2004-12月
20日(月曜)から読み始めて23日(木曜)に読み終わったのが「血と骨(上、下) 」(梁 石日著 玄冬舎文庫)です。面白かった。お勧め。だけどこれ私前に読んだ 事があるような気がします。実家の本棚をチェックすればわかるのですが。。。 内容は映画が公開されているので省略します。
24日(金曜)から読み始めて27日(月曜)に読み終わったのが「痕跡(上、下)」 (パトリシア コーンウェル著 講談社文庫)です。御存じスカーペッタシリーズ重 3作目。面白かったけれど、このシリーズの中ではよくないような気がします。
物語りはスカーペッタにしいん不明の少女の遺体を調べるよう古巣のリッチモンドの 検死局から依頼が来ました。スカーペッタは5年ぶりにマリーノと共にリッチモンド に向かいます。そして同じころスカーペッタの姪のルーシーを狙った事件が。犯人は 何の為にルーシーまでも狙うのか?その目的は?
28日(火曜)から読み始めて30日(木曜)に読み終わったのが「死、ふたたび」 (シリヴィア マウルターシュ ウォルシュ著 ハヤカワ文庫)です。面白かったけ れど歴史に興味のない人は疲れるかも。
物語りは最愛の夫を病気で亡くしたレベッカ。ポーラーンド人の義母セイラのもとに
昔の知り合いのハリーナが病気の娘をつれてカナダに来ます。そしてハリーナの知り
合いでカナダに住んでいるポーランド貴族のマイクルとレベッカは知り合います。そ
のマイクルは「6本の指」を持つ不思議な貴族。そのマイクルは処女作を執筆中でそ
れを刊行する前に不審な死を遂げます。小説には伯爵の祖先とロシア大公妃の秘密の
愛が書かれていて、そこには歴史を揺るがす事実が隠されていたといいます。犯人は
何の為にマイクルを殺さなければならなかったのか?