Yumiのミステリー読書日誌 2005年3月 No.1


2005-3月

27日(日曜)に読みお初めて3月1日(火曜)に読み終わったのが「猫は銀幕 にデ ビューする」(リリアン.J.ブラウン著 ハヤカワ文庫)シャム猫ココシリー ズ2 5作目。おもしろかった。

物語りはピカックスに元ハリウッド女優の老婦人セルマが引っ越してきました。 最近 自己で弟を亡くして、残された甥と共に映画館を作るというので住民たちは興味 津々。 しかしセルマの周囲ではペットのオウムの誘拐など不審な出来ごとが相次いでお きま す。さらにセルマの弟が事故ではなく殺されたのではという疑惑が浮上します。 今回 もココは犯人を突き止められるのか?

2日(水曜)に読み始めて4日(金曜)に読み終わったのが「悪徳警官はくたば らな い」(ディヴィッド ローゼンフェルト著 文春文庫)弁護士アンディシリーズ 第2 作目。面白かった。 おすすめ。第一作の「弁護士は奇策で勝負する」もぜひ読 んで 下さい。

物語りは汚職警官殺害事件が怒ります。犯人は自分だと弁護士のアンディを訪れ た男 が告げました。しかしアンディはその男の弁護を断わります。そしてこれがはじ まり でした。事件の様相は二転三転し、遂にはアンディの恋人で元警官のローリーが 容疑 者として逮捕されます。弁護に立つアンディ。しかし形勢は不利。ローリーが殺 して いないのは確かだが、はたしてそれを証明する事ができるのか?

5日(土曜)から読み始めて6日(日曜)に読み終わったのが「ウイスキーサワ ーは 殺しの香り」(J.A.コンラス著 文春文庫)です。面白かった。 物語りはシカゴ警察で暴力犯罪を担当する警部補ジャクリーン ダニエルズ通称 ジャッ ク ダニエルズは46歳、バツイチで不眠症。年下の恋人に逃げらてたばかり。 その 彼女が担当する事になったのが若い女性を残虐に切り刻んでゴミ箱にすてるとい う変 質的な連続殺人事件。犯人捜しが始まりました。彼女は犯人を逮捕できるのか?

7日(月曜)から読み始めて9日(水曜)に読み終わったのが「処刑宣告」(ロ ーレ ンスブロック著 二見文庫)です。これはマット スカダーシリーズです。 面白かった。お勧め。

物語りは新聞の有名コラムニストに届けられた匿名の投書が始まりでした。方で は裁 けぬ悪人たちを「ウィル=人々の意志」の名の元に処刑するという殺人予告。そ して ロビイストやマフィアのドンが次々と殺害されて行きます。そして次のターゲッ トと トしてウィルが指名したのはスカダーも知っている弁護士。その弁護士から身辺 警護 を依頼されますが、対策を錬ったにもかかわらず弁護士は殺されます。ウィルと は誰 か?スカダーが調査し始めます。

10日(木曜)に読んだのが「マーシーの夏」(ドロシーギルマン著 集英社文 庫) です。おばちゃまはスパイシリーズの作者ドロシーギルマンが書いたのですが、 これ はミステリーではありません。

物語りはマーシーはフィラデルフィアの高校を卒業したばかりの女の子。父亡き 後、 裏通りで下宿屋を営む母親と下宿人たちと暮らしています。高校を卒業したもの の彼 女は目標もなく生活屍ていました。 ある日かつての下宿人が残していった木彫 りの 人形を見ているうちに下宿人たちと人形劇をやる話が持ち上がりました。しかし 素人 集団、はたして人形劇は成功するのでしょうか?



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