2005-2月
1月31日(月曜)から読み始めて2月2日(水曜)に読み終わったのが「報復 」(ジリアン ホフマン著 ヴィレッジブックス)です。以外と面白かったです。 おすすめ。
物語りの舞台はアメリカ、フロリダ。若いブロンドの美人ばかりを狙い何日も被 害者を監禁していたぶった挙げ句、生きたまま心臓をえぐり出して殺す連続殺人鬼キ ューピッド。被害は難航したが偶然キューピッドが捕らえられました。その裁判を担 当したのが女性検事補のC.J、彼女は犯人の声を法廷で聞いた瞬間悪夢を思い出し ました。彼女がまだロースクールの学生だった12年前、執拗にレイプした犯人の男 の声だったのでした。彼女はこの男を絶対無罪放免にしてはならないと心に誓います 。しかし裁判の過程で検察側に不利な事実が発覚し始め。。。。
3日(木曜)から読み始めて5日(土曜)に読み終わったのが「さりげない殺人 者」(ロバート.K.タネンボーム著 講談社文庫)です。面白いといえば面白いが 。。。
物語りはニューヨークのマンハッタンでこの3ヶ月に麻薬王が6人殺されました 。捜査の末にようやく発見した凶器の銃と目撃者。しかし犯人は警官の疑いが。しか も黒幕がいるらしい。身内の犯罪に苦慮しながらも検事補カープとマルレ−ネのコン ビが犯人に迫ります。、
7日(月曜)から読み始めて10日(木曜)に読み終わったのが「メビウスの環 (上、下)」(ロバート ラドラム著 新潮文庫)です。面白かった。これはロバート ラドラムの遺作です。
物語りは元国務省特殊部隊員のジョンソンは見知らぬ女性から命の恩人である平
和活動家のピーターのバックの救出を要請されます。ノバックはインド洋に浮かぶ島
でイスラム過激派に捕らえられ死刑を宣告されていました。
ジョンソンはかつての部下を召集して島に行き救出を試みます。一方、ワシント
ンでは5人の政府高官が「メビウス計画」を検討していました。救出作戦後、何故か
ジョンソンは再三にわたって命を狙われます。何故狙われているのかわからないまま
彼はひたすら逃げまどいます。そしてメビウス計画に参加したメンバーは立て続けに
謎の死を遂げていました。一体どんな陰謀が?