Yumiのミステリー読書日誌 2004年11月 No.2


2004-11月

11月8日(月曜)から読み始めて11日(土曜)に読み終わったのが「紀元零年の 遺物(上、下)」(ジェフ ロング著 二見文庫)です。最初はあまり面白くなかっ たのですが、途中から面白くなってきて。。。

物語りはイスラエルで大地震が発生し、エルサレムは完全に消滅しました。 ネーサ ンは考古学の恩師オクスにいわれるまま、ゴルゴダの丘から紀元零年の遺骨や遺物を 持ち出します。この事が人類滅亡の聞きにさらすとは想像もしませんでした。 その後ネーサンは無実の罪で2年近くネパールの監獄に入れられていました。あるひ 日、看守の姿が見えないので脱獄します。そこで初めて疫病コルフの存在を知ります。 紀元零年の遺物から発生したコルフは致死率100%の疫病で、既にアフリカ、ヨー ロッパでは人類は死滅。ネーサンはアメリカに入る娘に会いたいが為に疫病に追い掛 けられながら大陸を移動してようやくアメリカに辿り着きます。アメリカは世界中か ら学者を集めてテコルフの抗体を発見しようとしていましたが。。。

12日(金曜)から読み始めて15日(月曜)に読み終わったのが「囮弁護士(上、 下)」(スコット トゥロー著 文春文庫)です。これは弁護士アントネッリ シリー ズです。面白かった。

物語りは弁護士のロビーは、ある日連邦検事の訪問をうけました。ロビーの罪は脱税 と判事への贈賄です。罪の軽減を条件に取引きを持ちかけられます。そのロビーの弁 護士になるのがアントネッリ。法曹界の大規模収賄事件を摘発する為に連邦検察局と FBIの囮作戦がはじまりました。

16日(火曜)から読み始めて19日(金曜)に読み終わったのが「完全なる四角」 (リード ファレル コールマン著 ハヤカワ文庫)です。あまり面白くなかった。

物語りは街の有力者の息子が失踪して、捜査を頼まれた素人探偵ブレイガ−。青年の 事を調べていくうちに失踪直前の青年が奇妙な行動をとっていた事実を知ります。す ると突然青年の父親が捜査の妨害をするという不可解な事体が起き。。。



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