Yumiのミステリー読書日誌 2005年2月 No.2


2005-2月

11日(金曜)に読んだのが「アイアムデビッド」(アネ ホルム著 角川文庫 ) です。面白かった。この本は今月ロードショーとして封切りされているので内容 は省 きますが、お勧めです。

11日(金曜)から読み始めて13日(日曜)に読み終わったのが「始末屋ジャ ック  見えない敵(上、下)」(F.ポール.ウイルスン著 ハヤカワ文庫)です。 前作 「悪夢の秘薬」はちょっとついていけなかったけれど、これは以外と面白かった 。 物語りはたまたまジャックが乗り合わせた地下鉄で銃を乱射し始めた殺人狂を倒 した ジャック。その場をひっそり立ち去ったジャックですが、地下鉄の車内でたまた まジャ ックの近くにいた新聞記者に記事にされ「幻のヒーロー」となってしまいました 。し かもその記者に追われる事になり「始末屋ジャック」としての裏世界の仕事人と して 最大の危機が訪れます。その一方でジャックは奇妙な依頼を引き受けたのですが 、何 と依頼人は長年会っていない実の姉のケイトでした。彼女の周辺で起きる怪事件 。

14日(月曜)に読み始めて16日(水曜)に読み終わったのが「ヘンリーの悪 行リ スト」(ジョン.スコット.シェパード著 新潮文庫)です。面白かったよ。こ れは 今年映画が公開されるそうです。

物語りは高校卒業以来、他人を蹴落とすことでスーパーエリートとなったヘンリ ー。 ある日、高校時代の憧れの女性でヘンリーを馬鹿にした女性を見返すつもりで仕 事絡 みで故郷に帰ったヘンリーをまっていたのは、亡くなった彼女の妹が持っていた 彼女 からの手紙。それによると彼女は自分の死期が近いと悟っていた為に経んリーに つれ ない態度をしたと書いてありました。彼女を見返す為に必死になって働いてきた ヘン リー。絶望感に包まれホテルのバルコニーへと歩いていくと、後ろから「すべて にきっ ちりと片をつければいいのよ」とメイドの声が。そして彼女との贖罪ツアーがは じま りました。

17日(木曜)から読み始めて19日(土曜)に読み終わったのが「逃げる悪女 」 (ジェフ アボット著 ハヤカワ文庫)です。これはお気楽判事モーズリーシリ ーズ の第3作目。面白かったです。おすすめ。 物語りはモーズリーの父親が癌で余命幾ばくもないという事がわかり、モーズリ ーは 子供のころに自分達兄弟を捨てた母を見つけ出そうと必死です。ようやく見つけ た母 はギャングと一緒に仕事をしていました。しかも麻薬取引きの金を組織から盗ん だ疑 いをもたれ逃走中。モーズリーはグーチと2人で母を助けようと奮闘します。

20日(日曜)に読んだのは「サバイバー」(チャック バラニューク著 ハヤ カワ 文庫)です。割と面白いかも。この本は427ページから始まって1ページで終 わり ます。

物語りはある男がハイジャックをして途中で乗客乗員を解放して燃料が尽きるま での あいだ、ブラックボックスに自分の半生を語ります。カルト教団の敷地内で生ま れ、 17歳で外の世界を知り、そして、救世主としてメディアに登場して。。。



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