Yumiのミステリー読書日誌 2004年10月 No.3


2004-10月

21日(木曜)から読み始めて22日(金曜)に読み終わったのが「ヒロインは眠ら ない(上、下)」(ドリス モートマン著 二見文庫)です。おもしろかった。お勧 め。

物語りはニューヨーク市警の鑑識カメラマンのアマンダ。彼女は一度死んだ人間です。 20年前彼女がまだ子供のころ、麻薬組織の裁判に母が証言した為に証人保護プログ ラムのよって母娘2人の過去を消されたのです。ところが、最近アマンダの周辺で次々 と不審な事が起こりはじめました。彼女と母が生きている事が麻薬組織にバレタので しょうか?見えない敵と闘うことを決意するアマンダ。

23日(土曜)から読み始めて26日(火曜)に読み終わったのが「死刑判決(上、 下)」(スコット トゥロー 講談社文庫)です。とにかく面白かった。お勧め。た だしかなり厚い本です。上巻、下巻それぞれが普通の文庫本の厚さがあります。

物語りは10年前レストランで3人を殺したとされたロミーの死刑執行まで1ヶ月。 ロミーの弁護人のアーサーの前に現れた真犯人と名乗る男が現れたことで、事件は振 り出しに戻ります。新証人の爆弾発言でゆれる裁判。はたして裁判の行方は?

27日(水曜)から読み始めて29日(金曜)に読み終わったのが「豪華客船のテロ リスト」(ジェイムズ W ホール著 講談社文庫)です。タイトルはあまりよくな いと思いますが、内容は面白かった。お勧め。

物語りはフロリダからカリブ海を巡る豪華客船のエクスプリ号。乗客、乗員3000 人のこの巨大な船はたった1人のテロリストの標的にされます。姿をみせず、殺人を 重ねていく男。この男の目的は?

30日(土曜)から読み始めて31日(日曜)に読み終わったのがトラ猫ミセスマー フィシリーズの5作目。「トランプをめくる猫」(リタ メイ ブラウン著 ハヤカ ワ文庫)です。このシリーズも面白いので1作めから読む事をお勧めします。

物語りは地元の競馬大会で起きた殺人事件。騎手が心臓をトランプの上から刺し殺さ れました。殺された騎手はイギリス人と思われていたのですが、どうもそれはうそだっ た。。。それどころかコカイン吸飲の疑惑が。。。そして次の殺人が。一体班員ンは 何の為に殺しているのか?



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