜)から読み初めて8日(金曜)に読み終わったのが「死刑劇場」(ロ バー ト ハイルブラン著 ハヤカワ文庫)です。面白かった。

物語りはアーチ ゴールドはニューヨークで公選弁護人をしています。ある日白 人女 性が殺されました。たまたまその近くにいた黒人青年が逮捕されます。容疑者の 黒人 青年は無条件に死刑。アーチは被害者のかかりつけの医師が殺された事を知りま す。 そして被害者と不倫関係にあった探偵者経営の社長の存在。アーチは真犯人は別 にい る事を確信しますが、死の重圧に耐えかねた青年が陪審員の前で暴言をはき死刑 宣告 が下されます。アーチはそれをひっくり返す事が出来るのか?

9日(土曜)から読み始めて10日(日曜)に読み終わったのが「歌姫」(エド  マ クベイン著 ハヤカワポケットミステリ)です。これは87分署シリーズです。 面白 かった。

物語りは20歳の新人歌手タ−マーのデビューイベントが川に浮かぶ豪華ヨット の船 上で開かれました。多くの業界人を招きテレビ中継をしているカメラの前で歌っ てい るタ−マーが2人の男に誘拐されます。事件は87分署の管轄となり、キャレラ とホー スが捜査に当たります。ところが事件がマスコミで報道されるとタ−マーの曲は 一躍 大ヒット。そしてFBIが捜査に介入してきます。犯人との知恵くらべ。どちら が勝 つのでしょうか?



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