Yumiのミステリー読書日誌 2005年1月 No.1


2005-1月

1月4日(火曜)から読み始めて6日(木曜)に読み終わったのが「女神の天秤」 (フィリップ マーゴリン著 講談社文庫)です。割と面白かったよ。

物語りはアソシエイト弁護士のダニエルは大学で化学を専攻していた為に製薬会社に 対する訴訟をの弁護団の一員になりました。調査を開始すると様々な事件が起き始め ます。調査の妨害はもちろんの事、会社がつぶれかねない開示証拠を見落としたとい う理由で法律事務所からの解雇通告。彼は自分の汚名をはらそうと行動するうちに、 元の上司を殺害したという容疑までかけられ。。。犯人は?そして裁判の行方は?

7日(金曜)から読み始めて8日(土曜)に読み終わったのが「ハゲタカは舞い降り た」(ドナ アンドリューズ著 ハヤカワ文庫)です。鍛冶職人メグ ランスローシ リーズの4作目。いわゆるユーモアミステリーに属します。割とお勧め。これもシリー ズ第1作の「庭に孔雀、裏には死体」から読む事をお勧めします。

物語りはメグの弟のロブが作ったゲームが大ヒットします。その勢いでロブはソフト 会社を立ち上げました。社内で不審な動きがあるので調べて欲しいと弟から依頼され ソフト会社で仕事をしながら調べる事になったメグ。しかしプログラマーは怪しい人 ばかり。ところがあるひパソコンのマウスのコードで絞殺された社員の死体が。。。 一体誰が?

9日(日曜)に読んだのが「霧のとばり」(ローズ コナーズ著 二見文庫)です。 面白かった。

物語りの舞台はアメリカ、ケープコッドの風光明美な街チャタム。小さなこの街で1 年前のメモリアルでデーの朝、惨殺死体が見つかります。犯人は簡単に見つかり裁判 にかけられます。被告となったロドリゲスは前科があり、この殺人に関しては無罪を 主張しますが、有罪判決が言い渡されました。そしてその直後新たな死体が発見され ます。死体は同じような殺され方をしていましたが、最初の殺しの模倣犯、もしくは 真犯人か?地方検事補のマーティは対立する弁護人にハリーと共に真実を追い始めま す。



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