2004-12月
11日(土曜)に読み始めて13日(月曜)に読み終わったのが「悪党」(ロバート Bパーカー著 ハヤカワ文庫)です。これはスペンサーシリーズです。おもしろかっ た。
物語りは元検事補の女性から、1年半程前に彼女が担当した殺人事件の再調査を依頼 されました。容疑者の黒人男性には有罪判決が下っているが、当時十分な弁護がなさ れていなかったのではないかというのです。スペンサーは調査を開始しますが、奇妙 な事に事件の関係者は不審な態度を見せ、再三脅迫をうけます。その脅迫にも負けず 調査を続行すると何者かに銃撃されて瀕死の重傷をおいます。枯れは何故銃撃された のか?
14日(火曜)から読み始めて16日(木曜)に読み終わったのが「コロラドの血戦」 (クリントン マッキンジー著 新潮文庫)です。これは以外と面白かったです。
物語りは土地の不正取引きで環境保護団体の活動家が惨殺されました。容疑者として 逮捕されたのはたまたま、父、弟の3人でクライミングの来ていたロベルト。弟のワ イオミング州捜査官のアントンは、真犯人を捜す為に殺された活動家の恋人を追って アリゾナの湖に向かいます。しかし彼女を捜しているのはアントンだけではありませ んでした。はたして真犯人は?
17日(金曜)から読み始めて19日(日曜)に読み終わったのが「死より蒼く」 (フィオナ マウンテン著 講談社文庫)です。割と面白かった。
物語りは家系をたどって出生の秘密や謎を明らかにする家族史の専門家のナターシャ
のもとにモデルのべサニーが依頼してきます。ところがそのべサニーが旧い日記と遺
言のようなメモを残し突然姿を消します。ナターシャはべサニーが姿を消したのは自
分に依頼した事と関係があると思い調査を始めます。すると意外な事が浮かび上がっ
てきました。