Yumiのミステリー読書日誌 2005年1月 No.3


2005-1月

21日(金曜)に読み始めて22日(土曜)に読み終わったのが「招かれざるサンタ クロース」(J.D.ロブ著 ヴィレッジブックス)です。これはイヴ&ロークシリー ズの第7作。これも面白かった。

物語りはクリスマスシーズンのニューヨークで、残額な連続レイプ殺人事件が発生し ます。被害者たちはみんな入念に化粧が施され「わが真実の愛」という入墨がされて いました。セキュリティカメラの記録から分かったのは犯人がサンタクローズの扮装 をして、プレゼントの配達人を装っていた事でした。犯人を追うイヴ。

24日(月曜)に読み始めて26日(水曜)に読み終わったのが「酔いどれに悪人な し」(ケン ブルーウン著 ハヤカワ文庫)です。割と面白かった。

物語りの舞台はアイルランド。酒のせいで警察をやめるはめになったジャック。しか しながら相変わらず行きつけの店で飲んだくれながら、前職を生かした探偵として仕 事をしていました。ある日、いつものように飲んでいると女性が彼を訪ねてきて自殺 したといわれた娘の死の真相を調べて欲しいと頼んで来ました。とりあえず調査を始 めるジャック。はたして本当に娘は自殺したのか?

27日(木曜)から読み始めて28日(金曜)に読み終わったのが「ママが殺された」 (リチャード マカン著 竹書房文庫)です。これはノンフィクション。 6歳の時にヨークシャーの切り裂き魔に母を殺された少年(今は大人だけれど)の半 生。面白かったです。

29日(土曜)に読み始めて30日(日曜)に読み終わったのが「天使の背徳」(ア ンドリュー テイラ−著 講談社文庫)です。これも面白かった。お勧め。天使の三 部作の2作目。 これもぜひ1作めから読んで下さい。

物語りは1作め「天使の悪戯」で脇役で登場していた老司祭のデイヴィッドが壮年期 に起きた出来ごと。妻に先立たれ、ロンドン郊外に娘と暮らす牧師のデイヴィッド。 ある日のパーティーで出版社を経営する未亡人のヴァネッサに出合い、ひかれます。 やがて再婚を申し込みます。 そして彼らが巻き込まれる事件と不可解な死。



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