Yumiのミステリー読書日誌 2004年9月 No.3


2004-9月

19日(日曜)から読み始めて21日(火曜)に読み終わったのが「プライス一家は、 いつも1日遅れ(上、下)」(テリー マクミラン著 扶桑社セレクト文庫)です。 念のため、これはミステリーではありません。デモ面白かった。

物語りはシースルとヴァイオラの夫婦、そして4人の子供たち(及び彼らの夫と子供 たち)が主人公。メインは母親であるヴァイオラですが、各章それぞれの人間が時分 たちの視点からの話をしています。

22日(水曜)から読み始めて23日(木曜)に読み終わったのが「忍び寄る牙」 「(ロバート.B.パーカ−著 ハヤカワ文庫)です。面白かった。 おすすめ。

物語りは刑務所から出所したばかりのマクリンは、高級住宅と銀行のある島を襲い、 金品を全て奪う計画を立てました。その島は本土との1本の橋で結ばれしかも警備は 民間の警備会社のみ。マクリンはこの仕事のために自分が知っている凄腕の仲間たち を集め準備を進めます。一方警察署長のジェッシィはこの男に危険な臭いを感じ、探 りを入れ始めます。はたして計画はうまく行くのか?

24日(金曜)から読み始めて26日(日曜)に読み終わったのが「消えた人妻」 (スチュアート カミンスキー著 講談社文庫)です。 割と面白かった。

物語りの舞台はアメリカ、フロリダ。ひき逃げで妻を失ったルーはシカゴからフロリ ダに移住してきました。召還状の送達をやりながら探偵をしています。親子補亜脅し の離れた妻に失踪された実業家と、性的虐待癖のある前夫から娘を取り戻そうとする 母親。その2件を引き受けたルー。簡単なはずの依頼だったはずなのに、捜査をして いくうちに高級売春組織が絡み始め。。

27日(月曜)から読み始めて29日(水曜)に読み終わったのが「夜の回帰線(上、 下)」(マイケル グルーバ−著 新潮文庫)です。これは以外とお勧め。

物語りの舞台はマイアミ。臓器と胎児の脳を適出されて殺されるという妊婦殺人事件 がおきます。しかし家に押し入った形跡はありません。しかも犯人を目撃した人間も その特徴を覚えていません。手がかりは母体から検出された多種多様な化学物質と奇 妙な木の実。犯人は犯行をくり返しますが一向に手がかりがありません。ところがそ の犯人と動機を知っている人間が1人いました。現在は身分を偽称して暮らしている ジェインです。はたして彼女は犯人を捕らえる事ができるのか?



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